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襲撃⁉

 馬車の中で揺られる琉海たち。

 大会場に向かっている馬車が突然止まった。


「どうしたの?」


 ティニアが車内から御者に声をかける。

 しかし、返答はなかった。

 首を傾げるティニア。


「私が見てきます」


 アンジュが馬車の外に出て、御者台へ向かった。

 瞬間――


「何者だ!?」


 アンジュの警戒する声が聞こえてきた。

 琉海と静華、エアリスは何があったのか確認するために外へ出た。

 馬車から降りると、アンジュの前方には、フードを被った人が立っていた。

 アンジュの横には、モノを言わぬ屍となって転がっている御者の姿があった。

 首の切り傷と地面に転がる投げナイフからして、刃物を投げて斬ったのだろう。

 アンジュはすでに剣を抜いて警戒態勢を取っていた。


「何があったんですか?」


 静華がアンジュにゆっくりと近づいて聞く。


「わかりません。ですが、犯人はあの者でしょう」


 フードの男に剣の切っ先を受けるアンジュ。

 怪しさからそいつが犯人の可能性は高い。


 だが――


「そうかもしれないですけど、一人とは限りませんよ」


 琉海は周囲の物陰から出てくるフードを被った奴らを見回す。

 フードの隙間から、口元が見える。

 皆、歯をむき出しにして、唸っていた。

 まるで、獣のように。


「ちょっと面倒そうだな」


 琉海は小さく呟いた。


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