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1.五百年後

 突如として噴火したアマンティア大火山。


 転生者の歴史が始まって以来、星の全土を巻き込んだ未曾有の大災害から五百年が経過した。


 アマンティア噴火のきっかけとなったのはマグマ溜まりの直上で発生した魔力爆発―すなわち獣王の一撃である。星の岩盤が移動したことによる自然現象ではないため、他の大陸の火山まで噴火するようなことはなかったが、ルブサークの山々はそうはいかなかった。


 そして、火口の大きさだけでも王都全域の十倍以上というアマンティアの噴火に続いて発生した大地震によって、イスキリスの周辺には、わずか五百年の間に十億年分の地殻変動が起きたのだった。


 まず、かつて獣人族が支配する密林であった部分を含め、ルブサーク以南の地域は、山が消し飛んだ後に流入した海水によって大陸と隔たれた。海底となったあとも、ルブサークの火山活動は続き、アマンティアがあった場所には新たに火山島が誕生した。


 海洋に隔たれた南方の獣人族と蛮族は、そのほとんどが降り注ぐ火山弾と火災、降灰と毒の雨によって死んでいた。


 山が無くなったことで、南海ウルマで発生した雨雲はその場に留まることなく北上してしまい、そこにはほとんど雨が降らなくなった。密林は消え失せ、現在は赤茶けた大地にわずかな草木が生え、それらの影に暮らす小さな爬虫類や昆虫、それらをエサにする地中に住まう小動物と、過酷な環境においても生き残った魔獣が住んでいた。


 そしてその不毛の大地に、ほんの一握りだけ生き残ったのは、魔獣を喰らってより凶悪になったロンゴロンゴの獣人族たちであった。そこにかつての王、レオンの姿はない。五百年も経っているのだから当然と言えば当然だが、なぜかそこに暮らす獣人たちはレオンの帰還を今も信じていた。




 ルブサークより北方、かつてレザイアと王都があった大陸の中心部は、大地を二分する巨大な裂け目が生じていた。今ではもちろん海水が流れ込んでいるため、これでイスキリス大陸は三つに分かれたことになる。海峡を挟んで東西イスキリスとなった大陸は、現在別々の王が治めている。西側は、かつての王族の末裔が治めており、相変わらず送り込まれてくる転生者を取り込み、星の環境回復に尽力していた。


 事実、彼らの活躍が無ければ、たったの五百年で土地と海洋の汚染を取り除くなど不可能であった。アマンティア噴火の直後、彼らの中で活躍したのは魔法技術者たちであった。海水から毒素を取り除き、雲の上まで到達できるほどの性能を有する飛翔する船―飛翔艇を開発して、空の灰を除去した。


 彼らは二百年ほどで火山弾と流れ出した溶岩によってすっかり荒廃した土地をよみがえらせ、畑作を可能とし、森林まで復活させた。


 西イスキリスは、ほぼかつての姿を取り戻したと言ってよかった。難を逃れるために空へ上がったレザイアは、新たな王都として地上に落ち着いていた。




 星には、イスキリス以外に四つの大陸がある。


 一つはイスキリスの東、ホルツ海を隔てたエオジット大陸。別名乾きの大地。


 一つはイスキリスの北西、荒れ狂うアバト海を越えた先にあるウェンドラ。別名凍える大地。


 そして北極大陸と南極大陸である。


 これらは星の歴史において、もともと過酷な環境であったが故に、大陸を統一するほどの大国家が誕生したことはなく、小国家と原住民族が暮らす平和な土地であった。そのおかげか魔物の数も少なく、それでも脅威であることには変わりないが、彼らだけで十分に対応が可能であった。


 もともと人がほとんど住んでいない北極や南極はもちろんのこと、特に旧イスキリスを挟んで存在する東西の大陸は、転生者が現れる前の、星の暮らしを保っていた。


 しかし、アマンティア噴火後、状況は一変した。


 五百年前、イスキリスの南半分に大量の火山弾が落下して、火の海となっていた頃、海洋では地震による大津波が発生していた。これにより、イスキリスを含めた各大陸の沿岸部や、小さな島国は壊滅したといってよい。


 さらに、ルブサーク山脈の全てを巻き込んだ大噴火によって、成層圏にまで吹き上げられた火山灰が星のほぼ全域を覆った。


 沿岸部や島国に暮らしていた人々はほぼ全滅したが、津波を逃れて生き残った者と、内陸に住む者は、長きにわたって苦しむ結果となった。


 間の悪いことに、噴火によって発生した膨大な熱は、地上に長雨をもたらした。雨と共に地上に降り注いだ灰によって、全世界の農作物や家畜の七割が失われた。灰と共に有毒なガスを多分に含んだ雨は、河川と海洋を汚染した。津波によって漁業に従事していた原住民が激減していたことも要因の一つだが、ともかくこれで農産、畜産、海産業の全てが、壊滅的な打撃を受けたことになる。


