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清明様の憂鬱ネット小説大賞六   作者: @のはらきつね
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清明様の憂鬱 第三章 ⑥

「惜しかったですね」


だがもう朱雀はスマホをもって 余裕の笑みさえ浮かべている悪意と恨みが高度に回転し弾みをつけ雪だ


るま式に膨れ上がったように見える 


「ちょっと待ってください 話し合いましょう」白虎が言った


  その時 電気が一斉に消えた


そして 暗闇の中 鐘が鳴り響き 眩しい銀色のスポットライトが輝き その荘厳な音と反比例した


軽快なリズムが流れ出した


 そして 華やかなピンクのドレスの娘たちが現れ 軽快なリズムに乗って踊りだした 。


宝塚の娘役たちだ。

 

そして 微笑みながら軽快なステップで唖然としている 二人の周りをまわりだした


さすがに 20倍から 40倍ともいわれる 難関を潜り抜けただけあってみんな美しい。


 とても初々しく清純で 娘という言葉がぴったりあっている  


その中から ひときわ美しい娘が 白虎のほうに進み出て言った。  


「大人になったら キスしてくれる?」


白虎は 呆けたような顔でうなずいた この人は確か 退団後、女優になった人ではあるまいか? 


それから 朱雀ににっこりして 娘たちは暗闇に消えると 今度は巨大階段があらわれた 


 音楽に乗って 男役が現れ  華麗な音楽に乗って階段でダンスを決め 朱雀のもとまで来るとまっす


ぐ目を見て言った 。


「僕は 君が好きさ マグノリアの花 のような君がね」歌うように言って頬に手をあて消えて言った


「あああ・・あなた様は花組の・・」


朱雀はうっとりとなって言葉をなくしそのままドロドロ溶けていきそうに見え


そのままペたんと座り込んだ。


ありとあらゆる 緊張が解けて 力が抜けきってしまったようだ


「うわあああん」突然朱雀が泣き出した  


「ごめんなさい ごめんなさい 白虎殿」朱雀は座り込んで下を向き子供みたいに泣きじゃくっている


白虎もかがむと朱雀の肩にそっと手を置いて 


「大丈夫ですよ」と言った 。 


清明が何か言おうとすると頭の中で (黙っていてください) 葛の葉の声がした 


(今は そっとしておいてあげてください) 


幻術系の妖怪が使える 心の会話 いわゆるテレパシーだが 戦闘系の二人には聞こえない


 (わかった) 清明も答えた


(取りあえず 縄を外してくれ) 


(こっちに運びますよ せっかくいい雰囲気なのですから 静かにフェイドアウトしてください)


 と声が聞こえるとともに体がものすごい勢いで引っ張られ加速し ドリフトして 曲がり切れずに 


テーブルに頭蓋骨を 強打し、それでも止まらず ごろごろ転がって 目の前をなんだかわからない 


白いものがピョンピョン跳ねた。 


白虎と朱雀は気が付かなかったらしく朱雀は相変わらず 座り込んで肩を震わせている 。


「白虎殿 私がなぜ 宝塚に憧れたのか、聞いていただけますか?」 


朱雀が切れ切れと小さな声で話し始めた


白虎が「もちろん」と優しく言った


挿絵(By みてみん)


「私は 女でありながら 戦闘用の妖怪として生れこれまで幾たびの戦いを潜り抜けてきました


 そのことに 何の疑問も感じずに」朱雀が少し黙った 


 懸命に泣き止もうとしているように見えた。 


「宝塚はセリフも 普通の芝居や 映画とは違います ロマンテックで 気障なものが多い

 

 だから 男役が必要なんです。


 普通の男優がやったら 生々しくなるでしょう 


だから少しだけ 線が細く 体の柔らかい 男役が、でもあの人たちは女子力もMAX なんです  なぜな


ら 宝塚音楽学院は日本一お行儀に厳しいんです 立ち方 座り方 掃除の仕方 女として美しいふるま


いの すべてを 身に着けるんです 


私は 中途半端な存在の自分に 気付いて羨ましく思いました。


 女として満点の力を持ちながら男の姿で颯爽と踊っている姿がとても 素敵に見えて・・」


朱雀がまた下を向いた


 座り込んだ膝の上に涙がぽとぽと落ちた。


挿絵(By みてみん)



「ねぇ もう泣かないでください」 白虎が優しく言った


朱雀が 顔をあげて白虎を見た。 


「私は あんな写真を ばらまこうとしたしてたんですよ 女らしさとかいう次元ではありません あな


たの手で罰してください」 刀を 白虎のほうに押しやった


「何を言ってるんですか もう気にしていませんよ」 


「だって あの あれだけじゃないんですよ えっと何と言ったらいいか、巾着みたいな おいなりさん


みたいな、あの裏側 の血管とか筋とか細部にわたっていろいろ・・・・」


「ええ ひっくり返して 取ったんですか?」

 

