メインキャラ紹介
この『摩訶不思議探偵局』略して『摩探』シリーズは、
私が中学2年の頃から書き、自身のHPで公開している小説です。
基本的に、中学3年生の4人組が、行く先々でいろんな事件に巻き込まれ、
それを4人が解決していく……と言うお話です。
始めたきっかけは、天樹征丸/原作、さとうふみや/作画の漫画『金田一少年の事件簿』です。
(とはいえ、決して二次創作というわけではなく、登場人物もストーリーもすべてオリジナルです)
過去の作品をここに晒すのはあまりに恥ずかしいのですが、
読者にはあらかじめ、ある程度の予備知識を持っていて欲しい……。
と言うことで、登場人物のうち、メインキャラを以下に紹介いたします。
読まなくても作品を楽しむ上で支障はないと思いますが、
読んでおいた方がより楽しめるかと思います。
・実相 真解(みあい・まさと)
主人公。いつも冷静だが、子どもっぽいところも多々。やや幼い顔立ちに、黒いショートカット。服装に無頓着だが、素材が良いのでカッコよく見える。推理力に秀でた少年。
・実相 真実(みあい・まさみ)
真解の双子の妹。そして重度のブラコン。好奇心旺盛で、事件に積極的に首を突っ込む。栗色に染めたショートカットに、いつも違うヘアピンをつけている。記憶力抜群の理系少女。
・相上 謎事(あいうえ・めいじ)
探偵団唯一の肉体派。頭の方は……。でも直感は鋭く、それが事件解決に一役買うことも多い。以下に紹介のメイのことが好きだが、どうも空回りしている様子。観察力に優れた少年。
・事河 謎(ことがわ・メイ)
読書家の無口な少女。でも話を振られると、意外と喋る。謎事のことをどう思っているかは不明。長い黒髪と眼鏡が、清楚な文学少女の印象を与える。雑学豊富な知識人。
……賢明な読者の方はお気づきだと思いますが、この4人は上から順に、
「推理」「記憶」「観察」「知識」
を担当しております。
この4つの能力は、私が「探偵に必要な能力って何だろう?」と考えて導いたものです。
こういう「1人に1つの能力」という設定は、いかにも中二病と言う感じで、個人的には萌え萌えです。
4人の設定を考えた当時は、「萌え」も「オタク」も「ライトノベル」も知らなかったのですが、
今こうして見返してみると、王道と言っても良いほどラノベ的設定でビックリします。
私は昔から、こういう設定が好きだったようです。
なお、メイちゃんの名前は、小説本文中では「メイ」の表記で出てきます。
でないと、「謎」と「謎」が混乱するからです。
ちなみに、『摩探』はパズル小説であるにも関わらず、「真実」という単語が出てきたことがありません。
何故なら、「真実」と「真実」が混乱するからです。
『摩探』の登場人物はこの他にもたくさんいますが、
この4人以外は、「サブキャラ紹介」をご覧ください。