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家の住人
1番幼い時の記憶は私が2歳の頃。
断片的にだけどある記憶が、19歳上の長女(1番目)が仕事前に自分の足に私を挟んで原付自転車に乗せてくれた事。
家の中にある12段の階段に上ろうとしてこけて頭をよく打っていた事。
私の年齢が年齢なだけに沢山いる兄弟や親が面倒を見て、可愛がってくれて不満なく生活していたんだと思う。
私は姉や兄とは年齢が離れていたからきっと甘やかされていたと思う。
1番目長女とは19歳差
2番目次女とは16歳差
3番目三女とは14歳差
4番目長男とは11歳差
5番目次男とは10歳差
父が61歳の頃の子だったので、きっと孫娘のような感覚だったと思う。
因みに母は41歳の時に私を産んだ。