へー凄いねー
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何でも許せる方向けです。特に男性はご注意下さい。
でも分かりやすい方が良いですよ。
信用されやすいって事ですから。
小中と男子に過度な揶揄いを受けて、許さないと思って生きている私故に、別の記憶を思い出す事もある。それは女子友達と遊んでいる時に割り込んで来て、自慢話をする事だった。
持ちキャラ全てLv100とか、幻のキャラを全て手に入れたとか。技レベル全て覚えているとか。其れら全てバグ技、ズルで手に入れたのに、誇らしげに自慢して来た。
だからその度にヘラッと笑って『凄いねー』と返してきた。そうすれば何時も得意げな顔をして何も言って来なかったから。
そうしてこの技術は小中を超えて、大学を卒業し、就職した後でも使える技であった。
男性は自慢話が好き。女性も勿論好きだけれど、男性の方がその傾向が強い。そう学んだ。
ある時彼に向かって単刀直入に言い放った。職場での自慢話と、過去の幻影が重なった結果、思わず隠していた本音が思い切り出てしまった。
「男性って自慢話好きだよね」
「それは女性も」
「でも男性の方が傾向が強いよ。女性は恋バナがメイン。自分、人様引っ括めて」
自慢話をするのは自分が上だと誇示したいから。自分が中心だと思いたいから。一番だと認められたいから。何時もそう感じている。だから今も昔もその自慢話をする人をほっといて、別の話で盛り上がると何時も不機嫌な顔をする。
「あぁごめんなさいね。別に貶している訳では無いの。寧ろ誰かを中傷するよりも、その方が遥かに気分的にも解答的にも楽だから、ずっとそうしていて欲しい」
『へー凄いねー』この言葉だけで皆鼻を上にして喜んだ。その反応が可笑しくて、ずっと内心笑っていた。何時も私を馬鹿にする奴らが、適当な相槌だけで良い気になっているって。
「……好きだったんじゃない君のこと?」
「それは無いよ。だって別の可愛い子が好きってバレバレだったもん。女子の間でずっと噂されてた。それもまたおかしかった」
分かりやすいのが男性の良いところ。お陰様で変な勘ぐりをしなくて済む。それは昔私を虐げたいじめっ子も、よしなに思う男性も変わらない。
「知ってる? 男性って、好きでもない子でも抱きたいと思う人が多いんだって」
「そう。貴方の気に相当触ってしまったのね。……心からごめんなさい……」
以下何でも許せる方向け。
個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。
フラッシュバックが増えてきて、心の安定を保つ為か報復したことも覚えてるんですよ。
今回はそんな話。
小中大それから就職してから、男性は自慢話なさる事が好きだと実感してます。大体五割の方々。
自分はこれだけ強いキャラを持っている。
自分はとても頭が良い。
この大体二つ。
認めると喜んでくださるので、返答は何時も一緒です。
『へー凄いねー』以上です。
男子中学生が女子を揶揄って反応を楽しむのと同じように、私も同じように面白がってました。
恐らく馬鹿にしていました。
『揶揄う以外に自慢することしかネタがないんだな』とね。
だからきっとお互い様です。した事絶対許しませんが。
雰囲気的に物凄く馬鹿にしてるんですよ。
そうして彼の琴線に触れた故に、分からされた話。
彼女の地雷とも取れる話を誘導して皮肉で返すんです。
君は『分かりやすい』と馬鹿にしている様だけど、分かりにくく誘導して、皮肉で返してあげるよ。頭良いんでしょ?
これが最後の返答です。
彼女もいじめた奴と同じ様な顔をしていたから、分からせが入ったという話。
自慢話をする男性の話をしてしまいましたが、しない方々の話でも。何か後味悪いので、心の自衛って奴で。
本当に頭良いですよ。自慢話しない方々。
気遣い完璧です。聞かれた事以外に答えません。
自分の能力を誇示しないので、物静かですがそれも相まって。
それはひけらかさなくても分かることです。