媒体ごとの違いを理解しよう
みなさま、初めまして。
霖廻 蛙/リンネ カエルと申します。
今回は──
「自分で小説を書いてみたい!」
「現在も書いてるけど、いまいち方向性が分からない。」
「どんな感じの作品が人気なの?」
「どんな事を意識したらいいの?」などなど。
そんな悩みを持たれている「書き手」の方に向けて、僕が思う事や参考になることをお話しようと思います!
(あくまでも、僕個人の考えなので。全く違う考えの方は不快に感じると思われるので読まれない方がいいと思います!)
また、読者の皆様にも関係のないお話ですので。
今後、読み手から書き手になりたいなぁ。と興味をもたれる方のみご覧下さい。
(読み手の皆様には、貴重なお時間が無駄になってしまいますので。)
こんにちは!
今回は、「媒体ごとの違い」についてお話していきます。
そもそも、なんでこんな事を話すのかなんですけど。
ネット小説って───
「ただ書いて」、「ただ投稿するだけ」じゃダメなんですよ。
例として漫画雑誌で比べて見ましょうか。
例えば
①大手の週間・月刊掲載雑誌の連載漫画
②小規模企業の掲載雑誌の連載漫画
この二つを例に比較をしてみます。
まず、どちらも前提条件として──
正式な企業から販売される雑誌に載っているという事。
そして、週間や月刊も同じだとしましょう。
しかし、違いは会社の「規模」と「知名度」の違いです。
これにより何が起こるのか。
単純に「知名度の差」は生まれ、「販売される媒体の数」にも差は出ます。
つまり、「認知度」と「売り上げ」の差が違うという事ですよね。
これだけでも、作品を「作る側の利益」にも差が生まれます。
また、「作者の知名度」も差が生まれる訳です。
これらを踏まえた上で、何が言いたいの?って思われたかもしれませんが。
差は生まれても──
ある程度は「確約して掲載がされる」ということです。
これは、どんなに小さな企業であっても。
「世間」に「売り出されている」。という事です。
ここが重要なんです。
そもそも、確約して必ず「認知される場所」を確保されてるって点です。
それが、「お金を払ってまで買う価値のある」作品です。
では──全くの「素人である私達の作品」はどうでしょう?
お金を払う価値以前に、「無料で読めます」よね?
そして、必ず掲載される作品というのは、どのくらいの「作品数」ですか?
───たったの「数十作品」です。
何万人と居る。漫画・原作家志望者の中から、何作品も生み出してきた人たちの中で、「実力」でその座を勝ち取って来た作品達です。
(中には「知名度」だけで載ることあるんでしょうけど。真偽は不明としておきます。)
その数十作品と比べて、「ネット小説」の作品。
コミカライズを希望としているラノベ作品って、どのくらいあるんでしょう。
何万?いや何百万?何千万?
どれだけあるかは分かりませんが、「その中から自分の作品を見つけてもらう」のは難しいと思いませんか?
読者は、「好きな時間」で───
「読みたいジャンルの作品」
「読んでいた作品の続き」
「たまたま目についた作品」
「紹介された作品」
「自作をアピールした作品」
そして、「人気のあるランキング上位に掲載されている作品」に。自然と目が行きます。
つまり、人気が上がり。ランキングが上がれば上がるほど、「人の目につきやすくなる」という事です。
これが、執筆する為の「媒体」によって、どんな「ジャンルが人気」なのか、どのような「形式でサイトに表示」しているのかが異なります。
なので、その「媒体での人気ジャンル」を知っておく事が大切なんです。
そもそも、「人気があるジャンル以外」は、「マニアしか」読みません。
その為、ランキングに載る為の「評価ポイント」は少ないです。
しかし、「人気があるジャンル」は、その「何百倍のポイント差」があります。
そうした中で、前のエピソードでお話した「選択肢」を取らなくてはなりません。
「自身が本当に書きたい作品」か「人気を集めるための作品」です。
どちらも。どんな結果になるかなんて、結果が先に分かりません。
決めるのは読者です。
ただ、ここでも「媒体としての差」があります。
お金を払ってまで買う作品は、どこかで読んだりして「面白ければ」買おうとなりますよね?
