だから女装をしている訳でして
こーんにーちはーw
もっくんですw
この小説ですが、最初の方はあまりエロは入れませんww
っつーか、何故これを書こうと思ったのかわかりませんww
ではでは、どうぞm(__)m
『お兄ちゃん…ごめん…』
中二の時、妹と家族が死んだ。
旅行の帰り道、トンネルに入ってすぐに前を走っていたトラックが横転し、俺らの車はそこに突っ込んだ。
炎上する車の中。
親は共に即死。
俺と妹はかすかに意識を保っていた。
妹は頭から血を流していて、伸ばされた腕は途中で変な方向に曲がっていた。
もはや痛みすら感じない腕でそれでも俺はその手を取った。
その時アイツが呟いた言葉を、俺は忘れない。
嗚呼、コイツだけは生かさなくちゃ。
冷たくなっていく手を強く握りしめ、俺は思う。
俺よりもコイツを生かさなくちゃ、と。
その時俺は誓ったんだ。
それから2年。
俺、忍は高校一年になった。
俺は今、妹が受けたがっていた高校の受験に成功し、『六条 椎奈』として通っている。
椎奈というのは死んだ妹の名前。
もちろんきちんと女装している。
学校側には説明してあるし声でばれる心配もない(地声が少し高いんだ)。
俺はいつものように校門をくぐると辺りに目を配る。
季節が6月ということもあって緑が増えた。
まぁ、辺りを気にしている理由はそれだけじゃないのだが。
「おっはよー。」
突然後ろからかけられた声に驚いて肩を震わせてしまった。
「お、おはよー。麗奈ちゃん。」
振り向くと黒髪を腰までたらした凛とした感じの女、木村 麗奈がいた。
俺、というか『椎奈』の大親友だ。
「こんなとこで何してんの?」
率直な質問に俺はどもった。
「あ、あーいやその…今日は『アレ』いないのかな~っと。」
「ああ~。『アレ』ね。そういや今日はいないね。いつもならもうすでに椎奈に引っ付いてそうなのに。」
引っ付くって…。
俺と麗奈がいっている『アレ』。それは――――
「おっはっよおおおお!!」
大声で叫びながら駆け寄ってくる男が一人。
「あいっかわらず椎奈の前だとウザいね。」
この高校一モテ男の東雲 隆平だった。
ついでにいうとコイツ。
「椎奈ちゃーん。俺と付き合って。」
「丁重にお断りします。」
俺に惚れている。
はい。ということで第一話終わりましたww
あれ?思ったよりむずい??
とか思ってますw
まぁ、これからも地道に頑張ります(^_^)v
それでは、また次回m(__)m