表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
168/366

命の不思議

生きてる事が苦しみならば

生きてる事に喜びを感じれる


生きてる事を悲観するなら

生きてる事に歓喜しよう


苦しみ 悩み もがいて 足掻く

楽しみ 喜び 踊って 弾ける


「おはよう」で始まる朝があり

「おやすみ」で終わる夜がある


一日は長いけれど

一ヶ月は短く感じる


死を望み

死を渇望する

死神は微笑まず

死神が振り向かない

天使は見えず

天使を追わず

天使に祈るのみ

神頼み 独り言 「もう死にたい」

聞く人 励ます 「頑張って」

生きてる事に悲観しても

生きてく事を悲観しない

生が 今の 全てではない

生を 今の 全てと感じない

生は 全てに平等で

死も 全てに平等で

生死が 等しいならば

死を求めるならば

生を楽しもう


「おはよう」で一日が始まり

「行ってきます」と家を出て

「おはよう」と再会を喜ぶ

「こんにちは」と挨拶し

「元気?」と笑顔で聞かれ

「たぶん」と小首を傾げる

「ありがとう」と言われれば

「ありがとう」と返答し

「ありがとう」のキャッチボール

「ありがとう」「ありがとう」

「ありがとう」の中に太陽がある

「さよなら」に明日を待ち

「さよなら」で再会を誓う

「おやすみ」と夢幻に堕ち

「おやすみ」で明日を夢見る

「おやすみ」の後に「おはよう」があり

「おやすみ」は「おはよう」への道標みちしるべ


水から生まれた命

水に育まれ

水と共に生きる


生命とは不可思議

されど生命は授かる

何処から来て

何処に去るのか

知っているようで

知らないのが現実

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