表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
禁断の魔導書と異世界旅行記  作者: 幼女大好き
第一章 始まりの支度
8/9

第5話 喧しい夜と作戦会議

今回は作戦会議と間宮緋月VS百合音による鬼ごっこ(意味深)でございます。

百合音「前回までのあらすじ!」


鈴子「賢者の塔へ向かったぉ、(逝ってみよう!) 中にエレベーターがあったぉ、(ダニィ?!)どうやら魔王をフルボッコにしないと話が進まないらしいぉ、(野郎ぶっ殺してやーる!)」


緋月「ねえ、これ毎回やるの?著作権とか大丈夫?」


百合音、鈴子「exactlyイグザクトリー!(大丈夫だ、問題ない)」


アルマ「ダメだこの人たち、早く何とかしないと・・・」


要約すると賢者の塔で村長のソフィアさん、予言者のニーナさん、大賢者のクォーツさんとアルマとシーナが旅行に参加できるように交渉したが魔王を倒すほかないそうだ


そして今現在は賢者の塔にて宿泊&魔王討伐の作戦会議となった。

村長さんたちはどうやら料理ができないらしく、夕飯の支度はボク、豊村さん、アルマ、シーナの4人ですることとなった。


ボクはビーフシチューの煮込みハンバーグを、豊村さんは和風野菜スープを、アルマとシーナは川で魚を釣り、お姉ちゃんがアルマの為に新調した刀のデバイスで魚を捌き、刺身盛り合わせを作るらしい。


初めて異世界の料理を口にした村長さんたちは


ソフィア「こ、これはなんておいしい料理なのでしょう、ぜひご教授願いたいですわ」

ニーナ「うみゃー!これが異世界の料理だか、この野菜スープは絶品だぎゃ!」

クォーツ「美味、ほっぺが落ちそうです」


なんだろう・・・一人だけキャラがブレて名古屋弁になってる


夕食を終えたところで作戦会議に入る。


村長さんがボク達に提供するのは以前手に入れたという国や城の見取り図、その他諸々の情報と人員が精鋭の15人らしい。数としては十分な方だ、お姉ちゃんとアルマからの提案で現代兵器をシーナのご都合主義モードで作製することにし、今はどれを戦力にするかを話し合っている。


話し合った結果、エルフの精鋭にジャックナイフ5本とAK47(弾倉5本)を支給し、3人1組でIS-2(JS-2) スターリン重戦車に乗車してを魔王軍と戦ってもらうことにした。

開発するのはそれ以外にもKV-2 ギガント重戦車やMk.19 自動擲弾銃などである。


流石にいくら人類より優れたエルフでも付け焼き刃で現代兵器を持たせるわけにはいかないため、訓練教官を豊村さんとアルマさんにお願いした。

豊村さんは一条家で実戦訓練を受けていたため、それなりの技術と知識はある。

アルマは前世では自衛官でったので任せても安心だろう。


だからといって油断はできない、敵の戦力は未知数で何が起きても不思議ではないのでいざというときの為に戦略級魔法兵器の開発を提案、採用されたのは【ヘヴィ・メタル・バースト】だ。

【ヘヴィ・メタル・バースト】とは何か?【ヘビィ・メタル・バースト】は、爆心地点から全方位にプラズマ放射する系統魔法である。

重金属を高エネルギープラズマに変化させ、気体化を経てプラズマ化する際の圧力上昇を更に増幅して広範囲にプラズマを散撒くという原理である 。

かつての使用者はアメリカの魔法師部隊の総隊長であり、十三使徒最強の威力を誇ると言わしめる戦略級魔法 。

結界容器【ブリオネイク】をつかうことで収束ビームとして発射することが出来る。ビームの発射速度は音速の100倍程度。

【ブリオネイク】は、FAE理論を実現させた魔法兵器

円筒状の80cmの細い部分と40cmの太い部分、大小の境目に十時に取り付けられた箱状の棒で構成される全長1.2mの携行兵器

この戦略級魔法の為に製作された携行兵器で、その威力は最大で戦艦の主砲に匹敵する。


使うのはもちろんお姉ちゃんである。


今回の作戦会議が終わったところで寝室で休憩をとっているとお姉ちゃんがやって来た。


緋月「お姉ちゃんお疲れ様」


百合音「お疲れ様、弟くん♡、ねえ、久しぶりに一緒にお風呂入ろうか?」


・・・聞き間違いかな?一応きいてみよう


緋月「えっと・・・お姉ちゃん今なんて言ったかリピートアフタミーしてもらえませんか?」


百合音「一緒に風呂入ろうぜ!」


緋月「・・・・・・変態だー!」


百合音「ヒーィィィィハァー!」


緋月「どうかしてるぜ!」


百合音「HAHAHA,惑星ブラ〇ンから来た私の手からは逃げられないわよ?」


緋月「ドラ〇ンボールならぬ、ブラ〇ンボールってか、ってじゃっかましいわ!」


百合音「いいから恥部を、恥部を触らせんか弟ー!」


緋月「イヤァァァーーー!」 百合音「待たんかー!」


お姉ちゃんの変態発言により地獄の逃走劇が始まった。


緋月「ふざけんな!誰がお姉ちゃんみたいなオナ〇〇が具現化したような変態にボクの体を触らせにゃいかんのだ!近親相姦だぞ!」


百合音「バレなきゃいいのよ!そして誰がオ〇ニーじゃ、せめてブラ〇ンで手を打ちませんか?」


緋月「知らんがな!」


そして10分後・・・


緋月「ハァ、ハァ、ゼェ、ゼェ、」


百合音「追い詰めた♡」


とうとう追い詰められたボクは浴室に連行されお姉ちゃんという変態に体という体を隅々まで舐め回されボクは力尽きて寝てしまった


6話へ続く






次回は作戦決行です。しばらくかかるかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