午後のバスケ
俺「じゃあこれね」
真琴「ありがと」
りょう「更衣室混んでるだろうなぁ」
のり「屋上で着替えるか」
夏「じゃあ外に集合ね!」
梅「後で」
鈴鹿「じゃあ外だからね」
裕也「じゃあ屋上行くか」
そういって俺等は屋上へ向かった
ガチャ
慎二「めずらしい誰もいないな」
俺「まぁちゃっちゃと着替えるべ」
のり「この後も部活でしょ?」
俺「そうだよ」
慎二「緊張するなぁ」
りょう「ほとんど帰宅部なのになぁ」
裕也「俺も部活入ればよかったな」
のり「よっし行くか」
慎二「久しぶりに校庭に出たけど広いな」
俺「広いよ」
のり「狭くはないかな?」
裕也「じゃあ俺バスケットボール取って来るわ」
慎二「俺も手伝うよ」
りょう「ご苦労 1チーム4つらしいからよろしくー」
のり「お前も行けw」
慎二「いいよ取って来るわ」
そういって二人は倉庫へ向かった
りょう「慎二ってあんなに優しかったんだ」
のり「イメージと違ったわw」
俺「何かを悟ったんじゃないか?w」
慎二「持ってきたぞ」
鈴鹿「準備早いねー」
夏「太陽出てて気持ちいいね」
梅「ポカポカです」
りょう「暑いだろぉ」
真琴「ブカブカなんですけどw」
俺「しょうがないだろw180と160なんだからw」
のり「準備体操でもするかぁ」
裕也「とりあえず 屈伸からやるべw」
各々準備体操を始めた
りょう「慎二の腕前を確かめなきゃね」
慎二「上手くないから期待はいらないよ」
のり「ダブルでダンクとかやったらかっこよさそうだな」
俺「アリウープとかやってみる?」
慎二「やるか」
俺「じゃあどっちダンクする?」
慎二「俺がパスでw久しぶりだから出来なかったらかっこ悪いし」
夏「またなんかすごい事やるの??」
梅「わくわくです」
真琴「拓哉とヤンキーがんばれーw」
慎二「ヤンキー言うなw」
鈴鹿「そういえば怖いイメージだったのにどうしてスポーツやろうと思ったの?」
俺「どうして?w」
慎二「こないだファミレスで古い友人に会ってスポーツまたやれば?って言われたからかな?」
真琴「単純w」
慎二「うっさいわ 拓哉いくで?」
俺「はいはいw」
シュッ タッタッタ ガチャン
俺「パス悪すぎw」
慎二「悪い悪い」
鈴鹿「すごすぎ」
りょう「これはNBAかなにかですか?」
梅「かっこいいです」
裕也「なんか悲しくなってきたわ」
真琴「昔はもっとすごかったんだよ 拓哉と慎二で毎試合60点は取ってたし」
慎二「俺は外から打つの好きだったんだよなぁ」
俺「俺は中から打つほうが好きだけどなぁ」
キーンコーンカーンコーン
のり「一回クラスで集合だっけ」
夏「そうだよー」
そういって俺等は玄関前に向かった