うええええええええ?!!!
遅れてすみませええええええええええん!!!!!!!!!
「貴方は───
主な属性が水。副属性が闇と光属性です。
しかも、副属性があることがもともとすごーーく珍しいうえ、2つとは……しかも、副属性の魔力も、180程です。主な属性の平均が100くらいです。そして主な属性、水属性の魔力が760……初めて見ました。こんなもの………」
「……………うええええええええ?!!!」
(はぁ?!カンストしすぎでしょ!!ヒロインでさえ主な属性地の570なのに!)
「属性で一番強いのは地属性ですが、その次に強いのが水属性です。副属性で言うと闇と光しか無いです。」
(知ってる説明!ってか……ってことは…………)
「あたしすんげー最強キャラじゃねえかよ!!」
(ゲームでは300くらいだったのに……こんなんとは聞いてない……)
「もう一緒にカンストしましょう!」
(カンストって言っちゃってるし!)
「……はい!」
「まず、魔力が分かったのでご自身の魔力の通りを感じれるようにしましょう。そこで使うのが、こちらです。」
と言って先ほどの雫型のネックレスを取り出した。
「これは絶対になくさないでくださいね。これが補助品なので。…とは言っても、ミラーナさんには必要なさそうですけどね。」
(…………………これが持つものの気持ちか…)
「まず、リラックスしてください。目も閉じてくださいね」
「…ええ。これであってるかしら?」
「はい。そして、体の中に何か通っている感じはしませんか?」
「………何か、暖かいと冷たいが合わさったものが流れている気がします……」
「それが魔力です!一回で出来るとは……やはり、ミラーナ様!」
(様………)
「本日のレッスンはここまでにしましょうか。」
「はい。ありがとうございました。」
「お風呂に入っているときや、ねる前などのリラックスしている状態で、先ほどやった魔力を感じる練習をしましょう。」
「分かりました。」
「それでは。また次回のレッスンで。」
「はい。さようなら」
「んんん~!っはぁ…疲れたぁ…」
(魔力を使うとほんとーに疲れるんだな。)
「……今日は怒涛の一日だったなぁ…」
宣伝だけしておきます!
新シリーズ!『「魔術師になるぞ!」でもシスコン兄が稽古を止めてきます…が、友人とともに立ち向かいます!』と『貴方が知らない世界を描く。』もよろしくお願いします!