その「面白い」という「現実での基準」と
──「ネットの中での基準」は明確に違います。
言い方をオブラートに包まなければ……。
現実での基準は「一般的な面白さ」です。
しかし、ネットの中での面白さの基準は「ズレて」います。
理由を話すと語り尽くせないくらいありそうなのですが……。
あとは、批判的なものになるので。
正直、僕はネット小説の人気作品やコミカライズ化までされた作品の中でも。
面白いと思わなかった作品が多々あります。
これは、個人の差で違うとは思いますが…。
「設定がめちゃくちゃ」だと感じたからです。
「世界観」に対しての「キャラの行動」と「能力や地位」に対する「矛盾点」。
これらが、「雑誌などに掲載されている作品と比べると。欠如してる作品が多かった。」と、いうのが感想です。
もちろん。ネット小説で人気な作品の中にも、面白い作品はたくさんありました。
しかし、結局のところ。それはイラストやアニメから入ったからです。
「絵」というものは「見ただけで作者が伝えたいイメージ」が分かりますよね。
それを雑誌に掲載される作品は初めから出来てるんです。
だから、先ほど。「現実での基準」=「世間の評価」は「一般的な面白さ」と答えたんです。
もちろん。「漫画」と「小説」なので、違うのは当たり前です。
しかし、コミカライズされた作品の中で、なぜコミカライズしたのだろう?と思う作品もありました。
「絵で見た時」「世界観」「ストーリー」「キャラ」「矛盾点などの違和感」
これらが、「初めから雑誌掲載される作品」と比べて、「面白さ」や「質」が同等だと思える作品が少ないです。
その為。コミカライズ化して、人気が出ずに打ち切られる。という事が多々あるんじゃないかなと思ってます。
───その差はなんなのか。
それは、元となる原作が元々は「素人」が作った物を、ほぼ「そのままの形」でコミカライズ化する事。だと思ってます。
多少なりとも編集や作画担当の方と打ち合わせはあるでしょう。
しかし、雑誌に掲載される作品は、「初めから担当者と意見を交わし」。
その後、「何人もの編集者の意見」を経て、世間に「読み切り」として作品を出すかの判断をします。
そこで受ければ連載へ。受けなければ流される。
そして、受かっても。その後の一年くらいの時間をかけて、「設定の作り込み」「物語りの面白さへの追求」「絵の構図やポーズ」それら全てを数年かけて練っているのではないかと。僕は予想してます。
それからようやく。世に出されてから、初めて。
「世間からの評価」を得て、継続されるかが決まります。
一方で、ネット小説は、「一般層とは違う読者」が「最初から判断」します。
それにより、評価だけが高くなれば。
「評価が高いから=手を加えなくても面白い」となり。「違和感」を覚えても、「どうせ無料で読める原作だから」と指摘が行われないまま。
さらに評価は増えていく。
面白くて評価が増える。それだけ見たら、良い事です。
ただ。「現実の意見」と「ネットの意見」を唱える読者層はほとんど違うので──
コミカライズ化して「ネットの読者」→「現実での読者」が読んだ時の───「違和感」。
「これで金を取るのか?」という「評価」。
それを感じた世間からの「感想」が──
「ネットとは異なる感想」が「ネット」や「動画紹介」などのメディアに評判を書かれてしまう。
というケースが増加するんです。
ネットで「無料で読めている読者」は、後からどうなろうが。そんな事関係ないんです。
だって、もう読んだ後の作品だし。無料で読める作品に「不満の意見を言いません」から。
「その時に読んだ膨大な文字だけの情報」を全て覚えている人なんて居ませんし。
「あれ〜?原作読んだけど、面白かったけどなぁ。」
くらいにしか思ってません。
「設定のミス」や「違和感」のことなんて、きっと忘れてますからね。
ネットの読者は、そこに「割く時間」よりも。
「次の作品を無料で読む」。ただこれだけです。
しかし、現実は非常で。
そのままコミカライズされた作品は、「現実での声を届けられる」んです。
これが、「面白さ」とはなんなのか。
の「媒体」による「基準の違い」です。
そして───これこそが、「なろう系」「なろう作品」と「別ジャンルとして区別」される原因でもあります。
そうした違いにより、単行本の売り上げは「媒体」によって「知名度」は異なり。
面白さの評価も「世間」と「ネット」とは異なる為。
原作者側が、「喜び」と「悲しみ」を味わうことになっている。という場面をたまに目にするんです。
成功された作品は、「それら」がしっかりしていた可能性と、先ほどから言っている。
「媒体」での知名度。「イラストの良さ」「アニメの出来」が他の作品とは違っていたのかな。と思います。
ただ。どんな作品でも、作者様は面白いと思って書かれたハズです。
それを否定したり、感想を思うことは止められなくても。
それを、直接ご本人様に伝えることが無いように思います。
面白い・面白くないと思うことは、読者の自由なので、そう思ったら読むのをやめたら良いだけですからね。
そして、面白い作品がまだまだたくさん埋もれてます!
ランキングではなく、検索とかでもいいので。
気になった作品を読んでもらえると嬉しいですね。
僕と同じく。少しでも読者が増え、面白いと思ってもらえる事で、作者は元気をもらえるんです。
偉そうにああだこうだ、面白い面白く無いと否定もして来ましたが……。根本的に思うのは、創作してる方は素晴らしい。ということです。
自身の世界を知ってもらうために作品を世に出すのだから。
読まれるだけでも嬉しいもんなんです。
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さて、かなり話が脱線していたような気がしますが……。
そうした中で、なら、どんな作品を書けば良いんだ?
