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社畜が悪役令嬢に転生しましたが、悪役令嬢として働きたくないため魔王を倒す  作者: 虎ノ介
プロローグ

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13/52

家に帰れるか?

昨日書いた、文章戻ってきた!!

微量元素は省いております。

もっと詳しく書いてほしい場合は感想で教えてください

あれでもお父さんが発明した『【錬成材料自動引付機関の印】略して材料吸引機』は

確か思った材料を持ってこれるんだよな、はよ家帰って印の使い方を知ろ。


にしても元素指定すればいいらしんだけど羽の元素ってなんだ?多分大体は炭素!!

セラムとか知らないかな?

「ねえ、セラム?羽の元素とか知ってる?イカロスの羽て奴を錬成するのに必要なの。」

「知りませんけど、羽があれば何か分かりますよ、物質逆行で。」

そういえば元素を分けれるのか、、

でもここ一面草原だし羽なんて無いんだよな~

あ!魔力を使って羽を錬成させればいいんだ!!


え~と羽の絵を描いて 材料:魔力 指定!

『錬成!!』

すると羽がふんわりと落ちて来た、にしてもこれめちゃくちゃ魔力食うな。

さっきの【イカロスの翼】が錬金するのが10だったのに対しこれは羽一つなのに50も食ったぞ!!

やっぱり魔力を物理的に干渉出来る存在に変換するのはめちゃくちゃ魔力食うらしい。

でもこれで羽の元素が分かったぞ!!


「はい、セラムこれ」俺はセラムに向かって羽を差し出した。

「お嬢様ありがとうございます。それじゃあ行きますよ」

『物質逆行!!』

すると俺の魔力も5減った、確か俺の魔力はセラムと共同何だっけ?

そうすると羽の一部欠けてディスプレイが現れそこの元素が表示された。

え~と多く含まれているのは、、

炭素、水素、硫黄、窒素、酸素か。

何々耐久値が高い理由は、

何かケラチンがα-ヘリックス構造じゃなくて、β-ケラチン構造を使っているためか。

よく分からんがまあ取りあえず構造は間違うなよって事か、、

にしてもこんなに詳しく出るんだ、、


「セラム凄いねこんなに詳しく出るなんて、、」横のセラムの顔は引きつってる

「何で?これなに?こんな文章現れるなんて知らないんだけど、、」

「前からこうじゃなかったの?」

「あんまり覚えてはいませんが、もっと大雑把に表示される感じだったと思います。」

「何でだろう?私が魔力で錬成した羽だからかな?それとも結婚して魔力が増えたから?」

謎は深まりばかりである、、


「でも成長したって考えればいいんじゃない?」

「でも私達成り上がりのプレイヤーは成長しないんじゃ?」そういやそうだったな、、

「結婚したから私の影響を受けて成長するようになったとか?」

「そうかもしれませんね。でもこれでそのイカロスの羽とやらを錬成出来ますね。」

よしさあこれで錬成するぞ!!あ、でもその前に蝋の元素も判明させなくちゃ、、


「ごめん、セラム錬成するには後もう一つ材料が必要だから

それも物質逆行してくれる?」

「分かりました、、ちなみにそれは今あるんですか?」

「今から錬成するよ!!」先ほどと同じ様に蝋を錬成させた。

にしてもこの蝋燭べたべたするな、気持ち悪い、、


『物質逆行!!』

するとまたあの大量の文章が空中に現れた。

にしてもこの文章要点を探すのが面倒くさい、何か絶対に蝋燭に関係ない事も書かれてるよな!?

え~と何々蝋は炭素原子が長く連なってできた物なのか、、後は水素ね

先ほどと同じ様にイカロスの羽の蝋の部分に材料を指定した。


もう一回イカロスの羽を描き直した。

今度こそ間違えないはず!!ちゃんと右下とかに小さな文字が無いかも確認したし。

『錬成!!』また某錬金術師の奴と同じ様に手を合わせて錬成した。


次はフワリとイカロスの羽が降りてきた、もちろんセラムの分も一緒にだ。

さあこれを背負って家に帰ろう!!うん?背負う?

あ!背負う部分の機構作ってない、、

後からセラムが近づいてきた。

「お嬢様できました?」ご飯出来た?って聞かれる妻は毎回こんな気持ちなのだろうか。


「ごめん、まだ出来てなくて、、」

「まだ出来ないですか?そんなに複雑な奴じゃなくて大丈夫ですよ。」

多分怒ってはいないんだけセラムの笑顔が怖い。

「いや本体は出来たんだけど取り付ける部分がまだ出来て無くて、、」

俺は後ろにあるイカロスの羽をセラムに見せた。

「それ何に使うですか?」イカロスの羽を指差しながら言う

「これを背中に背中に付けて空を飛ぶの、けどこれを背中に付ける機構がまだ無くてね。

いやサボってなわけじゃ無くて、、」

さっき多分怒ってないって言ったけどやっぱり怒ってるかも。

すると多分怒っているセラムがため息を吐きながら口を開いた。

この顔は部下に失望した時の上司の顔に似ている!


しかし出てきた言葉は怒りでも無く、俺を哀れむ声でもなかった。

「それなら魔力で体に付ければいいじゃ無いですか?

お嬢様は多分知ってるだろうと思って言ってませんでしたけど、でもまだ三歳ですもんね知らない事もありますよね。

そう言う時は私にもっと、私に頼ってください!

付き人なのに無視される何て悲しいです!」


何だかセラムは今にも泣き出しそうだ、どうやら俺はセラムを、傷つけってしまった様だ。

まあ、確かに俺は今三歳だけど中身は三十路のおっさんだから大人びてるけど

だセラムはまだ十四歳なんだよな、ふつうなら思春期とかで親に反抗する時だよな。

それなのに自分より年下の相手に仕えるなんて普通なら嫌だよな、もっと親とかに甘えたいよな。


けれどそれが出来ないからメイドの仕事を頑張って考えない様にしてるのに

仕えてる相手が自分を無視していたらそりゃ悲しくなるよな、嫌な事だって考えたくなる。

ごめんな、セラム。


「ごめんね、セラム。あんまりセラムの事を気にかけてあげられ無くて。

それなら私の事だってパートナーとして見てよ!!

家族として見てよ!!私の家族はもうお母さんしかいないんだよ!二人だけなんて悲しいよ、、」

何だかセラムの気持ちが移ったのか俺もセラムに何か言いたくなってしまった。


まあ、いいか本心でもあるし。

俺は家族としてセラムを見てるのにセラムは俺をただの主人として見られているなんて俺だって悲しい、、

「私が家族としてお嬢様を見る、、

本当に家族として見ていいんですか?私捨てられるほど役立つ何ですよ?」

「私は貴女の事を捨てたりしないわよ?それに貴女は役立つじゃ無い!!」

何かとセラムは自分が捨てられた事を持ち出すやはり家族になった時に捨てられるのが怖いのだろうか?

「それじゃあ私にもっと命令してくださいよ!もっと頼ってよ!

何も命令されなかったら私はただの死人になっちゃう!」

「家族に命令何てしたく無い!

もう俺は家族として見てるのに、貴女が家族として見てくれないなんて悲しい!」

「それじゃあ家族としてお嬢様を見ますからね、その代わりもっと私に頼ってくださいよ!」

「家族なら私にも頼ってよね?」

「分かったますよ!」

俺はセラムとやっと形だけの結婚では無く、家族になれたのだろうか?

読んでくれてありがとうございます!

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