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人は個性を持って人と成す

人から個性を奪うという事は個人を奪うという事だ


幾万数多の人間がいて

幾万数多の個性があって

幾万数多の性格があって

幾万数多の特技があって

幾万数多の特性があって

幾万数多の喜びがあって

幾万数多の怒りがあって

幾万数多の哀しみがあって

幾万数多の楽しみがあって

幾万数多の職業があって

幾万数多の人種が生きているんだ


他人に自分を否定することなんて出来ない

他人に個人を否定することなんて出来ない

他人に性格を否定することなんて出来ない

他人が他人を否定することなんて出来ない筈なんだ


幼い子にも自我はある

学生だって個性がある

大人にだって色々いる


限りない可能性を秘めた未来へ歩む中で

その可能性を搾取するような事は出来はしない

大人だろうが

教師だろうが

上司だろうが

両親だろうが

肉親だろうが

そんな権利は持ち合わせていない筈だ


この世に生を受けて

この世で歳を重ねて

嫌な事や悲しい事

楽しい事や嬉しい事

苦しい事や辛い事

そんなこんなを繰り返して

個人は個性を構築していく


個人を否定するという事は

個性を否定するという事は

性格を否定するという事は

特性を否定するという事は

ただただ人間を否定するという事だ

成長を否定するという事だ

生を否定するという事だ


そんな事があってはならない

そう切に願う


簡単な言葉に

『平等』とか『平和』とかがある

そんな平凡な言葉じゃ言い表せないくらい



人間は複雑な生き物だと思うだろ?

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