レベルがあがったよ~
「ウッドアニマルは見た目が変わろうと中身は変わらないのは確定か。実際も速いと言っても熊なら図体がデカいし当てられると思ったのだがな」
今のままでは無理なものはいくら工夫したところでどうしようもないので攻撃をするときは殺気を出さずに攻撃する。すると今度はさっきの俊敏性は何だったのかと言うほどに一歩たりとも動かずにウッドアニマルが攻撃を食らう。
突きではなく薙ぎ払いで攻撃したためウッドアニマルは衝撃により吹き飛んでいき樹にぶつかることで停止する。
「薙ぎ払いも効率が悪いな。チッ、逃げたか」
追撃を仕掛けようとしたら熊型のウッドアニマルは自慢のスピードをフルに使って私から逃げてしまった。一撃で倒さないと直ぐに逃げられてしまうようだな。まあ、背後から銀樹刀で地面に縫い付けてやれば問題ないので私には関係のない話だ。
いや、仕留める方法が一パターンしかないという問題はあるな。できればどんな状況でもヤツを仕留められるようにはしておきたい。
〈白黒〉も使うことはないし純粋に武術のみで挑むのって久しぶりか? そういえばトレントンも技量だけで倒してたっけな。ウッドアニマルは相性が良かっただけだがここらの魔物だと苦戦できないから面白くない。
早いところ次の街に進みたい。先に迷宮の街に到着しているアーサーたちによればダンジョンは魔物から装備やアイテムなんかもドロップするので美味しいとの連絡が来た。
これって煽られてるのかな? 煽られてるよな!? ちくしょう。私もこの修行が終われば爆速でダンジョンに挑むから待ってろよな。
「そのためにも狩りを再開するか」
最初より森の奥部に来ているのでウッドアニマルの数も多くなっているし、数には困らんだろう。
ウッドアニマルを見つけては光に変えていく。まさしくサーチアンドデストロイ。途中で慣れてきたので魔術も使ってスキルのレベル上げをする。
余裕なんよな。正直言ってつまらない。簡単に倒せるのは楽でいいのだが私が求めているのはギリギリの戦いなのかもしれない。こいつらに比べればマーキュリー・ホプとの戦いは良かったぞ、まったく。
「はぁ、文句を言っても仕方がない。手を動かすか」
〈戦闘が終了しました〉
〈種族LVが上昇しました〉
〈JOBLVが上昇しました〉
〈聖魔術のLVが上昇しました〉
〈聖魔術の新しいアーツを習得しました〉
〈邪魔術のLVが上昇しました〉
〈邪魔術の新しいアーツを習得しました〉
〈INT上昇ⅡのLVが上昇しました〉
〈精密魔力操作のLVが上昇しました〉
〈鑑定ⅡのLVが上昇しました〉
〈MP自動回復ⅡのLVが上昇しました〉
〈STR上昇ⅡのLVが上昇しました〉
〈VIT上昇ⅡのLVが上昇しました〉
〈MND上昇ⅡのLVが上昇しました〉
〈AGI上昇ⅡのLVが上昇しました〉
〈DEX上昇ⅡのLVが上昇しました〉
〈平衡感覚ⅡのLVが上昇しました〉
〈解体ⅡのLVが上昇しました〉
〈気配察知ⅡのLVが上昇しました〉
〈魔力視ⅡのLVが上昇しました〉
〈隠蔽ⅡのLVが上昇しました〉
〈偽装ⅡのLVが上昇しました〉
〈視覚強化ⅡのLVが上昇しました〉
〈聴覚強化ⅡのLVが上昇しました〉
〈嗅覚強化ⅡのLVが上昇しました〉
〈感覚強化ⅡのLVが上昇しました〉
〈打撃強化ⅡのLVが上昇しました〉
〈刺突強化ⅡのLVが上昇しました〉
〈看破ⅡのLVが上昇しました〉
〈隠密ⅡのLVが上昇しました〉
〈称号〈夜の殺し屋〉を獲得しました〉
〈称号〈無慈悲なる者〉を獲得しました〉
〈種族LVが10の倍数に到達したためオリジナルスキルの強化が可能です〉
「人は集中すると周りが見えなくなるとはこのことを言うのだな。太陽がみえる」
さっきまでは月が見えてたはずなんだけどいつの間にか朝になっているよ。おかげでレベルが上がったし気にすることでもないが。
それにしてもアナウンスが長すぎる。スキルを取りすぎた弊害がまさかここにあるとはだれも思わないだろう。嫌なら設定でアナウンスをオフにすればいいのだがそれだとゲーム感がなくってしまうしこのままでいいか。
