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詩集 迷い道

わたしをひとりに

作者: 小日向冬子

わたしをひとりにしてくれないか

いいかげん向こうに行ってくれ


何でもないふりし続けて

頬が乾いてひび割れてる

頼むから

もうこれ以上愛想笑いさせないでくれ


そりゃあ

なりふり構わず泣きわめくほど

子どもでも愚かでもないからさ

調子を合わせて相手はするよ


でもだからといって

決して平気なわけではない


違うんだ

わかってくれなどこれっぽっちも思っちゃいない

ただせめて

邪気のない笑顔で罪のないジョークを

延々と繰り返すのはやめてくれ


もういいだろ?

頼むから

わたしをひとりにしてくれよ


だからあっちに行ってくれ


今にも泣き出しそうなんだ

すぐさま叫び出したいんだ


このまま思う存分

ひとりで壊れ尽くしたいんだよ

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