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暴露療法

作者: lond0623

ニクスは浜辺を歩いていた。

浜辺にはニクスの他に誰もおらず、ニクスはジャコメッティの彫刻の様にのっそり歩いていた。

“犬を飼っていたら、毎日こんな風に浜辺を歩いていたのかも知れない“とニクスは思った。それはある意味、ニクスの願望でもあった。

犬を飼おうとしたことは何回かあった。

が、結局どれも上手くいかななかった。この浜辺の砂はべたつかずきれいなことで有名だった。

と言っても観光地になるほど美しくも、壮大でもなく(海も泳ぐのにも向いていなかった)静かで考えるのに適した所だと今朝発見した。

太陽は地平線に差し掛かっていて、水面に映って大きくなったり小さくなったりと不規則に揺らめいた。ニクスは眩しさに目をこすった。


すると男女の二人組が向こうからランニングをしてくるのに気づいた。

カップルか兄弟かそれ以外なのか判別がつかなかったが女の方は逐一時計を確認していて真剣に走っていたのに対し、男の方はそれにただ付いてきているといった風にその様子は対照的だった。

ふと顔を上げたとき、女の方がニクスに気づき、ニクスもまたその事に気づいた。二人はニクスの横を通り過ぎる時、会釈するような形で挨拶した。ニクスも返したが、実際のところニクスは二人がニクスを本当に知っているのかどうか分からなかった。

活発な若者と違って、ニクスはこの街から出ることが無く、その意味では顔を知られていたと言えた。

それに、ニクス自身は人の顔を覚えるのが大の苦手だった。


だから”立ち止まらないでいてくれて良かった”とニクスは心から思った。

二人が通り過ぎると、浜辺は静けさを取り戻した。

そしてニクスはある考えを頭の中でこねくり回し始めた。

ニクスは近い将来世界が滅亡するという考えに取り付かれていた。

ニクスにとってそれは因果的な考えというよりも唐突に現れる事実に近かった。

その破滅は、予測できない形で、全く前兆なしに現れる。

ニクスはよくいる統合失調患者の様にその考えにすがらなければいけないわけでは決してなかった。

ニクスはジプレキサなどという言葉とは無縁だった。ニクスにとって問題はどちらかというと世界が滅亡した後にあった。つまり、その破滅的な出来事が起こった場合自分は何をすればいいのか?ということだった。いくら世界の滅亡が前兆なしに起こったとしても、それが終わるまでには時間の経過がある。ニクスはそのことを知っている以上何かをしなければならないと自分で考えていたのだが何をすればいいのか考えあぐねていた。ニクスは浜辺で太陽が沈むのを見守った後、本屋を回って雑誌を手に取り夕食までの時間をつぶした。周りの人が額にしわを寄せながら本という古き媒体から何か法則を学ぼうとしている中でニクスは中身が何もなさそうな雑誌を手に取った。その雑誌には案の定芸能人のゴシップや当たり前の日常の事しか書かれてなかった。新聞も大して変わりはしなかった。くだらないことばかりだったが、興味がないというだけで特に嫌悪感を催すということは無かった。当たり前の日常の事は時として非常に重要な意味を持つことがあるからだ。そうニクスは思っていた。

それからニクスは出来るだけ遠回りをして家に帰った。玄関で靴についた砂を入念に払ってリビングに足を踏み入れると、すぐにニクスはリビングのカレンダーと目が合った。そしてニクスはそのカレンダーを初めて見たというような顔をした。何度見ても昨日まではそこに無く、初めて見たという気になるのだ。壁に掛けられているその巨大なカレンダーはその世界が滅亡するというその日から後が手で雑にちぎられていてその日はペンで二重に囲まれていた。後三十九日、そうカレンダーは示していた。


ニクスはソファに深く腰掛けた。

中古で特に考えも無しに買ったものなのであまりいいソファでは無かった。

時刻は午後七時を回っていたが、夕食を作るような気持では無かったし、そもそも今日はそれほどお腹が空いていなかった。

ニクスはテレビの傍までいき、リモコンを取ったが、何を思ったのか付けはしなかった。いつもと何かが違った。

そのことがニクスを少し腹立たせた。

ニクスはカントの様にまでとはいかないが、出来るだけ毎日同じサイクルで過ごしていたかった。

しかし、滅亡の考えに取りつかれてるということ以外に関してニクスは全く持って正常だった。

もしあるとすれば時折頭痛が押し寄せて頭がキリキリ痛むということがあったが、この時代の人は大抵頭痛に悩まされて生きていた。

情報量は指数関数をはるかに超える勢いで増えていっていたし、世界は絶え間なく複雑になってきていた。世界は脳の許容する範囲を徐々に超え始めていたのだ。そうニクスは解釈した。

