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第8話 変化

木に変化が起きてしばらくして、芽郁の過ごす食堂にも変化が見られた。今までエリーと2人きりだったのが、他の人たちもおしゃべりに訪れるようと尋ねたが、答えははっきりしなかった。になったのだ。しかも誰もが、エリーと同じかそれ以上にフレンドリーだった。あまりに予想外の出来事に、芽郁は


「どうしてここに集まろうと思ったのですか?」


と聞いて回ったが、皆口々に


「何となく集まりたくなったから」


というだけで、はっきりした答えを聞くことはできなかった。


芽郁はもしかしたら外にも人がいるかもしれないと期待して、建物から一歩踏み出した。そこで目にした光景は、以前とはまるで違うものだった。どこから出てきたのか、街は人で溢れ、活気に満ちあふれている。芽郁は来た時とは様変わりした街を、全く別の街を歩くように散歩した。

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