最後的茱麗葉搜神記
稲沢駅07:49快速名古屋行き。今日も笑菜と一緒の電車だった。もう3月なのに肌寒い朝だった。
「おはよう」人ごみの中、茉哉が声を掛けた。笑菜はケータイをいじっていた。その手を止めて、
「今日は遅いね。どうしたん?」
「おかんの弁当が遅かってん。それより、昨日のニュース見た?」
「見たよ。あれ、ウチらの学校の近くじゃん!。。。」
笑菜の言葉を遮るように電車が入ってきた。背中を押されながら、電車に乗った。
そのとき、背中に人気を感じた。
稲沢駅07:49快速名古屋行き。今日も笑菜と一緒の電車だった。もう3月なのに肌寒い朝だった。
「おはよう」人ごみの中、茉哉が声を掛けた。笑菜はケータイをいじっていた。その手を止めて、
「今日は遅いね。どうしたん?」
「おかんの弁当が遅かってん。それより、昨日のニュース見た?」
「見たよ。あれ、ウチらの学校の近くじゃん!。。。」
笑菜の言葉を遮るように電車が入ってきた。背中を押されながら、電車に乗った。
そのとき、背中に人気を感じた。
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