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AWO〜ゼロと愉快な5人の仲間たち〜  作者: 深山モグラ
第一章 中央大陸編 第一節 中央王国 第二項 鉱山の街
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LV30到達

〈戦闘が終了しました〉

〈種族LVが上昇しました〉

〈JOBLVが上昇しました〉

〈JOBLVが最大になりました。転職が可能です〉

〈光魔術のLVが上昇しました〉

〈光魔術の新しいアーツを習得しました〉

〈光魔術のLVが最大になりました。光魔術の派生が可能です〉

〈闇魔術のLVが上昇しました〉

〈闇魔術の新しいアーツを習得しました〉

〈闇魔術のLVが最大になりました。闇魔術の派生が可能です〉

〈INT上昇のLVが上昇しました〉

〈INT上昇のLVが最大になりました。INT上昇の進化が可能です〉

〈魔力操作のLVが上昇しました〉

〈魔力操作のLVが最大になりました。魔力操作の派生進化が可能です〉

〈鑑定のLVが上昇しました〉

〈鑑定のLVが最大になりました。鑑定の進化が可能です〉

〈鑑定のLVが最大になりました。鑑定の派生進化が可能です〉

〈MP自動回復のLVが上昇しました〉

〈MP自動回復のLVが最大になりました。MP自動回復の進化が可能です〉

〈STR上昇のLVが上昇しました〉

〈VIT上昇のLVが上昇しました〉

〈MND上昇のLVが上昇しました〉

〈AGI上昇のLVが上昇しました〉

〈DEX上昇のLVが上昇しました〉

〈平衡感覚のLVが上昇しました〉

〈種族LVが10の倍数に到達したためオリジナルスキルの強化が可能です〉


〈〈 とあるプレイヤーが転職可能になりました。これより教会にて転職が可能になります。詳しくはヘルプをご確認ください 〉〉


 これはすごいアナウンスラッシュだ。まさに快感。今までの疲れが吹っ飛んだぞ。あれからアイアンゴーレムを相手にすること13戦。パーティを組むと経験値が分配されるのでソロで挑むとしたらアイアンゴーレム約2体分、遂にLV30になった。

 予想通り30で切りが良くいろいろと変化が訪れた。インフォでは多すぎて何と言っていたか分からなかったので1つずつ整理していこう。


「今の戦闘で私のレベルが上がったので少し時間を貰えないか?」

「ああ、さっき全体アナウンスが鳴っていたから分かってる。転職もあることだし一度街に戻るか?」

「ぞれじゃあ俺はゼロが帰ってくるまで戦ってるぜ」

「そうですな。吾輩も新しい魔術のレベル上げをしたいのでレオ殿と一緒に行きますぞ」

「すまないな。一度街に戻って転職してくる。そこから途中参加ということで大丈夫か?」


 パーティメンバーからの承諾も取れたのでとりあえず街の戻って転職する。その間に今回のインフォを処理していこう。まずは今のステータスだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

NAME:ゼロ

RACE:デミヒューマン LV30

JOB:神官 LVMAX

SP:0

JP:150


HP:284/284

MP:292/482

STR:10〈+28〉(+10)

VIT:15〈+28〉

INT:120〈+30〉(+71)

MND:20〈+28〉(+10)

AGI:30〈+31〉(+7)

DEX:15〈+28〉


オリジナルスキル

〈白黒LV4〉


装備スキル

〈領域拡大〉


スキル

〈光魔術LVMAX〉

〈闇魔術LVMAX〉

〈書術LV24〉

〈INT上昇LVMAX〉

〈魔力操作LVMAX〉

〈鑑定LVMAX〉

〈MP自動回復LVMAX〉

〈鎧砕きLV18〉

〈STR上昇LV28〉

〈VIT上昇LV28〉

〈MND上昇LV28〉

〈AGI上昇LV28〉

〈DEX上昇LV28〉

〈平衡感覚LV28〉


称号

〈チュートリアル完全達成者〉

〈ゴールドハンター〉

〈疾風迅雷〉

〈死中求活〉

〈流水之舞〉

〈リーンの弟子〉

〈スキルコレクター〉


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 種族LVは上限にならずJOBLVが最大になった。JOBの方はこれ以上はレベルが上がらないので教会に行って新しいJOBに転職しないといけない。ざっとヘルプを見たがもっと詳しく知りたければ教会の関係者に聞いた方が良さそうだ。


