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5/5

過保護(によって)休み?!

これも書き方を変えました!

どこが変わったか分かるかな?



 コン、コン、コン、

「失礼します。ハスカです。入ってもよろしいでしょうか?」

練習中に、ハスカが水を持ってきてくれたようだ。すごい、ちょうど喉が渇いてきたところだ。

「……ええ。大丈夫よ。」

ま、キリが良かったからやーめよっと。

 ガチャ、

「失礼します。こちら、お水と………お母様からの伝言で、『明日の学園は休みなさい。』と。」

「うえ?………うええ?」

嘘だろ…?え、頭打っただけで…

「では、失礼しました。またなにかあればこちらのボタンを押してください。」

「あ……行っちゃった……」

ってか、前世では10連勤でもなんも言われなかったし……むしろもっとやれっていう雰囲気だったわ………

改めてなかなかのヌルゲーだと思いつつ、練習を続けた。


   次の日


「ぅうぅぅ……」

…え?なんで?Why?なんでこんな頭痛いん?ってか動くのもしんどい………

ズキッ、ズキッと激しい痛みを訴える頭。

あ、ボ、タン……鳴らせって…いってた……

ぽち、っとボタンを押した瞬間──

あれ?なんか音が鳴ると思ってたのに、なんにも聞こえな─────

  バァーン!!!

自分の部屋のドアが勢いよく開いた。

「ミrrrrrrrrrrらあなぁぁあ!!!!!」

うるせぇー!頭に来る!その声ヤメロォ!

「ミミミミミミみらららなさささささささmま!」

ハスカも落ち着けぇ……!

「す……す、こし、静、かに……」

『『はっ!』』

「ごめんなさい。」

「大変申し訳ございませんでした。……投げ捨てるものでしたら……なんでも大丈夫です……命でも。」

と言い完璧(?)な土下座を披露した、

けど──

「そんな、の、大丈夫ですのに………」

もう一度土下座をかましてきた。一名を加えて。なぜだ。

「とととととととりあえず、おおお医者様をお呼び、ししておくわ………」

いや、2人とも慌てすぎでしょ……

ってか、頭………………痛くない?え?嘘でしょ?いや、嘘じゃなかった。

「あ、あのぅ……」

「はい!」

「何かしら?!ミラーナ!」

うっ……!

「頭痛いの治りました。」

「「……………………え?」」

「い、いや、無理はしなくていいのよ?」(うんうん。)

「いや…無理じゃないんですけど…………!」

「ま、学園は休みよ。昨日の予想が当たったわね。」

「予想が当たった?!」(小声)

うっそうちの母予言者?!



こんにちはあ!!!!いつもうるさい抹茶ちゃんだよぉーう!!


……………………………………………………それじゃ!これからも抹茶畑をよろしくね!

じゃあね!

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