ニクスが頭痛に悩まされることを周りの人が知ったとしても特に気に留めることは無かった。

実際親しい人はニクスが相手に対して隠そうとしていない限り、その事を知っていた。

それに時折頭痛になるという人はこの街の半分ほどいて、さらにその半分の人は頭痛に悩まされていた。

この街が特殊なのか、それとも世界の方が特殊なのかニクスには分からなかった。

だから会話の途中でニクスがこめかみを抑えて頭痛の前兆を感じたときは、事前に用意してある鎮痛剤を極めて自然な形でそっと薬を差し出すのが常だった。

まずテーブルに置いて、そのまま少し意味深な風に差し出すのだ。

ニクスが何か特定の事を考えるでもなく物思いにふけっていると突然、電話の着信が鳴った。

ニクスの体はビクッと痙攣し、それまで部屋を縦横無尽にさまよっていた思考は音へと引き戻された。

ニクスは胸ポケット、腰のポケットと順に探したが見つからなかった。着信音はまだ鳴り続けていて、間違いなく近くから聞こえてきていた。この家を出る時に携帯を持たなかったことに気づいた。それとニクスはソファの周りを素早く探し始めた。すぐに見つかった。携帯はクッションの下に隠れる様にあった。

「ニクス?」

携帯にはカノンと表示されている。つまり、電話をかけてきたお相手は妹だった。

「そうだよ。急にどうしたの?」

「今どこにいるの?」

「家だよ。」

「ふ~ん。」

「それで?」

「家に籠ってるってわけ?」

「いや、今外から帰ってきたところだよ。」

「あら、そう」

「で、急にどうしたの?」

妙な間があった。

急にとニクスは言ったが、妹のカノンがこうして電話をかけてくることは度々あった。大抵これと言った用事は無く、独り身である自分が心配なのかそれともただ暇なのかとどちらとニクスは考えていたが聞いたことは無かった。声の調子からして、何か悩んでるということは考えなかった。

「ご飯はちゃんと食べてる?」

「食べてるよ。それで?」

ニクスは少し苛ついてそう答えた。“子供じゃないんだ”

「近所にリチャードっていういけ好かない男がいるんだけど・・・」

妹は流れだすように話し始めた。

妹は西海岸の賑やかな街に住んでいて、ニクスは東海岸の静かな街に住んでいたので数百キロも離れていた。家に直接寄ることは出来ない。

それにカノンにはアルベルトという知的で物静かな夫がいて二人の子供がいた。一番忙しい時期は過ぎたものの、それなりの日々を送っていた。

ニクスも数年前まで妹の家から一キロと離れていない場所に住んでいて、そこで小学校の先生をしていた。いつもニクスは遠慮していたのだが、毎週の様に夕食に呼ばれていた。邪魔になるからといつも断ったが、カノンもアルベルトも頑固なところがあって、結局賑やかな晩餐会に参加することになるのだ。それに妹の作る料理は格別に美味しかった。そのまま行くと子供はニクスのいる小学校に入ることになったのだが、残念ながらそうなることは無かった。

ニクスはある日理科室で化学の授業中、発作的に頭痛が起こって意識を失って病院に運ばれたのだ。そこでニクスは初めてあるものを見た。それはニクスに大きな変革を促し、それと共にニクスはその仕事を辞め、この世界から取り残されたような街に引っ越してきた。

「・・で、やっぱり私が正しいと思うのよ。ねえ、聞いてる?」

その声で、ニクスは我に返った。

「ああ、聞いてるよ。」ニクスは言った。

「嘘」

「ああ、ごめん。ちょっと考え事をしていてね」完全に見透かされていた。

「考え事って何?」さらに彼女は言った。

「いや・・」

「ねえ、」

「なに?」

「考え込まないといけないことなんてこの世にありはしないわ。」

“言ってやった“という感情が電波の中を何百キロも飛んで伝わってきた。だが“全くだ”とニクスは賛同してもいた。考えなければならないことなど実のところにはこの世には何もないのだ。その時、つけてないはずのテレビの真っ黒い画面のちょうど真ん中の部分(黒い画面には自分の姿がぼんやりと写り込んでいた)がチカチカと点滅し始めた。紛れも無く頭痛の前兆だった。

“嫌なヤツめ”

