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*闇妖すみれノ詩風*

Reality Darkness

作者: 闇妖すみれ



【厳しい】【悲しい】【虚しい】【憎い】【醜い】

そんな言の葉で子供脅し

聞き飽きた言葉を吐きまくる

ストレス発散そりゃ愉しいことでしょう

卑怯な オ ト ナ


弱い者の意見は

都合良くかき消される

折角書いた文だって

澄ました顔してハイ

【書き治死(なおし)】させるんでしょう


自分の心

御国の為に

「殺りなさい」

下らない反論出来るなら

()せなさい」

反論しないで

「いい加減に()なさい」

挙げ句の果てに

「死になさい」


はい?今なんて言いました?

【病】は何でもやっていいチケットじゃないんだよ

これじゃあどちらが子供か(わか)らないなあ


希望の()い言葉で

可能性溢れた子供貶す 

凶悪の偽善

復讐されるはずの卑怯者

神なんて居らず

罰は下らぬ


望んだ世界掴み取りたい

闇と病の深海の中で

未来の人間は叫ぶ

けれどもそれも

大人に壊された夢

エゴを通されつまらぬ世界で生きることしか

出来なくて


事は繰り返される

夢を壊された子供も

いつしか子が出来るだろう

未来壊された子供も成長し

また子の希望を破壊する

うざいうざいの繰り返し

空で見ている神はもう飽々でしょう


常識覆す

一握りの人間が居るなら

その人間の希望

信じるしかない

その為に今日も生きなきゃ

こんにちわ。こんばんわ。

闇妖すみれと申します。


今回も詩風の作品でございます。

タイトルの読みは「リアリティ・ダークネス」です。

少しでも楽しんでいただけると幸いです。


それでは。

ありがとうございました。

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