第六話 心配性なヤツ
間が開き過ぎですね…ι
しかも 文章が少し?変な気が…
更に 内容 進展してません。
すみません
m(_ _)m
どうしよ…
どうしよう どうしよ
どうしよ〜!
告白… されちゃったよ…
いきなりな事態に呆然としていた私は どうやって戻ったのか思い出せないケド いつの間にか自分の部屋のベットにペタンと座っていた。
「ゆき〜!いるの?」
カチャ…
部屋を開けてお母さんが入って来ても うわの空な私
「なんだ…帰ってるならちゃんと返事しなさいよ…。ただいまも言わないで…
秀人から 何度も連絡あったのよ。
『姉さん帰ってますか?』って…
アンタ 弟に心配かけてんじゃないわよ。
…聞いてるの?
…って あら?
アンタ顔赤いケド熱でもあんの?」
「だっ 大丈夫…。
シュウには私から携帯にメールしとくから…」
「ほんとに大丈夫なの?」
「うん。平気
あっ…なんか疲れちゃったから今日はもう寝るね…
おやすみぃ〜」
ふぅ〜
心配するお母さんを部屋から追い出し 盛大な溜め息をつきながら ベットに倒れ込んだ。
あっ そうだ…
シュウに連絡しなきゃ
寝転がったまま バッグから携帯を取り出して開くとと真っ暗な画面…
あれ? 電源きれてる…
なんで??
慌てて携帯の電源ボタンを押すと
『充電して下さい』の表示…
ヤバい 電池ないし…
充電しなきゃ…
携帯を充電機に置き、仰向けに寝転びながらぼうっと天井を見つめてたら…
『…俺…倉橋が好きだ…』
ヤバい…思いだしちゃったよ…
頭にさっきの 田崎の言葉が甦ってきて 更に顔が赤くなるのが分かる。
田崎… あれは 冗談じゃない… よね?
田崎は 私にとって ただのクラスメイトで、たまに話すぐらいの友達…とも言えない様な関係…
なのに…
だったハズなのに…
さっきから 頭ん中に浮かんでるのは お祭りではしゃぐ田崎の笑顔…さっきの言葉…
私どうしちゃったんだろ…
いつも私の頭の中に居るのは たまにしか見せないシュウの笑顔なのに…
シュウ… 私 どうしちゃったのかな…?
―*―*―*―
ガチャ
「ただいま」
「あら秀人おかえり お疲れ様」
「姉さん帰ってますか?」
「ええ…帰って来てるわよ…
あら?連絡なかった?」
「いえ…
でも無事に帰ってるんですね…。良かった」
「あの子ったら連絡しなかったのね…ι
いつも心配かけてごめんね。まったくどっちが年上か分かんないわよね〜」
「いいえ。大事な姉さんですから心配するのは当たり前ですよ。
…もちろん母さんもですよ。」
「あら〜ありがと♪
あっお風呂沸いてるから入っちゃってね」
「はい。分かりました」
……
…ん?
今何時…?
階下からぼんやりと聞こえる会話で私は目を覚ました。
あれ?いつの間にか寝ちゃってたんだ…。
シュウ 帰って来たのかな?
トントン
ぼんやりした頭で考えていると 部屋をノックする音とシュウの声
「姉さん…入りますよ」
「うん。どうぞ〜」
「姉さん。携帯繋がらなかったんですが電源切ってたんで…」
そう言いながら 部屋に入って来たシュウは 私の顔を見ると何故か言いかけた言葉を止めて ばっと顔を逸らした。
あれ?どしたんだろ?
シュウ 顔赤いし…
「ね…姉さんι」
「ん?なあに?」
「…なんていう格好しているんですか?」
「…え?」
言われて 自分の格好を見ると
乱れた浴衣にはだけた肩…胸元も見えそうに開いている。
バッ
急いではだけている浴衣を直した
「ごっ ごめ…
なんか浴衣のまま寝ちゃってたみたいで…
…で、何か用?」
そう言うと シュウは 赤らめた顔を逸らしたまま
「いっ いえ
姉さんが無事に帰って来たのなら別にいいんです。じゃあ僕はこれで…
あっ お風呂沸いてるみたいですから先にどうぞ
では、おやすみなさい」
と 言うと慌てて部屋を出て行った。
…
……///
何やってんだろ…私…
いくら ぼうっとしてたからって シュウにあんな格好で…
……
でも 慌ててるシュウ ちょっと可愛かったな…
…な〜んて
何考えてんの 私…
シュウ…
ドキドキしてる心臓に やっぱ シュウが好きだなって再確認する
私の中で シュウの居ない人生なんてありえない。
…でも
だけど…
常にシュウで一杯なハズの私の胸の中の 端っこに映る田崎の笑顔…
なんでだろ?
初めて告白なんてされちゃったからだよね…きっと
だぁ〜 もうっ
考えてたってしょうがないしっ
お風呂入って寝よ…
読んで頂きありがとうございます