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罪深き

口癖のように「死にたい」と言う

本当は死なない

本当は死ねない

本当は死にたくなくて

本当はただ苦しいだけ

本当は苦しみから助けて欲しいだけ

でも

口癖のように「死にたい」と言う


冷たい言葉

「死にたきゃ勝手に死ね」

温かみも無ければ

慈悲も無い

「死ねるものなら死んでみろ」

罪深いのかもしれない

無慈悲なのかもしれない

残酷なのかもしれない

でも

「死にたい」

その言葉を口にするという事は

無慈悲で

残酷で

残忍で

非道で

悪童で

罪深い言葉で罵られても仕方がない




本当の絶望を

本当の虚無感を

知ってる者はこう言うだろう

「死にたいとか言う前に死ぬ」

だから

簡単に「死にたい」なんて

言ったらダメだよ

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