 次はスキルだ。スキルはレベルが最大になると進化、派生、派生進化が可能になるようだ。それぞれの意味は違うだろうし、早く次のスキルが何になるか気になるが先に今回習得したアーツを確認する。


〈光魔術〉

LV30・・リザレクト


〈闇魔術〉

LV30・・デス


リザレクト・・戦闘不能のパーティメンバーをHP1の状態で復活させる

デス・・対象を即死させる


 追加されたアーツはこの2つだ。

 光魔術のリザレクトは聖典の再生に属するのは間違いないだろう。まさかここで出てくるとは思わなかった。HPを1の状態でも味方を復活させることができるのは戦闘において無類の強さを発揮する。MPがふんだんにあればゾンビ戦法だってできるからな。

 そして闇魔術のデスは魔典の死に分類される。効果は敵を即死させるためもちろん最強だ。だが、私だってバカではない。このアーツが成功する確率は殆どないのは分かり切っている。どうせ雑魚にしか効かないなどの仕様があるのは間違いない。

 よし、アーツの確認も終わったのでスキルの進化、いや派生と派生進化もあるな。まあ、どれでもいいからやってみるか。


 まずは一番上にある光魔術からだ。スキルの欄を選択すると〈JPを消費して新しいスキルを習得しますか? YES/NO〉と表示された。迷うことなど何もないのでYESを選択する。


〈聖魔術を習得しました〉


 JPが5消費されスキル習得のアナウンスが流れる。ぐふふ。新しいスキルの習得だ。この調子でどんどん行こう。


〈邪魔術を習得しました〉

〈INT上昇が消滅しました〉

〈INT上昇Ⅱを習得しました〉

〈魔力操作が消滅しました〉

〈精密魔力操作を習得しました〉

〈MP自動回復が消滅しました〉

〈MP自動回復Ⅱを習得しました〉


 合計で25ポイント使用して他のスキルも習得した。やっぱり、新しいスキルを習得するのは気分がいい。自分が成長してるってのが目に見えてわかるからな。

 殆どのスキルは二次スキルになったが鑑定だけは習得可能なスキルが2つあったので詳しく見てみることにする。


鑑定Ⅱ 鑑定の二次スキル 消費JP5

対象を目視することで情報を開示する


詳細鑑定Ⅱ 鑑定の派生進化二次スキル 消費JP10

対象を目視することで情報を開示する。また、より詳しく鑑定できる代わりに対象の事前情報が必要         


 今までの鑑定のままか、条件付きの代わりに効果を高めるか選べると言うわけだ。まあ、私は無難に鑑定Ⅱでいいかな。事前情報がどこまでのことを言うのか分からないし、正直敵のHPバーとアイテムテキストさえ分かれば十分だ。


〈鑑定が消滅しました〉

〈鑑定Ⅱを習得しました〉


 この「消滅しました」のアナウンスを最初に聞いた時は真面目に焦った。一瞬スキル選択ミスったのかと思ったからだ。ただ上位スキルに置き換わっただけだったが表記の仕方が悪い。


 これでレベルが最大のスキルは全て二次スキルになった。それとオリジナルスキルは能力向上にした。これはいつもと変わらないので特に言うことはない。

 スキルの確認が終わった頃には街の直ぐ傍に到着していた。完璧な時間配分だな。このまま教会までひとっ走りするか。ほら、教会が私を呼ぶ声が聞こえるよ。


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