「夕食を作るから切るよ。」

ニクスはテキトーな理由をうそぶいて電話を切った。静かな声で、だが素早く。相手が何か叫ぶように言ったのが残響のようにかすかに聴こえた。

カノンは携帯を壁に投げつけた。だがそれはニクスに伝わっていなかったので問題では無かった。電話の向こうではちょうどその時アルベルトが玄関の扉を開ける音がした。

頭痛薬は薬箱に綺麗に並べられて入っていた。そしてその薬箱は食器棚の隣の小さい棚の上から二番目の引き出しに入っていた。

ニクスは三つの粒を急いで口に放り込み水で流し込んだ。頭痛薬を飲むと、心なしか楽になった気がした。しかしチカチカ光る点はつながってジクザクの線になって生き物の様にゆらゆらと動いていた。急にキーンという音が大きくなった。

ニクスは耳を両手で叩くようにふさぎ、自分を落ち着かせようとした。

頭痛薬のビンが軽い音を出し、中身が散らばった。音が大きくなったのと同時に、ジグザグが大きくなったり、小さくなったりして自分に迫ってきたり、遠ざかったりした。

音は大きくなり続け、まるですべてが筒抜けになったかの様に聞こえた。どうすることも出来ないまま十秒ほどの時間が過ぎた。それはニクスにとって永遠に匹敵するほど長い時間に思えた。

すると音はまた急に静かになった。時計の音と、自分の鼓動の音がはっきりと洗練されて聞こえた。そしてニクスは足から崩れ落ちた。ニクスにはあらゆるものがスローモーションに見えていた。景色がゆっくり変わり、自分の頭が叩きつけれた後でその鈍い音が後からやってきた。


実はカノンは、こうしたことに気付いていた。はっきりと何かというわけでは無かったが、変化には気づいていた。

おととしの年末に、ニクスは実家に帰った。

母親の容体が悪くなったということが主な理由だった。そこでカノンはニクスと久しぶりに会った。

ニクスが実家で過ごした時間は長くはなかった。入院先に見舞いに行った後、すぐに帰ってしまったからだ。ガンではあるものの小さく転移も無く病院で母親の容体はすぐに回復し、結局様子見ということでみな一致した。

多く見積もっても十日と言ったところだった。でもその時、カノンはニクスの微妙な変化に気付いた。ニクスはアルベルトとは違った意味で静かだった。アルベルトの静けさは愛情深く、情緒的な部分あったが、ニクスの行動や態度にはそういう面が無かった。

ニクスが何を考えているのか誰も見当が付かなかった。それは子供のころから変わらなかった。それでも多趣味じゃないニクスは行動範囲が狭いこともあって、カノンは微妙な変化に気づくことが出来た。例えば、ニクスはパンに塗るジャムのビンをいつもとは違うところに直したというような変化に・・・。


今ニクスの前には、火にまみれた地獄のような街が広

がっていた。上空には軍事用のヘリが飛び交い、それは黒ずんでいるように見えた。つんざくような音と、叫び声が絶え間なく聞こえてきた。山から見下ろすような形で、ニクスはそれを見ていた。何かの映像の様に・・・。


そこに自分がいないかの様にニクスは見ていた。


しかしこの前にも見たことある映像だった。ニクスはそこからシカの様に猛烈な速さで走り出した。


目を覚ますと時刻は朝の十時で、太陽の光が窓から静かに差し込んできていた。ニクスは死体の様に這いつくばった態勢で眠っていた。


ニクスは散らばった錠剤をひとつぶずつビンに直し、いつの間にか出来ていた服のしわを伸ばした。しかしニクスは現実世界でのように夢の中で見た光景を完璧に覚えていた。

あまりに鮮明で、今ニクスが見ている現実が、揺らいで見えるほどに。

それをニクスは書斎で自分の青いノートに書き写した。

ノートが青いことには重大な意味があった。

青いノートに細かい所まで詳しく、時には分かりやすいように絵も入れてある。

ニクスにとってこれよりも大事なものは無かった。彼が昨日の晩から朝にかけてみた不思議な映像はその前に見たものの丁寧な続きだった。

その様にして全貌が徐々に明らかになっていった。しかし全てがはっきりと分かるまでは道途中というところだった。


“多分、後三十九日の間に全てがわかる”


ニクスはそのまま何も食べず、そのノートを持って玄関の扉を開けた。


一人の時間が欲しかったからだが、すぐにそれが間違いであることに気付かされた。玄関から一歩出たときに、隣に住むオドネル夫妻と目が合ったからだ。

ちょうど庭の花壇に水をやっていた。

六十を超えたばかりのジーン・オドネル、レイニー・オドネル夫妻は、二人とも根っからの世話焼きで、どういうわけかニクスの事を心底気に入っていた。そしていつでもお茶に誘うという奇妙な趣味があった。案の定オドネル夫妻は誘って来た。


