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悪役令嬢に転生しましたが、悪役令嬢として働きたくないため魔王を倒す  作者: 虎ノ介


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結婚の報告

「にしても味方の集め方は分かったけど。

味方になってくれそうな候補者はここの家にいるの?」

父親に結婚した事を報告するために父親の部屋へ向かっている道中にセラムに聞いてみた。

さっきみたいなハプニングがあったら困るからな。

「え~と、あまりいませんね。私みたいに血の契りをかわしてない人はあまりいませんから。」


まあ、血の契りじゃなくてもいいんだが残っている方法は

めちゃくちゃ愛されると、俺に仕える事だからな、後者の方は血の契りと意味合いが同じだし。

やっぱり前者を選ぶしかないかな?

そんな事考えていると、父親の部屋の前に着いた。


よくよく考えてみれば勝手に娘が結婚した事聞いたら、怒るんじゃないか?

しかも俺よくよく考えれば三歳だし、そういえばセラムの年齢は何歳なんだろう?

「そういえばセラムは何歳なの?」

「私ですか、確か十四歳だったと思います。」確か?なんでそんなに不確定なんだ?

「なんでそんな曖昧なの?」

「それは王家を追い出されたときに大事な記憶が消されたんです。

だからこの名前もご主人に名付けられたんです。」

王族も大変だな~などと思いながら、俺は扉を押した。


「お父様大事な話があります。」俺は出来るだけ大きな声で父親に話しかけた。

失敗した事を話す時は、反省した顔をしてうじうじしながら話しかけるのはあまり得策ではないからだ。

何故なら怒った上司に気後れして変な役目を任されかもしれないからだ。

父親は寝ていたのだろうか、目がショボショボしている。

「どうした?何か変な事でもあったのか?」


「私セラムと結婚したのです!」俺は出来るだけ大きな声で報告した。

父親は大きな声で笑いゆ出した、こっちは真面目に話しているんだからイラつく。

「ミラは冗談言えるようになったのか、お父さんは嬉しいぞ。

セラムも冗談を言う為に付いてきたのか、すまいな。」

「違います。ご主人様ミラ様に左手を見てください。」

父親は俺の左手をまじまじと見つめた。


「セラム?これ偽物だよね?」俺の薬指についている指輪を指しながらセラムに聞いた。

「違います。それは最上級の誓いの指輪です。」

父親は床に崩れ落ちた、父親は無視してセラムに聞いてみた。

「最上級?」この指輪の価値が最上級なのか?セラムは宝石の鑑定が出来るのか?

「はい、お嬢様。先ほど行った儀式と私が差し上げた指輪、それに魔力の相性もバッチリだったので

全てにおいて最上級だっため。その誓いの指輪は最上級です。」


ふ~ん組み合わせによって変わるんだ。

そろそろ父親を無視し続けるのも可哀そうだし話しかけるか。

「お父様起きてください。大丈夫ですか?」

すると父親は飛び起きた。

「良かったさっきのは夢か、、」そう言って俺の左手を見た瞬間また気を失いそうになった。

「待って、お父様ちゃんと話を聞いて。」


「そうだよな、娘が結婚したんだもな。それは祝わないとな。

じゃねぇよ!!あまりにも結婚するのが早すぎる!!どうして結婚したんだ!?」

切羽詰まった顔で俺に聞いてきた。

俺は結婚したあらすじを父親に話した。


「そんな事があったのか、、

まあ、しょうがないよ事故だったぽいしね。

それにセラムが本当の主人を決める事が出来て俺は安心したよ。

にしてもセラムを見つけた時は大変だった、、」何だか話が長くなりそうだ。

四、五分聞いてみると何やらおかしな所がある。

父親はどうやらセラムが王族だという事を知らないようだ。


「お父様、セラムは捨て子ですが王族の家系の一人ですよ。」

「はい?」また父親は気絶しかけた。あまりにもこの父親軟弱すぎるんじゃないか!?

