晩御飯
俺「おっ俺一位だ」
俺らは人生ゲームをやっていた
6時か・・
トントン
母「ご飯出来たよ~♪運ぶの手伝って」
のり「俺も手伝いますよ」
りょう「俺も」
裕也「よし!」
そういうと皆でキッチンに行く
夏「キッチンも広ーい」
鈴鹿「夏は料理とか好きなんだよね」
母「じゃあ今度一緒に料理しましょうよ♪」
夏「いいんですか?是非!」
正直母親にお礼を言いたかった
夏「今度また来たときにお願いします」
母「じゃあそれ運んでね」
俺「俺がこれ運ぶから良いよ」
母「重いからいいよ~」
りょう「これ全部持っていくんですか?」
母「そうだよ?」
のり「多くないですか?」
鈴鹿「たしかにw」
母「育ち盛りだからねみんないっぱい食べて♪」
部屋に運んで
俺「食いすぎないようにね」
今日の晩御飯はすき焼きか
梅「おいしそう」
鈴鹿「うん」
裕也「そだねー」
俺「じゃあ食べるか」
一同「いただきまーす」
葉月「皆さんいっぱい食べてください」
俺「葉月も食べろよ 交代」
葉月「大丈夫だよ」
俺「はい皿」
鈴鹿「仲良いね 私は弟と話さないよ?」
俺「そうか?」
のり「喧嘩とかしないの?」
葉月「しないですね」
りょう「つかこれ食いきれるか?」
俺「いや残しても良いよ 食えないっしょ?」
夏「出されたものは食べる!これ基本」
のり「俺は食えると思うよ」
裕也「俺も~」
肉と野菜をせっせと入れていく
梅「もうお腹いっぱいかも」
鈴鹿「そう?おいしいからいくらでも入るよー」
夏「おいしいよねー」
葉月「お兄ちゃん飲み物ある?」
俺「俺はあるよみんなは?」
りょう「コーラとってー」
裕也「自分で取れよ」
のり「葉月ちゃんはお兄ちゃんっ子だねー」
母「そうなのよーいつまでもお兄ちゃんなのよ」
俺「いつの間に!」
母「え?氷持ってきただけよ?」
夏「お母さんは食べないんですか?」
母「私はいいのよ♪お魚な気分だから」
そう言うとリビングに戻っていく
鈴鹿「なんかお姉さんってかんじだよね」
梅「そうだねお母さんよりお姉さんって感じ・・だね」
のり「あんなお母さんがほしいであります なぁ?裕也」
裕也「え?ああそうだね」
りょう「どうした?」
鈴鹿「今日あんまり変なこといわないね」
俺「俺んち居心地悪いか?」
裕也「いやちょっと考え事してた」
梅「珍しい帰り雨降るかも」
裕也「失礼なw」
俺「腹いっぱいになってきたかもw」
葉月「私もう食べれないw」
鈴鹿「私もー」
夏「はやいよー」
のり「夏はどこに入るんだ?」
夏「私はおいしいものならいくらでも入りますよ!」
正直驚いた 食べるペースが遅いといってもひたすら食べているのにまだ食べるとは!
裕也「そういえば」
俺「ん?」
裕也「あっなんでもないわ」
りょう「気になるから言えよー」
裕也「葉月ちゃんは球技大会何やるの?」
葉月「ドッチボールですよ」
まぁ小学校から上がってきたばっかだもんな そんなモンだろう
のり「俺らもドッチだった気がするな」
鈴鹿「そうそう ドッチだったwうちのチームは負けたけど」
梅「どこが勝ったんでしたっけ?」
裕也「拓哉のチーム」
夏「おお すごい」
葉月「そうなんだ」
俺「いや別に俺だけが勝ったわけじゃないからw」
裕也「5人中3人当ててれば拓哉が勝ったようなモンじゃないか?」
りょう「もうスポーツなんて嫌いだ!」
そう言ってりょうはまた食べ始めた
俺「明日から学校か」
梅「テストも近いです」
鈴鹿「うわぁテストかぁ」
のり「めんどくさいなテスト」
夏「そういえばのりって意外と頭良いんだよw」
りょう「おかしいよな?こんなやつが頭良いんだぞ?」
裕也「拓哉ってどのくらい?順位」
俺「えーと200人中130くらいだけど?」
裕也「聞かなきゃよかった」
りょう「ぎりぎり勝ったw」
梅「でも授業中寝てるよね?」
俺「睡眠学習です」
夏「そうだよ寝てるよね?その人にギリギリってやばいよ?」
りょう「勝ちは勝ちですw」
裕也「負けてる俺は?」
のり「まぁあれだ得意不得意はあるさ!」
りょう「よし今年は皆で勉強しよう!俺のために」
鈴鹿「みんなで勉強するのはいいけどあんたどこからわかんないの?」
りょう「中2くらいかな?」
のり「中1じゃなくてよかった」
夏「手遅れになる前に皆で教えてあげよう」
葉月「私も教えてほしいです」
夏「じゃあみんなで勉強しよー」
裕也「じゃあ球技大会終わったらテスト期間はいるからそん時勉強しますか」
一同「OK~」
30分後
一同「お腹いっぱい」
葉月「じゃあ片付けますねー」
梅 夏 鈴鹿「私たちも手伝うよ」
女子達が手伝いにいってる時も話は続く
りょう「そういえば裕也 葉月ちゃん見すぎじゃね?」
のり「そうそうw一目ぼれか?」
おいおいやめてくれよ人の妹の話で盛り上がるの・・そんなわけ無いだろ?
