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人生というポール  作者: 勇翔
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第14話

~娘から父への手紙~


お父さんへ


いつも遅くまでお仕事お疲れさま!

お父さんからみれば私なんかまだまだ働き始めたとはいえないけど、

なんとか毎日がんばってます。

社会人になって外からの情報があまり入らなくなっちゃったのもあって、

この前高校生の時一緒に野球部のマネージャーをやった子と会ったんだ。

なにも隠すことがない昔からの親友と久しぶりに会って、

学生の時の話をしてたら、昔を思い出したので手紙を書きました。

そしてもう一つはママがいなくなってから、

8年経ったことを思い出したからです。

叔母さんの家にいた時は、よく家族3人住んでいた時を思い出してた。

楽しかったし、居心地が良くて、

今でも凄く幸せの時間だったんだって思います。


それも、パパが好きな野球をやめてからも私たちの事を考えて

働いてくれていたからだ思う。

自分も社会人になって働くようになってようやく、

お父さんの偉大さに驚いてます。

たしかに私も社会人になって、

卒業まで娘に仕送りしなくてはいけないのは大変だったろうなぁって思います。

今まで我慢して家族の為にやってきてくれたんだから、今度は

自分の幸せの為に、頑張ってください。

私も日々驕らずに、元気に頑張っていこうと思います。

たまには、また美味しいご飯一緒に食べれると嬉しいな。


鈴より


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