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第22話。おそろしい言葉。

更新遅くなってごめんなさい(汗

二次小説の方がサービス終了になるということで

そちらの引越し作業に追われていました(涙

こちらは引き続き頑張りますのでよろしくお願いします^^






私の姿を見つけられないサーディさんは

不機嫌そうな声で言いました。






「ちょっとちょっとぉっ!?

 ここって四季の姫の部屋だよねぇ?

 なんで隊長やカイルやアクスがいるのさっ。

 んでもって俺の可愛い四季の姫はどこ?」






どきどきどき・・・。






申し訳ないですが、私はサーディさんが苦手です。

なので出来れば気づかないで欲しいと願っています・・・。







その気持ちが伝わったのか、ただ単に会わせたくないと

思っているのか、ジェイドさん、カイルさん、アクスさんの

3人は、必死に私を庇ってくださってます。






ですが願いは届かず・・・。






ひょいっと身軽な動きで、3人の間から

顔をだしたサーディさんと、

ばっちりと目が合ってしまいました。






目が合った瞬間のサーディさんの

輝くような笑顔には、何故かひやっとしました。






「ぴっ!?」






「あー♪いたいたぁっ。四季の姫みーっけっ♪」






ぐぐっと顔を近づけてくるサーディさんから、

少しでも距離を取りたくて、私は必死に

ジェイドさんの首にぐいぐいとしがみつきました。






涙が私の瞳に膜を張ろうとした時、

アクスさんと目が合いました。






隣りではカイルさんが、慌ててサーディさんを

止めようとしているのが見えます。






アクスさんは、眉間にぐっと皺を寄せて

サーディさんの肩に手を置きました。






サーディさんは、行動を制限されて

不機嫌そうにアクスさんと向き合いました。






「なんだよ。アクスっ。」






「嫌がってる。まぁかの気持ち、考えたほうがいい。」






「そうですよっ。まぁかちゃんが嫌がってるじゃないですかっ。」






サーディさんに言ってくれるアクスさんとカイルさん。






嬉しい行動に感動していると、

サーディさんはこちらに振り返りました。






その目は何故かキラキラと輝いています。






「四季の姫っ。君はまぁかって名前なんだねっ!

 ああ、名前まで愛らしいなんて、

 本当にもう食べちゃいたいよっっ。」






「・・・やっ。」






サーディさんのとんでもない言葉に、

思わず「嫌だ」という意思を示してしまいました。






だけどこれは仕方ないことですよね?






だってだって、

身の危険をひしひしと感じたのですから・・・。






「サーディ。いい加減にしろ。

 まぁかは今日こちらに来たばかりだ。

 不安なことが多い中、お前が怖がらせていたら、

 まぁかの心はどうなる?壊れてしまうかもしれん。」






「むぅ・・・。

 そう言われると、何も出来なくなるじゃん。」






「何かするつもりだったの・・・?」






ジェイドさんの素敵なフォローの後、サーディさんは

「何も出来ない」と拗ねた口調になりましたが、

はい、何もしないでください。お願いします・・・。






カイルさんも、ため息をつきながら

脱力しておられました。






疲れました・・・本当に疲れました・・・。






ベッドさえ自分で登れるなら、

もうお布団にもぐって眠ってしまいたいです・・・。






しぶしぶと出て行こうとしたサーディさんは、

くるりと振り返って私の顔を見て言いました。






「まぁかっ。今度は抱きしめさせてねっ。じゃあね。」






「・・・あう」






恐ろしい言葉を聞いてしまった気がしました・・・。








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