「あ、でも直接は嫌だったんで触ってないです  


箸で つまんで・・・・」白虎が下を向いて また 少しずつ震えだした


(我慢 我慢忍耐ですよ 白虎殿そうやって男の人は広い心を作るんです)


テレパシーは届かないが 葛の葉はハラハラしながら見守った  


しばらくして悪逆非道の行いに対する怒りと戦っているように見えたが、 何とかして 感情を抑え込ん


だらしい

 

「大丈夫です ねえ それよりまた ピンクの セーター着てもらえませんか?」  


朱雀が呆けたような顔をあげた 


「何を言っているんです 私はもう覚悟しているんです」 朱雀が言った 


その時白虎が何も言わずに笑った

  

困ったような笑いだったが、本物だった。


 葛の葉が思わず口元を抑え朱雀は息をのんで固まった

 

夜行性妖怪の葛の葉は太陽の光を知らないが、陽だまりと言うのはこういうきっと暖かさなのだろう


なっと思った。


(とにかく 縄を解いてくれ何でお前写真をとってるんじゃ) 


 葛の葉はスマホのシャッターを連射している


(だってとっても、いい笑顔じゃないですか?うふ)


(なんかまた、たくらんでいるんじゃ、ないだろうな?)


(来年のカレンダーの売れ行きがね、表紙はあの笑顔で決まりですわね


ねえ 清明様私は太陽を知りませんが あれは 太陽というよりおひさまのような笑顔と言ったほうがい


いんでしょうかねぇ

 

本当に白虎殿はまた一回り大きくなったのでしょうね)


にこにことして嬉しそうに言いながら清明の縄をほどいた  


手首をさすりながら清明が起き上がった 


(お前というやつは まだ懲りんのか)清明が言った


(大体お前は 欲深なんじゃ 、何でそんなに金が要るんじや青竜もいつもなんらかの漁船に乗ってるし 


蟹工船乗ってた時はほんとにびっくりしたが・・・)

 

二人の会話はまだテレパシー状態で続いている


葛の葉が顔色を変えてこっちを見た


(欲深ってずいぶんな言い方ですわね  この屋敷がどういう状態にあるか把握していますの?)


( 確かにははっきりとはしてないが・・・)

 

(ちゃんと把握して 現実を直視してください 家計簿つけてるのは私なんですよ、それに完璧に だし


を作ってさあ 完璧な 親子丼をと思って冷蔵庫を開けて卵がなかった時の挫折感、憔悴感  


そういうのを毎日味わっているんです 卵だってたまには赤玉を選びたいんです)


(そんなに困ってないだろう 臓器売買までしてるのに・・・)


(何でそんなに呑気なんですか 臓器売買するには 増え続けるすましに豚肉を与え続けなければならな


いんです 豚肉を与えないとメタタア、メタタアと大騒ぎになるんです) 


(なんだ そのメタタアって?)


(すましが岩の上でカエルに八つ当たりする掛け声です)


(それは、カエルをつぶさずに岩をわる技じゃなかったか?)


( それはメメタアです、すましにはメタタアしか使えません かえるだけをつぶして 岩でけがをして


不愉快になるだけの無益な技なんです、それはそれはうるさいんですよ)


(だからと言って 白虎殿を餌食にするな)  


(しょうがないでしょう 清明様とは 人気度が違うんですから、それに今回のことだって、


あなたがちゃんと朱雀の話を聞かないからでしょう 


宝図音楽学院はエンターテインメントの学校なんですよそれを、相対性理論なんていい加減なこと


言ってそんなカリキュラムはないのを知っていてずっと我慢してたんですよ


 かわいそうに、ホントに 白虎殿に比べると 小さいですね 人間性も プりりィリトルサン


も・・・・・・)


(なんだ プリリィリトルサンって )


(わざと アジアンイングリッシュにしてあげたんですよ、 わかりやすいように)


(お前が何でわしのサンを知っているのか知らんが?)清明がまじまじと 葛の葉を見て言った 


(前からうすうす思ってたがお前、ごっつう にくったらしいな)


葛の葉はマジマジと声明を見つめそれから少し下を向いて言った。

 

(30人以上扶養家族ができたんです やり方を変えなければならないのは当然でしょう


 すましだって ああ見えて知能が高いんです 


 出来るだけいいブタ肉を与えなければかわいそうですしお正月のおせちや おもちだって必要です 


今までで 最悪の経済状態です 青竜が返ってくるまで何とか持ちこたえねば・・・・)


