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異世界転生は難しいかと思われるので、現実で幸せになろうと思います

作者: 藍染

全部独り言です。

 わたしが何者にもなれない人間かもしれない最初に考えたのはいつだったであろうか。もはやそれさえ思い出せないけれどわたしはいつかすごい人間になれるとどこかで信じつづけていたし、きっと今でも白馬の王子様が迎えにきてくれるだなんて甘い夢を心のどこかで見続けているのだ。

 わたしは昔から夢がない人間だった。わたしが小学生のときに文集に書いた将来の夢は「薬剤師」だ。薬剤師になりたかったのかときかれればそうではない。文集に将来の夢としてかける夢がなかったわたしは、母親から聞いたよくわからないが薬で人助けをして給料がいい安定した職業であるらしい薬剤師を夢として選んだのだ。なんと可愛げのない小学生であろうか。自分のことであるのに可哀想に思えてくる。だからその分夢を本気で追いかける子のことは本気で羨ましかった。

 頭は平均、運動はできない、絵も描けない、音楽は好きだが、ピアノも歌も自分よりも上手にこなせる子がいるのにそのこと同じ夢を掲げることも恥ずかしい。

 そんなかんなでわたしは心の中の自分を押し殺して生きた結果、本心も夢も見失ってしまったのだった。


 さて本題にはいろう。異世界転生は難しいかと思われるので、現実で幸せになろうと思いますなんて作品タイトルをしているわりに全然明るい話がないではないか。まさしくその通りである。残念ながらこのエッセイもどき小説もどき独り言はわたしが幸せになるための物語なのだ。まだ幸せのしの字も見つからないわたしが、幸せとはなんなんなのか考察し、そして幸せになるための物語。


 先ほどわたしは夢がないといったが少し語弊があることを思い出した。わたしの数少ない夢、それは「幸せだと思いながら死ぬ」ことだ。まだまだ幸せとは程遠いわたしが、幸せとはなんなのか、幸せになるためにどうしたいかを見つけるための小言にどうぞお付き合いいただければと思う。

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