仲間集め2
両親を俺の部屋から追い出した。
はあぁ~この世界の人達は皆家族愛が強いのだろうか?
まあ、いつも仕事ばかりしていたから人と関われなかったから
関われるのは嬉しいが。
セムラというメイドが味方になったが、『味方』になるという基準とは何だろうか?
仕える事だろうか?けれど両親は仕えていないのに俺の味方なんだよな~
けど両親はめちゃくちゃ俺の事が好きなんだよな、、
つまり今までの話から推測するに、俺に仕えるか、
俺の事をめちゃくちゃ愛すると味方判定になるという事で良いかな?
部屋の準備が終わったようなので、セラムに話し掛けて見よう。
「すいません、セラムさん父が勝手に付き人を変更してしまって。
私みたいな幼子でも大丈夫ですか?」
「そんな事ありませんよ、お嬢様。」セラムは優しく受け答えてくれた。
よく見ると案外美人だ、転生前だったら好きになったかもしれない。
まあ、俺のオムツ替えとかしてた人だから、今更恋心など湧かないが。
「それで、お嬢様これから何をするのですか?」
「そうね~もし貴族同士で争いになった時が大変だから、味方でも集めようかしら。」
これでセラムがミッションを達成する為にたすけてくれるだろう。
「お嬢様は賢いですね。素晴らしいです!!」ちょっとセラムが涙ぐんでいる。
「ちょっと急に泣きださないでよ。」まずい!ちょっと口調を間違ってしまった。
セラムが驚いた顔でこちらを見つめている。
だが、またセラムは泣き出した。
「ど、どうしたの!?」
「やっぱりお嬢様も甘えたいですよね、私の前では普通の口調で大丈夫ですよ」
「だとしても、泣くことは無いでしょう?」
泣いている顔でこちらを見つめてきた、泣き顔が似合っていてとても可愛い。
「再開した時私が見ない間に大人びたな~と思っていましたが、
今の口調で全然まだ子供だな言う事が分かって、安心してしまったのです。」
何故この世界の人達はこんなにもいい人ばかりなのだろう?
もっと異世界とかどろどろしている、イメージがあったのに。
「そう、それじゃあ貴方の前ではこの口調で話すわね。」
「はい、お嬢様。それではお嬢様が味方を集めたいとおしゃっていましたが
まずやるべき事は、この家の人全員を味方にする事が先だと思います。」
急にさっきまで泣いていたはずのセラムが泣き止み仕事の顔になった。
びっくりした!!やっぱりこっちで働いている人達もこの顔はするんだ~
久々に見た仕事の顔が珍しくセラムを見つめてしまった。
「どうしたのですか?」
「いや、可愛いな~と思っただけよ。続きをお願い。」
セラムの顔が赤くなった
「お嬢様、身分が違うのでそういうのは、、」
何を言っているのだろう?私が首をかしげると、また一層セラムが赤くなった。
「何でもありません!!」
同時連載してるので片方も読んでください
読んでくれてありがとうございました。




