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事件の日


自分の家族が目の前で崩壊するだなんて思っても見なかった。


幼い頃の私は自分の家族構成が少し変で、どこかぎくしゃくしている関係で。


私が生まれた時には既に家族は崩壊寸前だったなんて思いもしなかった。



私が10歳の時のとある冬の日の夜に、ものの数十分で家庭がガラガラとすごい音と勢いで崩れていった。

家族が崩壊寸前だなんて思ってもなかったあの頃の私。

この日の出来事が10年以上たった今も鮮明に脳裏に残っていて、どうしてもそのしがらみから離れられない残念な私がどこかに居る。



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