 住居にしても、石造りのそれに、密閉性の高い窓をはめ込んだものに暮らす人々の数はそう多くはない。特に赤道以南の原住民は、雨に混ざった灰で家屋を侵され、狩猟や採集によって生計を立てていた少数民族の大部分が死滅した。


 西のウェンドラは、長い雨と冷害によってさらに過酷な環境の土地となった。


 対する東のエオジットは、イスキリスの転生者が灰を除去したのちに、渇いた大地という呼び名を改める必要に迫られた。ルブサークが消し飛んだ後は、風と海洋の流れが変化したのだ。これまでルブサークの南方に雨を降らせていたのは、アバト海で冷やされた海流がウェンドラ大陸にぶつかって下降、そのまま大陸に沿って南下し、ウルマ海を通る間に赤道付近で温められたことによって発生した上昇気流によって生じた雲が、ルブサークでせき止められていたからである。


 ルブサークが無くなり、イスキリス大陸の南方が大きくその面積を減じた今、海流はよりゆっくりと温められ、獣人族が暮らす旧ロンゴロンゴを過ぎ、南ホルツ海にさしかかってようやく上昇を始め、エオジットの南方に雨をもたらした。


 かつて砂漠が広がっていたエオジットは、今では肥沃な大地に生まれ変わった。急速に文化レベルを上昇させていったエオジットには、何のつもりか転生者が異世界から送り込まれていた。彼らによってエオジットの小国家群は統一され、かつてのイスキリスに迫る大国が東に誕生した。イスキリスほど長い歴史は持たないものの、転生者が考えることは似通っているのかイスキリスを真似たのか、彼らもまた飛空艇なる空飛ぶ船を開発した。その目的は空の除染などではなく、侵略であった。


 エオジットに肥沃な土地をもたらした大量の雨によって、海に流れ込んだ砂により、海底が浅くなってからは、彼らは東西の沿岸に軍港を建設した。エオジットの軍勢は膨れ上がり、群雲のごとく空に舞い上がった彼らが目指すは、彼らの尺度で言えば太古の昔から西に在り、未知の魔道具を創造する古代都市レザイアである。


 今、星はその長い歴史において初めて、大陸間での戦争が勃発しようとしていた。




「と、いうわけだ」


 私が、アマンティアの噴火から今日までの歴史について、転生者の誤解を解いてやろうと長い説明を終えたとき、捕らえられた転生者はわずかにその虚ろな目を動かして私の顔を見た。


「……つまり、アマンティアを吹っ飛ばしたのは自分じゃないって言いたいんだろ?」


「そうだ。お前たちの宗教――ホケ教とかいったな。奴らが流布しているのは半分虚偽なのだ」


 答えを聞いた転生者は、顔を上げているのに疲れたのか、再び項垂れた。


「……エオジットの連中がイスキリスに攻めて来るってのもわかった。魔法技術者のほとんどと、俺たち特級クラスが老化を遅くしてまで星を浄化してやったのに、恩知らずな連中だな……だが、わからねえこともある」


「なんだ?」


「その状況と、俺のこの状況には、どう関連があるんだ?」


「ふむ」


 恩知らずというか、結局のところ星の魔力汚染はさらに深刻な状況に陥っていたし、恐らくエオジットに転生者など現れなければ、魔力をまき散らす空飛ぶ船など開発されず、大海を渡ってまで戦争を仕掛ける輩も現れなかっただろう。しかも、彼の地に転生者が現れたのは、星の除染が済んでからの話だ。それを恩知らずというのはお門違いであるし、同じ人種のくせに偉そうな口を叩くなと言ってやりたいが、そのあと問答になっても面倒なのでやめることにした。


 それに、いささか喋りつかれた。私は転生者―かつて短く刈り込まれていた金髪を今では長く伸ばし、傷跡だらけの顔をそれが覆っている特級クラスの実力を持つ男から視線を逸らし、部屋の隅で謎の器具をいじっているレミアを振り返った。


「レミア」


「はいはい、魔王様、どうなさいました!?」


 器具を床に放り、レミアが駆け寄って来た。


「はあ~。やっぱり転生者(ゴミクズ)が使っていた魔道具は謎だらけですね。今度は技術者ってやつを捕まえてこないといけませんね―」肩を竦めて嘆息した彼女は、以前は肩口までだった黒髪を、胸のあたりまで伸ばしていた。それをさらりとかき上げ、言葉を繋いだ。「よくわからない機械をいじくるのにストレス満タンです!魔王様!久々に血の―」