しかし、新しいアーツを覚えるのは久しぶりな気がする。今回は何を習得したんだろうか。今のままでも意外と充実しているのでそこまで欲しいものはないが、できれば直接攻撃ができるアーツを習得できればありがたい。だが、それは期待が薄そうだ。
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NAME:ゼロ
RACE:デミヒューマン LV70
JOB:二級神官 LV41
SP:0
JP:205
HP:338/[338]
MP:518/[518]
STR:50〈+71〉(+10)
VIT:20〈+71〉
INT:150〈+86〉(+71)
MND:120〈+71〉(+10)
AGI:50〈+76〉(+7)
DEX:20〈+71〉
オリジナルスキル
〈白黒LV8〉
〈万象夢幻LV3〉
装備スキル
〈領域拡大〉
スキル
〈光魔術LVMAX〉
〈聖魔術LV41〉
〈闇魔術LVMAX〉
〈邪魔術LV41〉
〈書術LVMAX〉
〈書術ⅡLV4〉
〈INT上昇ⅡLV41〉
〈精密魔力操作LV41〉
〈鑑定ⅡLV41〉
〈MP自動回復ⅡLV41〉
〈鎧砕きⅡLV35〉
〈STR上昇ⅡLV41〉
〈VIT上昇ⅡLV41〉
〈MND上昇ⅡLV41〉
〈AGI上昇ⅡLV41〉
〈DEX上昇ⅡLV41〉
〈平衡感覚ⅡLV41〉
〈解体ⅡLV39〉
〈危機感知ⅡLV24〉
〈気配察知ⅡLV39〉
〈魔力視ⅡLV29〉
〈隠蔽ⅡLV39〉
〈偽装ⅡLV39〉
〈メタモルフォーゼⅡLV24〉
〈騎乗LV3〉
〈視覚強化ⅡLV29〉
〈聴覚強化ⅡLV29〉
〈嗅覚強化ⅡLV29〉
〈感覚強化ⅡLV29〉
〈打撃強化ⅡLV23〉
〈斬撃強化LV17〉
〈刺突強化ⅡLV28〉
〈看破ⅡLV30〉
〈隠密ⅡLV26〉
称号
〈チュートリアル完全達成者〉
〈ゴールドハンター〉
〈疾風迅雷〉
〈死中求活〉
〈流水之舞〉
〈リーンの弟子〉
〈スキルコレクター〉
〈魔物殺し〉
〈狂想の体現者〉
〈格致日新〉
〈夜の殺し屋〉
〈無慈悲なる者〉
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「こう見ると私もずいぶんとレベルが上がったものだな。だが、レベルのカンストはまだ先か」
いつの間にか私のレベルは70になっている。インベントリを見れば〈生命の雫〉が100個を超えているので数百体単位でウッドアニマルを狩っているはずだがここにきて急にレベルが上がりづらくなったみたいだ。
朝になっていることを自覚してきたからか段々と睡魔が襲ってくる。だが、目的のアイテムも数がそろっているし街に戻って教会に〈生命の雫〉とかを寄付したら迷宮の街まで向かってしまいたい。
どうしても早くダンジョンに潜りたいんだ。昨日からフレンドメールで聖が煽ってきやがるからな。そんなに楽しいならこんなところで道草を食っている暇はない。魔の森は想定していたよりはレベルが上がらなかったしな。
教会で修行が終わったことを伝えたらラピには悪いが今回は定期馬車に乗って迷宮の街まで向かうことにする。ラピに乗って向かった方が格段に速いのは分かっているがこのままだと眠気との勝負でダンジョンを楽しむことができないからな。
定期馬車なら運行中はログアウトできるのでその間に仮眠を取ることができる。大体、森林の街から迷宮の街までは4時間くらいなので仮眠するにはちょうどいい時間配分だ。
この後の予定も決めたので街に戻りながらアーツの確認などを済ませてしまうか。まずはSPの振り分けだが今のところはMNDをINTと同じ値まで上げてしまいたい。その後にAGIを少し上げる方向で行こうと思う。
STRを上げるのもありだがゴーレムみたいに弱点を突けばHPを大きく削れる例もあるし特に上げる必要性が見つからなかったのでINT・MND・AGIの3つをこれから重点的に上げていくことにした。