「少しどうだい?」


ニクスは借りがあり、断れなかった。

少なくとも一人になりたいということは断る理由には成り得なかった。この街に引っ越してきたときに色々教えてもらったのだ。ニクスのような人間が家を借りるのは難しい。家を借りようとしていた時、ニクスには仕事が無かった。そんな時、ジーンが一緒に頼み込んでくれたのだ。

ジーン・オドネルはいつも以上に楽し気で、庭の白いテーブルで紅茶を飲みながらあるものを見せてきた。奥ではレイニーがクッキー焼いていて、香ばしい香りが漂って来た。彼女の作るクッキーはいつでもおいしい。彼女はジーンの様に話すのが大好きといった感じではなかった。質問をするのは好きだったが、話すのは大概ジーンの方で、その間彼女は静かにクッキーを焼いていた。

「こんなものを昨日ネットで見たんだ。」

そして

「ニクスなら興味があるかと思って・・・」ジーンはパソコンをこちらに向けた。それはブログだった。そこには、奇妙な夢の話が書かれてあった。タイトルは「Weird Dream Ever」“昨日おかしな夢を見た”とブログはそう始まっていた。

空に青と赤の大きな帯状のものが現れ、それから数秒のちに爆発が起こった。それは連鎖的に起こり、空が徐々に黒ずんでいく。・・・

読むのに夢中で、テーブルの向こうに座ってる相手が気まずそうにしているのに気づかなかった。なぜならそこに書かれてある全てがニクスが見たものと同じだったからだ。

「どう、面白いだろう?」

「いや、面白いとは思いますが。少しオカルトじみてますね。」

ニクスは相手を傷付けないように言葉を選びながらそう言った。

「そうか・・・」

残念そうに相手は言った。

「書いたのは誰なんです?」

「何やら北京の高級ビルに住むリッチな中国人らしい。あっちはバブルだからな。」

ニクスはお茶をすすった。クッキーが焼けた。


ニクスはその夜、ベッドに入ったもののなかなか眠ることが出来なかった。

ブログの内容が気になって仕方が無かったのだ。

問題はニクスの知っているものと同じということでは無かった。

それがニクスと同時刻でかつ内容も同じであったことだった。

“あれは絶対に夢ではない”という確信がニクスにはあった。

だが、そのことが一体どういう意味を持つのか全く分からなかった。

ノートを読み返してもそこには書いてなかった。このことに対して、それ自身は意味を持たなかった。しかたなく、ニクスはベッドから這い出ると本棚から本を一冊取った。本は何でもよかった。とりあえず読みやすい本を。すると本を引き抜いたのと同時に、本が一冊落ちた。ニクスはため息交じりに本を拾った。タイトルは

『原子と原型』と出ていた。書いたのはヴォルフガング・パウリと言う人物、カール・グスタフ・ユングの共著となっていた。

“いつどこでこんなものを買ったのだろう“

“おかしな名前だ”とニクスは思った。

著者の名前もまるで知らなかったし、自分がいつも読むものから大きく外れていた。それに寝る時に読む本にしては難しすぎる。だが、タイトルと本が落ちたその偶然性にニクスは惹かれた。

”これにしよう“

ニクスは最初に手に取った本を棚に戻し、ベッドライトをつけて読み始めた。それはニクスにとってまたとない本だった。最初の本が何だったのかもうきれいさっぱり忘れていた。

「様々な偶発的事象に関する非因果的な関係性」

吟味し、頭で議論を戦わせないといけないというやっかい壁を上ることも無く、小説を読む様に理解していった。それはニクスの経験を完全に説明するもので、ニクスのこの十年をもとにして考え出された考え方の様にさえ思われた。

ふと気づくと朝になっていた。本は読み終えていた。ニクスはベッドライトを消し、晴れ晴れとした気持ちで本を閉じた。やるべき事は分かっていた。

“とりあえずその中国人にコンタクトをとることだ。“

“あちらとの時差はどのぐらいだろうか?”

とニクスは考え始めたが止めた。

“いやそれより、少し眠ろう。“ニクスの体はようやく疲れ始めた。

”少しぐらい時間を過ぎたところで何も影響はないだろう“

ニクスは目を閉じた。そして“同時性“の概念が静かにゆっくり自分を覆うのを感じ取りながら眠りについた。

世界滅亡まであと三十七日、そうカレンダーが告げていた。


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[良い点] 主人公の内向的な感じと病んでる感じが地の文に漂っていた。晴れていてもどこか薄暗いようななんとも言えない風景が浮かびました。 [気になる点] 主人公が主人公なだけあって、オチをどう捉えればい…
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