看護婦って響きがやわらかいよね
看護師とは日本における看護師(かんごし、英: nurse)は、保健師助産師看護師法に基づく国家資格である。医療、保健、福祉などの場において、医師などが患者を診療する際の補助、病気や障害を持つ人々の療養上の世話など、疾病の予防や健康の維持増進を目的とした患者教育を行う医療従事者である。wikipediaより。
上記の説明で言う看護師は所謂正看護師のことで、その他にも都道府県毎の資格になる。准看護師という資格もある。
多少の違いがあるけども基本的にできる業務には差がない。
看護師資格の最大の特徴とは、医師の指示のもと医療行為が行える。業務独占資格ということ。
分かりやすいところで言えば採血や点滴という業務が出来るということ。
その他にも傷口の処置等が言える。
科や病院によっても違ったりはするけど。
とはいえ業務の中で一番多い仕事は患者様の状態の確認と、記録の入力が多いと言えると思う。
以外に思えるかもしれないけど看護師の仕事の中で大変なのは採血や点滴よりも、状態の観察だ。
というのが、診断や治療について最終的に決めて患者に伝えるのは医師だけれども、外来患者(入院されていない人を指す)でなければ、状態の経過を見て患者の情報を医師に伝えるのが看護師ということになる。
言葉に出せば医者が直接見れば済みそうに思えるけど。入院されたことがある人には分かるかもしれないけど。
医師は意外と状態の安定している患者の所には来ない。
つまり間の状況はその患者を担当している看護師の記録や報告、もちろん話せる人であれば本人の訴えで判断している。
ここで言いたいのは関わった看護師の記録や報告が間違っていたら自分で話せる人なら良いけど。意識がなかったり、知的な傷害を持っていたり、認知症する人だと看護師の報告がかなり重要な意味を持つことになる。
全てとは言わないけど。報告の仕方によっては医師の治療方針を左右するってこと。
勿論その比率は医師の性格や考え方、看護師との人間関係によってそれぞれだけど。自分が看護師をしている時は結構あったように思う。
因みにあくまでも今までの話は自分が看護師を実際やってた3年くらい前までの話し。
これも、結構看護師さんの考え方や病院毎に結構違うと思うから全国の看護師さんや看護師を目指している人は自分が勝手に書いてるなと思うかもしれないけど許してね。
次からは自分が体験してきたことをフィクションにして話して行きたいと思うよ。