無職の男
まだまだ稚拙な文章ですが、見てくれると嬉しいです。
板谷明輝25歳。職業なし。実家暮らし。いわゆる二ートっていうヤツだ。
はぁ・・・。俺何やってんだろ・・。明輝はPCの画面をみながらつぶやく。
25で職にもつかず、親のスネをかじって、毎日ネットにダイブして。
できるなら俺だって職に就きたいし、一人暮らししたいし、自分の稼いだ金で食っていきたいよ。嫁も子供も欲しいけど・・・。もう25だし。高学歴ってわけでもないから、今どき雇ってくれるのなんてコンビニくらいしかねぇんだよなぁ・・。汚い仕事はヤだし。アルバイトしても、安い金なんてすぐ無くなっちゃうしなぁ・・。
はぁ・・。俺ってダメ人間だな・・・。あー。もう。いいや。めんどくさい。考えるのやめよ。
明輝は現実から目を背けようとPCを閉じ、薄暗い部屋から出てソファでゴロゴロしてる母の後ろを通り過ぎ、玄関で靴を履いてると、後ろから「あんたー。どこ行くのー?」と母の声が聞こえてきた。
「コンビニ行ってくる。」
まぁ、コンビニの後、ゲーセンに2~3時間行ってくるけどね。と心の中で言う。
「あっそー。ゲーセン行く暇があったら働きなさーい。」
くっ・・。ばれてたか。まぁどーでもいいや。
ガチャッ。
明輝はドアを開けてコンビニに向かった。
投稿は不定期だと思います。