「それは断ると言っている…五百年にわたって」


「もう魔王様…五百年もしてないんですよ…?ほら、髪も伸ばしたんです。雰囲気変わりましたでしょ?やっぱりマンネリが一番よくないですよね!」


 再生能力の応用だそうだが、あっという間に伸びたり縮んだりする奇怪な髪の毛を再びかき上げて、レミアがまとわりついてきた。


「……」


「ふふ。その虫けらを見る目線にも慣れましたよ! むしろなんというか、今では快感です♡」


 以前のようにすぐ泣くことはなくなり、精力的に対転生者戦の準備を進めてきた彼女は、どうにか生き残った白竜たちと協力して、ある計画を実行に移した。


「なあ、おい……魔物ども」計画の要である転生者が、再び顔を上げた。「で、どうして俺をとっ捕まえてきたのか…そろそろ教えてくれねえか…」


 虚ろだった目に光が戻り、その身体に魔力が膨れ上がった。


「ぐうっ!?」


 しかしそれはすぐに、彼の苦痛に変わった。捕らえられてから丸一日、何度となく脱出しようと試みている転生者だが、彼の拘束が解かれることはない。イスキリスに溢れる魔道具のうち、魔力に反応して対象を締め上げるこの鎖は、転生者相手にはとても有効な道具であった。


「レミア、説明してやれ」


「了解であります。魔王様!」


 レミアは転生者を観察していて覚えたという、敬礼という動作を至極楽しそうにしてから、転生者を振り返った。


「さて、転生者(ゴミクズ)君。君を捕まえてきたのには、きちんとした理由があるんだ」靴音を響かせ、レミアは拘束された転生者の前を左右に行ったり来たりしながら話し始めた。「簡単に言えば、君の力を貸して欲しいんだ。その変な能力…ええと…なんだっけ?」


魔物使役(モンスターテイム)


「それですそれ!その穢れた魔力を、恐れ多くも魔王様の覇業のために使えるんだ。もちろん、やってくれるね?」


 私が助け舟を出すと、レミアは喜んでそれを受け、転生者を捕らえた目的を伝えた。


「馬鹿か? 断るに決まってんじゃねえか」


 レミアの足音が止まった。


「……本気で言ってる?」


「当然だ。なんだかんだ、俺は転生した世界で楽しくやってきた。王都にゃたくさん女も待ってる。てめえらなんぞぶっ殺して、さっさと帰るんだ」


 転生者が眼光鋭く言うと、レミアはがっくりと項垂れてため息をついた。


「はあ~。あのねえ、まずボクらは魔物じゃない。ボクは魔族で、こちらは魔王様。でもってその不遜な態度は、自分の力が必要なら殺されることはないとか思ってるだろ? 確かにそれは正解なんだけどさ、魔族ってやつを舐めちゃいけないな」レミアは転生者に歩み寄り、その首筋に顔を近づけた。そして耳元で、囁くように言った。「特別に教えてあげるよ…ボクらのご先祖様が、どうやって君らを食べたのか…」


 彼女の吐息に、力が込められた。次の瞬間、男の目が見開かれ、身体がガクガクと震えだした。


「ハイファ!? ユナ!? なんで、ここにいる? イオリまで!?」


 転生者の視線は私を通り越して、部屋の後方に固定されていた。


「ああ、そうか、俺を助けに来てくれたんだな。まったく無茶しやがって……ああ、もちろんだ。帰ったらみんなで……おいおい? ここじゃまずいだろ?」彼の顔がほころび、次いで息が荒くなった。


「おい、マジでダメだって…ユナ! 帰ってからちゃんとしよう! な?」


 痴態に塗れた夢想に入った男の顔はだらしなく緩んでいた。見るに堪えない光景だが、五百年もかけてレミアと白竜の女――レンが中心となって練り上げた計画を台無しにするわけにもいかない。この転生者を殺すのは、後だ。


「はあ、はあ……マジかよイオリまで……え……? ちょっとま――」


 天井から吊られたまま腹上死でもするのではと思われたが、転生者の表情が一変した。


「や、やめろイオリ……やめてくれ!」


 驚愕、恐怖、悲しみ、怒り。それらが入れ替わり立ち代わり、転生者の顔に現れた。


「あああああ!! ダメだこんな! ハイファ! ユナ! イオリィィ!!」


 転生者が叫び、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔を振り回した。レミアが飛沫に触れまいと、私の背後に隠れた。


「うああああ……いやだ……こんな……あああ……」


 転生者が項垂れて、嗚咽し、激しく動かなくなったところで、レミアが再びその前に立った。


「――あ?」


 彼女が指を鳴らすと、男の嗚咽が止まった。


「今見た光景を繰り返したくなかったら……言うことを聞くんだね。はいと言うまでパターンを変えて、何度でも君と、君の大事な人を殺す。なんなら転生前に遡ってやってみるかい?」