そういって印を結ぶとノートのようなものが現れた。


(これを見てください)

 

家計簿を出した  清明が見ると 確かに預貯金が激しく減っている


(お前 なぜ これを言わなかった)


(今月は 色々ありましたし貧困と言うのは 怒りや暴力をよぶ力があるし人の気持ちをギザギザにする


んですだからそれが原因で新たな事件を呼ぶのが怖かったのです、清明様も他言は無用です)


(地下の連中は、何人くらいいるんだ?)清明も少し冷静になって言った


(私にもわかりません どんどん増えますから、あの人たちは 協力的ですが経済的にはなんの協力にも


ならないものが多いです、小豆洗いが心配して 小豆を洗う変わりに皿洗いのバイトにいってくれると


言ってくれますが、雇ってくれるところは少ないです あの姿ですから あとは店のテナント料白虎殿の


カレンダーだけが便りです なのにのんきにDVDなんて見て・・・ )


(わしの 小遣いで買ったんじゃ 大体 小遣い制の陰陽師っておかしくないか?)

 

(世の、男性はそうやってるでしょう 清明様はラッシュもない お昼代もない 付き合い酒もない 


とても素晴らしい待 遇 でしょう?)


(それにしても 5千円って少なくないか?高校生でももう少しもらってるだろう) 


 (今月は 2千円にします)


(ええええええっににに2千円で何ができる?)


(何かできるでしょう 清明様は色々な特技をお持ちですし、白虎殿だって、 テキサスのバッファロー


が大好物の全裸野郎というカード一枚でのし上がったんですよ、2丁目に銅像を建てるって話しも持ち上


がっています 清明様にはもっと使えるカードがあるはずです)


(あれは、のし上がったというのか 陥しいれられたんじゃないのか?だいたいリトルサンは需要がない


と言ったではないか?第一 わしは陰陽師だぞそんな真似ができるか?)


(あのね プライドなんて捨ててください、そんなもの一銭にもなりません 


それより この屋敷のことを優先するのが  当たり前でしょう  当主なのですから・・・・)


(そもそも、大体なんでそんなに扶養家族が増えるんじゃ、ねずみ講どころか、この増え方はグッピー


請か?)


(何をわけのわかんないこと言ってるんです 妖怪にとって今の世の中が、どんなに暮らしにくいか知っ


てるでしょう、  みんな清明様を頼ってきてるんですよ)


(だからって、何でわしが扶養する義務がある?)


(なんて、冷たいことをおっしゃいますの みんな協力しあってるんです あの皿洗いのバイトを探し


て、人間の店主から罵 倒され 汚い食堂の前にうなだれてたたずむ小豆洗いの姿 哀愁 私は涙が止まり


ませんでした)葛の葉は胸元からハンカチを出して涙をぬぐった


 (今ね、この屋敷は、ビンボーと言う病気にかかってるんです 


青竜が給料を持って帰ってくるまで 実力の全てを振り絞っていかない


と 不治の病にまでこじれますよ)


清明は引き下がるわけにはいかないがこういう時には何を言っても無駄なのはわかっている。


 これは典型的な 水掛け論に変わってしまって、 お互いにただ 相手を言い負かそうと ざあざあ水


をかけあっているだけの状態で 何の解決にも ならない 今正しい道は 理性と協力をもって 解決す


ることだが、その理性が どこかに行ってしまって見当たらない 


その時、 家計簿を見て妙なことに気付いた 。 


(おいちょっと待て)


(なんですか?)葛の葉がそっぽをむいたまま、言った


(なんだ、この岸クリニック代 10万て・・・・)


( は?)振り返った顔がみるみる青ざめるのがわかった


清明の頭に 前頭葉の部分に一筋の光が降りてきて、大脳全体に広がった 


それは紛れのない真実なぜ気づかなかったのだろう 。 


(それは 間違いです 目の三角 じゃあなかった メリケンサックじゃなくて 錯覚ですよ)


明らかに動揺している  


(大体 何であの病院に連れて言った あの医者は 知的に見えるが それは世を忍ぶ仮の姿、正体はブ


リーフにホルスターを装着しライフルをかまえたゴルゴ13だぞ)


(何ですか、へんなたとえ清明様ったらあはあは 女医さんへ行くよりいいじゃないですか)


( 女医さんのが100倍安全だろう、職権乱用などなんとも思わない相手だぞ 


ましてや 白虎殿のようなタイプは、大好物だ お前のやったことは 断食のあと食べもののことしか考


えられなくなった人の前に 五つ星レストランのフルコースを差し出したと同じことだぞ


それにわしが見たときは何にもいなかったぞ、お前白虎殿に子種を植え付ける気だったんじゃろう)


急に7オクターブ位低くなった声で葛葉がぼそっと言った。


(子供を育ててみたかったんですよ)


(お前が子供好きなのは知ってるがだったら養子とかちゃんと手続きを踏め人に子種をうえつけるな 


そして何でいつも、 いつでも、 いつまでも わしに相談しないんだ、わしをなぜ無視する? 


