学校3
真琴「ねぇ授業始まってるよ」
俺「ああ そうだな」
裕也「起きろって」
俺「大丈夫だろ?」
国語の教師「そうだなぁ俺の授業だもんなぁ」
俺「え!?なにやってんすかw」
国語の教師「いやー爆睡してるから起こしてやろうかと思ってw」
俺「そうっすか」
みんなニヤニヤしながらこっちを見てる
真琴「ごめんね起こしてあげれなくて」
俺「いや平気だよいつものことだし」
裕也「そうそう」
国語の教師「おしゃべりストップ!」
キーンコーンカーンコーン
2時間目も終わり
俺「またこれか真琴嫌にならないか?」
真琴「ちょっとねw」小声でそう言う
のり「嫌なら断ってもいいんじゃないかな」
真琴「それは出来ないよwファンは大切にしないと」
りょう「プロ魂だね」
男子生徒「拓哉と幼馴染って本当ですか?」
真琴「本当ですよ」
また殺意の含まれた目線が ああうざったい
そんなことをしていると
チャイムが鳴る
裕也「ほら席に戻ったほうがいいよ 次保健の授業だし」
まじかよ あいつかよー
ガラッ
保健教師「お前ら早く席に着かんか!」
みんな慌てて席に着く
保健教師「号令!」
正直うるさい 声を張り上げるなよ
委員長女子「気をつけ 礼」
保険の教師「声が小さいもう一回」
ちっ
誰かが舌打ちをした
保健教師「誰だ今舌打ちした奴は!!」
まぁどのクラスにも不良はいる
不良「うるせぇなさっさと授業はじめれば?」
保健教師「お前!外に出ろ!」
俺「授業これでつぶれたな 騒いでても怒られるし寝るか」
真琴「なんかドラマの一シーンみたいだったねw」
裕也「そういえば真琴が出てるドラマはこんなシーンあったね」
真琴「あったあったwていうか見てくれてたの?w」
裕也「今シーズン一番の視聴率だったらしいねw」
真琴「だってまだ始まったばっかじゃんw」
裕也「そうかw」
俺「そんなに面白いの?」
裕也「みてないのかよw」
俺「ドラマとか興味ないし」
真琴「昔からそうだよね 映画も日本のあんまり見ないし」
俺「あんま興味なくてね」
真琴「でも小説とか読むからあんまり話についてけ無いって事は無かったよね昔から」
俺「昼までもうすぐだな」
裕也「そういえば拓哉といつからの付き合いなの?」
真琴「生まれたときからかな?」
俺「うちの親父と真琴の親父さんも幼馴染らしくてずっと仲いいよな」
裕也「なにそれwなんかずるいなw」
そんな話をしていると時間がたつのは早い
キーンコーン
俺「もう時間か早いね」
真琴「もうサインするのめんどくさいなぁ」
裕也「あれ?ファンは大切にするんじゃないの?」
真琴「それとこれは別だよ」
俺「どうするか」
裕也「次社会だしさぼる?」
俺「真琴と俺らを一緒にするなよw」
真琴「いいねぇwいこ!」
俺「おいw待てよ」
真琴は走って教室を出た
裕也「拓哉早くw」
俺「あぁめんどくさいなぁ」
走るとすぐに追いついた
俺「はぁどこいく?」
真琴「誰もいないとこがいいな」
裕也「じゃあ屋上かな?」
俺「そうだな」
そんな話をしているとメールが
りょう「次さぼり?今どこ?」
俺「りょうもくるかも」
裕也「OK~じゃあ飲み物買ってから屋上いきますか」
購買で飲み物を買い屋上へ
屋上のドアの前でりょうと鈴鹿がいる
俺「あれ?入らないの?」
りょう「不良達がいるんだよね」
鈴鹿「あいつらは近寄らないほうがいいよ」
俺「ああ あいつらか大丈夫なんとかなるよ」
ガラッ
俺「うわーいっぱいいるな」
不良A「なんだお前」
不良B「入ってきてるんじゃねーよ」
俺「慎二いる?」
慎二「ああ拓哉かどうした?」
同い年なのになぜか落ち着いている 中学生にしては大人びていると言うか
俺「ここに居たいからちょっと移動して?」
不良C「お前なめてんのか?」
不良D「喧嘩売ってんのか?」
慎二「はははwいいよwいいよw久しぶりに真琴にも会えたし」
不良A「何いってんすか!」
不良D「へらへらしてんじゃねーよ」
近くにある缶を蹴り飛ばす
屋上の扉に当たる
慎二「やめろ」
俺「いやいや当たっても無いから平気だよ」
慎二「悪いな じゃあ行くぞ」
不良「でも・・」
慎二「行くぞ?」
そういって慎二は屋上から出て行った
真琴「慎二久しぶり」
慎二「ああ またな」
そういうと階段を下りていく
鈴鹿「すごーいどうして言うこと聞くの?」
りょう「そうそうなんで?」
俺「あいつも幼馴染なんだ昔はよく遊んでたんだよ」
真琴「うん昔はよく遊んでたね」
裕也「すごいな あいつと・・」
俺「昔はあんなんじゃなかったんだよ」
鈴鹿「せっかく空けてくれたし早く入っちゃお!」
俺「あれ?他のみんなは?」
りょう「のりは寝てたから置いて来た」
鈴鹿「夏と梅が授業さぼるようにみえる?」
俺「みえないです」
おのおの座っていった
チャイムが鳴り授業の始まりを告げる