 レミアの解放された力の一つ『幻惑』であった。対象者の記憶を読み取り、五感の全てを支配して悪夢を見せる。一対一でしか使用できず、対象も男性に限られているが、その効果は絶大だ。


「……言うことを聞けば、解放してくれるのか」


「もちろんだ」


 転生者の問いには、私が答えた。




 再び虚ろな目になった転生者を伴い、私とレミア、そしてレンはイスキリスを東西に分かつ大海溝へとやってきた。あまりにも深く、それは星の深淵に達すると、人間たちの間では思われているが、それは概ね正解であった。


 地上から、星の核に至るほどの深さを持つ洞窟などはない。その下には常に流動している星の気が巡っている。激しく熱を持つそれに触れれば、私とて無事では済まないのだから、穴を掘って星の中心に至ることも不可能だ。


 それは海溝の底においても同じだが、ときどき海溝から魔物が陸へ上がってきた。数百年かけて調べた結果、底の南端から魔物が湧き出す穴を発見したのだ。しかし不思議なことに、異形の魔物たちは、ほとんどが海の底に留まり、まるで休眠しているかのように動こうとしなかったのだ。獣王の魔力が大量に注がれた影響なのか、彼らは生まれながらにして禍々しい魔力をその身に宿していた。


 予定外の地殻変動によって偶然漏れ出てしまっただけで、地上に出現する時期を待っているのかもしれないと、レミアとレンは結論付けた。


「いよいよ……ですね」


「レン。ボクらの努力がついに実るんだ!」


 人化したレンは、兄とよく似た青い髪を、やはり後頭部で結っていた。知性を湛えた切れ長の目に、うっすらと涙が浮かんでいた。彼女が羽織っている白い服は、レミアが転生者を誘拐する際に強奪してきたもので、発明家が着るものだそうだ。

 

 レミアとレンの計画とは、大海溝の底に眠る魔物を操り、『魔王の軍勢』として使役するというものだった。転生者が星の灰を除去している間、私たちは彼らを観察し、いかに打ち倒すかを思案していた。その際特に注視していたのが、特級クラスと呼ばれる転生者たちであった。彼らの中に魔物を操り、復興作業を行う者を発見できたことから、今回の計画が立案されたのだ。


 星の浄化が済み、機会を伺っていたところに、東を調査していた白竜が戻り、エオジットの動きは私たちの知るところとなった。


「さあ転生者、その力を使って、海底の魔物を呼び覚ませ!」

 

 レンが命じると、転生者は薄く笑って言った。


「俺が、その魔物をけしかけるとは思わねえのか?」


「無駄な事をするな。魔物ごときがいくら襲って来ようとも、私たちの相手ではない。第一、お前の力で魔物を操って戦うのは、エオジットの害獣共だ。結果としてイスキリスを守ることに繋がり、私は労せずして転生者の数を減らせる。お互いに損のない計画だと思わないのか?」


「おかしな真似をしたら、さっきのだよ?」


 私は笑い、レミアは脅した。


「……ことが終わったら、解放してくれるんだな?」


「もちろんだ。私は転生者が相手でも、約束は守る。必ず、お前の命を解放しよう」


「……ちっ」


 転生者は舌打ちすると、その身体から魔力を放出した。数千本の鎖のような形状を取り、次々に海中へ沈んでいった。


「よし…捕縛(バインド)導入(インストール)起動(スタートアップ)!」


 海中から巨大な気配が近づいて来る。やがて海面が盛り上がり、異形の魔物たちは海上に姿を現した。一つ目の巨人、巨大な二本角の馬、首が八本のドラゴンなど、千を超える魔物の軍勢が東イスキリスに上陸し、一斉に方向を上げた。


「成功か? 転生者」


 私が問うと、転生者が私たちを振り返って言った。


「魔王さんよ、俺にも一応、名前があんだよ……俺はな、ハリマっつーんだ」


「そうか」


「いや、そうかって」


 私はそれ以上会話をせず、東を向いた。もうすぐ、血に飢えた害獣共がやって来る。目的は西のイスキリスであろうが、魔王の住む大地の上を無断で通るなど言語道断。私たちは、星の環境が回復するのに五百年待った。転生者は増え、星の魔力汚染は悪化してしまった。


 これ以上、転生者の力は必要ない。


 今こそ、奴らを絶滅させる時だ。




いつもありがとうございます。

10/8 魔王が誕生した翌日のPV数が666でした。

666は、聖書に登場する獣の数字と呼ばれるものです。

獣の数字ですよ?なんだかあいつが、呼んでいるような気がします。

次にどこかで666を見たとき、何かを起こそうと思います。

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