ハブにする?)


(言ったら、賛成してくださいました?)


( なら時間の無駄でしょう)


(それはそうだが自分でやればいいだろう)


(別に、私が生んだって、よかったんですよ、でもね 私じゃダメなんです やっぱり大好物じゃないと


モチベーションもだださがりでしょうし料金ももっと吹っかけられたはずです)


(10万も払ったんじゃ、ないのか?)


(あんな料金じゃダメですよ、あの先生は大金持ちの変態ですが 最高の教育を受け知識と技術を持って


おりますあれでも破格の診察料です)


(なんでだ、あれで破格なのか?わしのこづかいが2千円なのに、診察料10万が破格だと)


(もちろん、あんな豪華なメインディシュを差し出したのですから、どんどん値切っていくつもりでいま


した、本当はこっちが料金をもらいたいくらいですわ 


まあお試し用サンプルな感じで、実物を見てもらわないとと思ったんですがあんなことさえ なければ


ねぇ)


(おおおおおお、お前というやつは、お試しサンプルって、どれだけ残酷なドモホルン・リンクルのテー


ゼだ )


(ねえ、もっと先を見てくださいこれは投資なんですよ)清明は引き下がるわけにはいかない確かにこ


いつは今までにこにこくるくるよく働いた。 


だがこれはないだろう


だがだんだん勝てる気がしなくなってきた

 

葛の葉は完全に自分のぺースを取り戻し、 淡々と理性的に話す本気の開き直りと


ブレーキとアクセルを交互に踏みながら進んで行くような話し方まっすぐ自分を見る目は美しく賢そうだ


 浮世の雨風など、何にも知らないで育ったかのように柔らかく話す 


優しくこころよい音楽のような声 


挿絵(By みてみん)


ただし話している内容はとんでもない。


(なあ、この屋敷は攻め込まれたりしたことはそうないし・・・・・) 言いかけると


(何を言ってるんです こないだ2日も逆さずりになってたでしょう 忘れたんですか? )


葛の葉が片方の眉を吊り上げて言った


(思うんだが、青竜がいれば十分だと思うんだが、 何で、いつも船に乗せる?)

 

(うな) 1拍おいて葛の葉が止まった 。


(お前もしかして、気付いてなかったんか?うな?ってなんだ )


(うな わけないでしょう) 


 葛の葉が 空っぽの部屋のような顔ので言った。


 (あいつは暇だとろくなことはしないでしょう)

 

(そんなことないぞ 何だかんだ言って 戦闘の時 一番役に立つのはあいつだぞ)


お前は忘れてただろうもしくはわざと遠ざけたのか?)

 

そうだそうだ忘れてた。 


 こいつはそういう奴だった、聡明に見えてとんでもなくすっぽ抜けてる


落ち着きを取り戻さねば、理性を取り戻さねば、手放したほうが負け


(だいたいお前はわしのことを当主、当主っておだてるが扱いはスマシ並みじゃないか、わしはなんだ当


主ってあだ名か? それにお前は 先のビジョンがないのはだらしないとか偉そうなことを言うが、先を


見るならまず 周りを見ろ)


(まさかそんなわけないでしょう 清明様だって召喚すればよかったんじゃないですか?それに清明様の


内臓は売ってません)


(あたりまえだ お前らあっという間に南米まで行ってしまってその諸経費いくらかかったんだ?)

 

(いえ、円高ですからペソはたいしてかかりません)葛の葉、がノートを胸にしっかりと抱えて言った


(とにかく、クリニック代はお前が払え)


(ええ そんなお金 ありません)ここもち青ざめた顔で葛の葉が言った  


(だったら、人のカレンダーばかり売りさばいてないで、自分でやったらどうだ、物好きがいるだろう)


(ええ?物好きって・・・・・) 大きな目にうっすら涙が浮かんで来るのが見えたが、


いつもならこの変でやめるのだが、 今までの事々がことごとく思い出され後戻るのは困難な精神状態に


あった清明は


(わしは 買わんが ヘアヌードでもなんでもやったらいいだろう)とどめを刺してしまった  


(ヘアヌードって?)


葛の葉の大きな目から、涙が あふれてボロボロ落ちたがそのままありったけの力で叫んだ


(私は 狐で ハリネズミじゃないんですよおおおおおおおお) そして、下を向いて泣き出した



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