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第24話。初めての夜。

あたたかい感想やメッセージありがとうございます^^

これからもマイペースで頑張りますので

応援してくださると嬉しいです(照


これからもよろしくお願いします^^






シドさんが作ってくださった踏み台を使って、

ベッドに潜り込んで、アンナさんに絵本を

読んでいただいていたのですけど・・・。






すごく心配して眠れるまでついていますって

言ってくださったのを丁寧にお断りしたところ、

アンナさんは眉を下げておられました。






ですが・・・。






一瞬窓の外をちらりと気にした仕草で、

眉間に皺を寄せて出て行ってしまわれました。






しばらくすると、カーテンが閉まっている窓の外から

ヒュっという風きり音と、言い争っているような

声が聞こえてきます。






・・・?






なんでしょう・・・。

なんだか嫌な予感しかしません。






ぶるりと一気に体温が下がったかのような感覚です。






例えるならば、赤道直下の常夏の島から、

突然南極に飛ばされてしまったかのような・・・。






アンナさんは出て行かれるとき、

窓には近づくなと言われていました。






「・・・ふぇ。」






頭の中では泣くな泣くなと叱咤する自分。

だけど、小さくなった身体は言うことを

聞いてくれませんでした。






ギシ・・・。






踏み台に滑り降りて、ベッドから降りると

裸足の足はひやりとした床に体温を奪われていきます。






「あん・・・。じぇぃ・・・かいるぅ・・・。ひっく・・・。」






必死に声を出して泣くことをこらえて

ひっくひっくと嗚咽が止まらなくなりました。






この世界にきて、初めて独りきりになったことで

とても怖くなりました。






こわいこわいこわいこわいこわい・・・っ!!






ぎゅっと目を瞑った時、突然ザーという

雨が窓をうつ音と、ゴロゴロという雷鳴が轟きました。






ぴくりと震えてベッド脇の隅に寄り座り込みました。






頭を抱えて蹲ります。






あっちの世界でも雷は嫌いでした。

孤独が胸に染み込むように感じるから。






昼間はあんなに晴れていたのに・・・。






アンナさんがカーテンを閉めるまで

星空が見えたのに・・・。






そんなにこの世界は、

お天気がころころと変わるのでしょうか?






カタカタと身体の震えが止まらなくなりました。






ピカっ。








ゴロゴロゴロドーーーーンっ!!!







「っっっ!みゃあああああっ!!!」






突然の大きな雷鳴に驚いて

大きな悲鳴をあげてしまいました。






誰か・・・






たすけて・・・っ!






遠くからバタバタと

慌しい足音が聞こえてきた気がしました。







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