「聞いてなかったんですか?お父様。」

「そうなのか?セラム。」父親がセラムに話しかける。

「すいません、記憶が戻り始めたのが最近でして、、」

「そうか記憶が戻ってきたのなら何よりだ。」記憶を無くしていたのは知っていたんだ。


「にしても娘が王族と結婚か、、

そう言えばまだ指輪見ていなかったな見せてくれないか?」

俺は左手に付いている指輪を外そうとしtが外れない。

「お父様はずれませんよ?」

「そりゃそうだろ?結婚指輪は外すものじゃないからな、左手を見せてくるだけでいいぞ。」

俺は言われた通りに左手の指輪を見せた。

「う~んすごいな。この材料は見たところセラムの心臓かな?」

知らないが多分そうなのであろう、父親が急に大きな声を出した。


「ミラの魔力の形は白虎だったのか、、珍しいな。

そういえばさっきセラムとミラの魔力は相性がいいと話していたな。

どれくらい魔力が増えたんだ?」父親はセラムに聞いた。

「体感ですのであまり分かりませんが、多分800ぐらいでしょうか?」

「そうか、、

よしミラ今から魔力を使って指輪を作ってみよう。」


魔力を使って指輪を作る?

「魔力の使い方は知らないんだけど、、」

「そうか、、それならこの紙の上のに手を置いてくれ。」

父親は何処から魔法陣が描かれた紙を持ってきた、俺は言われた通り紙の上に手を置いた。

「よし良いか、心臓を飲み込んだ時体中に魔力が広がったろ?

それを手の内側に押し出すような感覚だ。」

言われた通りにやってみると何だか手がとてつもなく冷たくなってきた。

「ミラは氷の属性だったのか、、よしそれならセラムが教えた方がいいだろう。

セラムこっちに来てくれ。」


「はい!」父親からセラムに変わった。

あんまり知らない大人に体を触られるのはやだったので、安心した。

「お嬢様安心してくだいさい、そのまま紙に書いてある魔法陣を冷やすような感覚で

紙に魔力を行き届かせてください。」温める感覚は分かるが冷やす感覚はよく分からない。

「イメージはどんな感じなの?」セラムに聞いてみる。

「イメージは寒い時起きた時の体がしゃっきとする感覚です!!」


あまりよく分からないがその通りにやってみると急に紙のが湿っぽくなってきた。

温度が下がった事によって空中の水分が凝縮したのか!すると紙の魔法陣が光始めた。

「出来たようですね、その次はちょっと痛むと思うんですけど

胸の当たりに魔力を流し込んでください、けれど紙にも魔力を同時に流してください!」

マルチタスクかあまり得意じゃないけど会社で散々やったからな。


何とか魔力を行き届かせる事が出来たが、胸の中が痛い。

自分の胸を触ってみたが触っている感覚を感じる事が出来ない。

「お嬢様急いでください、そのまま私が呪文唱えるのでそれを復唱してください!」

「氷の女神よ」セラムが唱える

『氷の女神よ』私も声を出してみると胸の痛みが強まってくる。

「誓いの指輪を作るため」

『誓いの指輪を作るため』心臓の鼓動がうるさい。

「我が心臓を犠牲とする」

『我が心臓を犠牲とする』急に心臓の鼓動が聞こえなくなってきた。

「彼女に誓う!ウロボロス!」

『彼女に誓う!ウロボロス!』その瞬間胸の痛みが一気に増した、気絶しそうだ、、


倒れると父親が急いで駆け寄ってきた、

『我が娘を癒せ!白化』胸の痛みがやんだ。

「お父様ありがとう。何をしたの?」父親に聞いた。

「自分の寿命を犠牲にしてミラの心臓に賢者の石を錬成した。」

「賢者の石!?あと寿命大丈夫?」

あの賢者の石!?よくゲームとかで出てくるけど何に使うかよくわからんやつ?

それにこの父親優しすぎるでしょ

「少ないから、もうなくなったよ。大丈夫だよ多分一年くらいだからね。

後言い忘れてたけどお父様じゃなくていいよ。」

「そうなの?父さん?」

「ああ大丈夫だ。それじゃあ夫婦の団欒(だんらん)を邪魔するのは悪いからね。

そろそろお暇するよ。」そう言って父さんは部屋から出て行った。


紙の上を見るとそこには氷でコーティングされた指輪があった。

誓いの指輪

自分の大事な物を犠牲にして大事な人に上げる最上級の愛情表現。

両方が付けていると魔力が二倍。外すことは不可


同時連載してるので片方も読んでください

読んでくれてありがとうございました。

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