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さいはて荘  作者: 椿 冬華
蛇足④
185/185

【設定集】

黒錆(くろさび)どれみ

 〝魔女〟

 これから⇒大学生活を謳歌しつつ、不定期にやってくる社長とのデートを楽しむようになる。自分に手を出せないのをいいことに、社長にちょっかいを出す小悪魔な一面も。でも結局やり返されるのがオチ。


黒錆(くろさび)つゆり

 〝大家さん〟

 これから⇒いつも通り絵本を描きながらさいはて荘のみんなのお母さん役をこなす。わんぱくな巡におこモード発動する機会が増えつつも、元軍人と仲睦まじく過ごす。寂しさのあまり魔女にメッセージを送り過ぎる元軍人をいさめるのがひと苦労。


黒錆(くろさび)彰人(あきひと)

 〝元軍人〟

 これから⇒これまで通り畑を耕しながらさいはて荘のお父さん役をこなす。魔女からのメッセージ着信を楽しみにスマホを常にポケットに入れておくようになった。社長のことは何だかんだ言いつつも可愛い息子のように思っている。腹立つけど。


黒錆(くろさび)(めぐる)

 〝暴君〟

 これから⇒魔女の危惧も虚しく順調に人外化し、徒然のよきお兄ちゃんとしても成長していく。社長のスパルタ教育も受け始めるようになり、人外化は加速している。姉ちゃん大好きなのは変わらず。


神ヶ原(かみがはら)おちば

 〝元巫女〟

 これから⇒変わらず九尾火神社の巫女として真面目に勤務しながら、元王子との夫婦生活を楽しんでいる。最近はなっちゃんとお菓子作りするようになっている。なっちゃん曰くボケが加速しているとのこと。


神宮寺(じんぐうじ)(れん)

 〝社長〟

 これから⇒さいはて荘の管理をするとともになっちゃんのバックアップをこれまで通り行いつつ、魔女の住むマンションとさいはて荘を行き来する。理性との闘い。結局最後まで大人の矜持を守り通したとかなんとか。


五条(ごじょう)もろみ

 〝お蝶〟

 これから⇒生まれた息子、五条(ごじょう)徒然(つれづれ)の育児に追われながらも周囲の協力を得て早々にもろみ食堂を再開させ、変わらず溌溂に料理をこさえ続けている。最近元国王がやたら甘やかしてくるのが若干照れる。


山本(やまもと)茂一郎(しげいちろう)

 〝爺〟

 これから⇒変わらず自分の思うがままに、釣りに酒に筋トレにと隠居暮らしを謳歌している。たまに日本酒を求めて京都を訪れては、魔女とメシ食いに行っている。後に退職した社長の秘書、藤沢と友人になる。


◇譛ス豁サ縺サ繧阪?

 〝なっちゃん〟

 これから⇒職場を転々としつつも大きな厄を呼び寄せることもなく、平穏に過ごす。若干色飛びはするもののカメラを扱えるようになり、色んな写真を撮ってはプリントアウトしている。


神ヶ原(かみがはら)レオン

 〝元王子〟

 これから⇒フリーランスのマルチクリエイターとしての知名度が上がったことで仕事も増え、順調にこなしつつ新たなスキルも積極的に取り入れている。収入は趣味以外に元巫女との旅行代にも充てて、海外旅行にも行くようになった。


五条(ごじょう)ユリウス

 〝元国王〟

 これから⇒子煩悩のよきパパとしてさらにマダムたちからの人気を集め、忙しくパン屋をこなしながら育児にも奔走している。お蝶がなまじ強がろうとするため、でろでろに甘やかしてやりたくて仕方ない。


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