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生きるのも死ぬのも怖い  作者: 青葉 星


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第8話


明日は休み。待ちに待った休日。

前日の夜、布団の中で予定を立てていた。明日は少し早く起きて、部屋を片づける。洗濯もして、買い物にも行く。何もしない休日にはしない。そう決めて、目を閉じた。

次に目を開けたとき、部屋はもう明るかった。カーテンの隙間から差し込む光に、嫌な予感がする。スマホを見て、息が止まった。昼を過ぎている。胸の奥が、すっと冷たくなる。

また、できなかった。起き上がらなきゃと思うのに、体が動かない。眠いわけじゃない。ただ、何をするにも力が足りない。布団の中で、時間だけが進んでいく。

ようやく立ち上がって部屋を見る。散らかった床、昨日のままの服。掃除しようと思って出しておいた道具が、何もしていない私を責めているみたいだった。

コンビニで買っておいたパンを口に入れて、スマホを眺めて、また横になる。外はまだ明るいのに、今日はもう終わってしまった気がした。

何もできなかった一日。それでも、夜になると考えてしまう。次の休みこそは、ちゃんとしよう。

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