裕也「そうかもしんない 胸がドキドキするっていうか」
俺「まじかよw」
裕也「なんかさ?わかるでしょ?」
のり「わかんないわ!」
りょう「まぁがんばれ」
俺「がんばれよ」
裕也「がんばれって何だよww」
俺「応援するよ」
りょう「でも兄貴がこんなに高スペックなんだぞ?」
俺「関係ないだろw」
裕也「とりあえず好きなものとか教えてくれw」
俺「甘い物とか結構好きだよあとぬいぐるみとか」
裕也「なるほど」
そんな話をしていると女子も戻って来て
葉月「お兄ちゃんちゃんと机の上とか拭いといてよ!」
俺「ああ・・悪い」
葉月「まったくもう!」
文句を言いながら机を拭く
裕也「あっ俺やるよ!」
葉月「大丈夫ですよ^^」
彼なりの気が利くところを見せたかったんだろう
母「アイス食べる?」
女子「食べます!」
男子「大丈夫です」
母「じゃあ4つね♪」
鈴鹿「何の話してたの?」
りょう「いやゲームの話だよ」
のり「さっきの格ゲーだよ」
こいつらの話のあわせ方には驚いた
裕也「葉月ちゃんもゲームするの?」
葉月「しますよ」
母「アイスもって来たよ~」
女子「ありがとうございます」
よく入るな・・甘いものは別腹って本当だったのか
のり「もう当分食べ物いらないな」
りょう「そうだね 肉は一週間は食べないかも」
鈴鹿「やっぱりお母さん若いね~」
夏「うんうんファッションとかも今流行りだし」
梅「うらやましいです」
いろんな話をしていて気づいたら9時
のり「もう8時半か・・」
鈴鹿「もうそろ帰りますか」
夏「楽しい時間はすぐ過ぎるね」
梅「これ借りていいですか?」
俺「いいよ あっ紙袋もって来るね」
鈴鹿「私もこれ借りて良い?初めて小説ちょっと読みたくなった」
俺「全然いいよ」
ガサっと紙袋を渡す
梅「ありがとう」
鈴鹿「さんきゅ」
夏「今日はご馳走様」
俺「俺に言われてもw」
のり「じゃあ最後にお母さんにお礼を言って帰るか」
リビングへ
母「あれ?もう帰るの?」
俺「もう8時半だしな」
一同「今日はご馳走様でした」
母「いえいえお粗末さまでした」
俺「じゃあ下まで送ってくるから」
一同「お邪魔しました~」
玄関へ向かうと
ガチャ
?「おっビックリした」
俺「親父遅かったね」
親父「うんwただいまっとこんばんは」
一同「お邪魔してました」
親父「拓哉が友達連れてくるって珍しいな」
俺「そうでもなくないか?」
母「長い時間部屋にいるのはめずらしいわよ 女の子連れてくるのも珍しいし」
親父「真琴ちゃんぐらいじゃないか?」
母「そうね~」
りょう「誰?」
俺「みんな知ってると思うよ」
鈴鹿「誰だろう?」
裕也「もしかしてテレビとかに出てる?」
母「昔は毎日のように来てたのよ」
親父「そうだなぁあんまり会わないのか?」
俺「メールはよくするよ?」
梅「羨ましいです」
鈴鹿「今度遊びに誘ってよ」
俺「さっき帰ってきたってメール来たけど」
親父「なら今呼べばいいじゃないか」
俺「向こうにも予定とかあるだろ」
母「久しぶりに私も会いたいわ♪」
俺「はいはいじゃあ電話しますよ」
俺「もしもし?ああ・・俺 母親とかが会いたいって」
どうせこないだろ
真琴「本当に?今から行くね」
俺「ああ・・え?くんの?」
真琴「誘っておいてそれですか?w」
俺「ああわかった」
一同「くるの?」
俺「くるって」
こうして真琴を待つはめに・・・