となりましたよね。
そこで、媒体ごとに流行っているジャンルがあって。
また、「男性」「女性」の読む層。
「年齢別」によって読む層が異なります。
現在はどうなのか分かりませんが……。
これを書く少し前のブームとかの一覧を、ざっくりとご紹介しておきます。
(間違ってたらすみません。一番良いのはご自身で現在のブームを調べて下さい。)
「小説家になろう」
今まで
「異世界転生」「追放」「ざまぁ」のブームが去り、男性層が少なくなった
↓
現在
「恋愛」「悪徳令嬢」ものの恋愛系が増えており、女性の層が多いらしい
実際の所。僕も話を聞いたり見たりしただけなので、分かりません。
僕の作品を読んでいる方の年齢や性別なんて分かりませんからね。
「カクヨム」
今まで
同じく「異世界転生」「追放」「ざまぁ」のブームが去り
女性の層が少なくなった
↓
現在
「異世界ファンタジー」「現代ファンタジー」などが人気で、男性の層が増えた
おそらく。こんな感じだったんじゃないかな。と思います。
それらを含めて、人気ジャンルは二つ。
【恋愛】と【ファンタジー】です。圧倒的です。
メリットとしては───
・読まれやすい
デメリットとしては───
・オリジナル要素がないとダメなのかも?
・テンプレ作品が多い
・単純に作品数が多く。ランキングに載りにくい。
これらが挙げられます。
実際にサイト別で試して見たところ。
「小説家になろう」
[メリット]
・確かに読まれやすい
(8ヶ月間。ほぼ毎日投稿をした場合の月間平均ページビューは、1400回程度)
(読みに来て下さった方は、月平均500人程度でした。)
・エピソード投稿した際に、サイトの新着欄に表示された時。載る作品数が10個くらいあるので、割と目に留まりやすい。
[デメリット]
・作家同士の読み合いコメント以外(多分)では、評価やコメントはほぼされない。
(単純に面白く無かったから。という理由もある)
「カクヨム」
[メリット]
・作家同士以外からの評価や反応が多い
[デメリット]
・ランキングに載ってない作品は読まれない
(一日平均1桁〜十数ページとかはざら)
(Xとかで見るランキング上位の方が載せるページ数とかは参考にしないように。ランキングに載ってない作品はほんとに読まれません。)
・エピソードの新着更新の際に、サイトに載る場所がまず下の方にあって、克──表示数が3つとかなので、ほぼ流れて行く為。一話だけ『ポンっ』て載せても見られない。
・自主企画と呼ばれるものがあるのだが、読み合いによって評価を入れ合う行為が行われることもあり。
本当の読者の評価と感じない。
こんな感じでした。
正直。「カクヨム」さんの方は、コンテストに参加してれば審査員の方には読まれる為。
コンテスト目的以外では、「カクヨム」さんで書く意味はないのかな。と。
ただし、Xや自主企画などのコミュニティで、交流が得意な方は「カクヨム」の方が良いかもしれません。
それによって知名度を上げていき、評価が増えるとランキングに乗りやすいし、自主企画があるおかげで、かなり評価を上げやすいと思います。
逆に、「なろう」では「読まれる。」という「喜びを毎日感じれる」ので、僕は「カクヨム」を撤退して。
なろうで書くスタイルに戻りました。
ただ、コンテストとかの為だけに、作品を書くのはありと思ってるので。再投稿予定ではあります。
まーじで、カクヨムは辛かった。
全然読まれないし、作品を書くページを見ると、今まで読まれたページ数(PV数)が見れるんですけど。
「なろう」と比べて、その画面に行くだけで見えてしまうので。精神的に辛かったですね。
「ああ。読まれてない。」
「ああ。投稿する意味あるのかな。」とかね。
ほんと、0PVはざらですからね。
なろうは少なくても、投稿したら。絶対10〜20以上は人の目に目につくんですよ。
0と10でも、気持ちの保ちようは全然違いますからね。
手っ取り早く作品の評価を上げるのは「交流」ですかね。
読者は、「読み手」ではなく。同じ創作作家様にはなるんですが、コミュ力がある人はXとかで「宣伝」や「交流」して読んでいただくのが良さそうです。
また、カクヨムでの自主企画の交流で知名度を上げていくのが、初心者として一番の近道な気がします。
中級者の方も、おそらくその方法をしてると思うので、そのあたりは問題はないのかなって。思います。
僕も他の方の作品を読みたいなぁ。
と思うんですけど、自分の作品を毎日投稿してたら無理でした。(泣)
そんな交流する時間ない。(笑)
そんな感じで、読まれる「媒体」「ジャンル」「時間帯」「読者層」「タイミング」と。
様々な要因でどんな作品を書くのか。
最終的に決めるのは、あなたです。
色々やってみるのもよし。
失敗してみるのもよし。
初めから上手くいくのもよし。
どんな形でも、「前提」を理解できたのなら──
今日からでも書き始めて見て下さい。
毎日。5分だけでもいいです。
時間はかかるものですから。
その分、後から必ず読者もついてきます。
筆を折らずに頑張っていきましょう!
ちなみに、僕は書くや考えるのが楽しくて楽しくて仕方ないので、書きたい作品が今8つあります。
手が16本増えないかな。
作・霖廻 蛙/リンネ カエル




