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女装男子の恋模様  作者: もっくん
9/15

カレシ、ってなんぞや?ver 大和

はい!お久しぶりでっすww

もっくんです(^_^)/


この数日忙しくて更新できませんでした…

すみませんでした(-_-;)

ですが、ひと段落したのでまた始めたいと思いますw


さて、今回はあの人がメインですww

ではではどうぞ!


俺に初めて彼女ができたのは小5の夏ごろだった。


そのころの俺はまだ好きってことが分かんなかった。ただ告白されたから付き合ってみた。


俺はある程度は彼女の事気を使ってたし、仲良くしてたと思う。


でも、相手はそれじゃ不満だったらしい。


『大和君はさ、アタシの事本当に好き?』


ある日突然こう聞かれた。


『好きだと思う。』


って素直に答えたら


『「だと思う」って何?好きか分かんないのに付き合ってたの?』


ってキレられた。


今思えばこれは圧倒的に俺が悪かった。

好きか分からず付き合って、相手の気持ちを踏みにじっていた。


『好きっていうのはさ。お互いのこと知りたいなぁとか、気持ちを共有しあったりしてドキドキすることだよね。そういうのを愛って呼ぶんだよね。』


『大和君は…アタシといて一度でもそう思ったことがある?』


そう言われて俺は酷く驚いた。

図星だったのだ。


それを見抜いたのか、彼女は呆れたように溜息をついた。


『大和君ってさ、優しくてかっこいいと思うけど…人として大切な何かが欠けてるよ。』


『ねぇ、大和君にとっての「好き」って何?』


聞かれて、俺は全身が硬直した。


分からなかったのだ。


頭が真っ白になったその時、自分の中の誰かが冷たく呟いた。




そんなもの、知らない。


逆にこっちが訊きたい。


好きってなんだよ?


愛って、なんだよ?






俺、不知火 大和は今、高校一年だ。


成績はそれほど悪くもないし、授業態度も真面目だと思う。


結構いい日々だ。


後ろの席の幼馴染は相変わらず授業中寝てるし、起きてても内職しまくってんけど。


…今ならあの子の言ってた好きって気持ちがわかる。


あの日から何年もたって、俺も一つの恋をした。


いや、恋をしている。


多分、もう一生その子しか好きにはなれない。


それほどの恋をしている。



俺は、アイツ、六条 忍に隠してることが二つある。


恐らく、いや絶対にこれから先も言わないであろうこと。



一つ目は、俺は唯一無二の親友であり、幼馴染のアイツが---


この世で一番苦手だということ。


二つ目は、その親友の妹、椎奈と―――



付き合っていたということ。



それは、今から三年前にさかのぼる。





ピン、ポーン


軽快な音が響き、次いで母親の声が響いた。


「大和ー!ちょっと出てー!」


「あー!?雛菊に出させろよー!」


「雛は今日出掛けてるでしょー!さっさと出なさいよ!!」


ちっと舌打ちをすると俺は会談を駆け下り玄関へと向かった。


「はい。どちら様でしょうか?」


『あ、隣に越してきた六条です。』


「少々お待ちください。」


インターホンを切ると、俺はリビングに叫ぶ。


「母さん、隣に越してきた人だってー!」


「え!ほんと?すぐ行く!」


ばたばたと騒がしい音がした後、エプロンを外しながら俺の母、(れい)は走り寄ってきた。


そして、ドアを開けた。


「こんにちわ。隣に越してきた六条と申します。これ、よかったら…。」


「あらあらどうもー。こちらこそ、不知火です。」


俺もどんな人たちなのか気になって、母さんの横から外へ出る。


外に出たら話していた母さんが気づいて俺の頭に手を置いた。


「そうそう、うち子供が二人いて、この子は大和っていって生意気なクソガキで、今いないけど下に雛菊っていうべっぴんな妹がいるのよー。」


「クソガキとか言うな。」


俺がツッコむが母さんは気にせず頭をなで繰り回す。


と、突然六条さんが驚いた声を出した。


「どーしたんですか?」


俺が訊くと、まだ興奮しているのか、上ずった声で言う。


「うちにも子供が二人いるんですよ!」


「え?」


まじか。


俺と母さんが驚いていると六条さんは二人の子供を前へ出した。


男の方は黒髪でツリ目、いかにもガラが悪そうだ。


女の方は栗色の髪にタレ目で、男の方とは正反対の印象だ。


「こっちが忍、こっちが椎奈です。」


紹介されると男の方が手を伸ばしてきた。


「よろしくな。」


「あ、ああ。」


見た目と違って友好的なのか?


女の方はこちらを見るとにこやかにほほ笑んでお辞儀した。


こっちは見た目通りだな。


「よろしくお願いします。大和さん。」


「こ、ちらこそ。」


二人の第一印象、「不思議な感じ」。



それが、俺と椎奈の出会い。


そのころは、考えもしなかった。


俺と椎奈が付き合うなんて。


椎奈が死んでしまうなんて。


アイツが、あんなになるなんて。






大和君…

いいキャラ…


さて、次回少し進展します。


お楽しみにm(__)m

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