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そうだ、グイグイ。せっかく来てくれた聖女に婚約破棄をして追放したお前が全部悪い。

作者: 騎士ランチ

【沈没王国伝】

「真実の愛を見つけたんだ!」


 王太子グイグイがやらかした。彼は、聖女の婚約者という役目の重要性を理解せず、国王が外交の為に国を離れている隙を突いて婚約破棄を聖女に突き付け、更には国外に追放したのだった。


「グイグイ、お前何て事をしてくれたのだ!」

 帰国して事情を聞かされた国王はグイグイに詰め寄る。

「だ、だって聖女が文句ばっかり言うし、王国が悪だって言って、僕だけじゃ無くて父上まで否定するから…」

「それは、お前が聖女を丁重に扱わんからだ!大体、前の聖女の時もお前は使い潰して駄目にしてしまっていただろう!」

「え?」

 

 グイグイは間抜けな声を上げた。彼は忘れてしまっていたのだ。十年前に、自分が聖女を酷使して死に追いやった事を。それによって神の怒りに触れてしまい、王国の環境が悪化している事も、隣国に援助を求める為に国王が奮闘している事も、今度の聖女が神から与えられたラストチャンスであった事も、グイグイは全て忘れて女遊びを続け、聖女に婚約破棄を告げてしまったのだ。


「そんな…僕のせいでこの王国が…?」

「そうだ、グイグイ。せっかく来てくれた聖女に婚約破棄をして追放したお前が全部悪い」


 国王が事実を告げると、それを合図にしたかの様に、神の罰が王国へと落とされた。


 大陸中の火山が噴火し、物理法則を無視して全ての火山弾とマグマと火山灰が王国領地内へと飛び、海に面していないにも関わらず津波が発生し、国境線部分が切り取り線かの様にパカッと地面が割れ、王国の土地だけが裂けて崩れて行った。


 王国の大地は、女神のピンヒールで踏まれたかの様になってしまい、領土だけが海へと沈んでいく。


「そんな、何で僕が婚約破棄しただけで、こんな事になるんだよ!分からないよ、分からないよぉー!」


 情けなく泣き叫ぶグイグイの首が、国王によって切り落とされる。それは、父親としての最後の情けだった。だが、神はグイグイを許さなかった。王国の大地が全て海底に沈み、領土が巨大な内海となっても、グイグイは腐った生首の姿で生き続けた。


 グイグイは今もまだ、内海の中心で己の人生を後悔しながらプカプカと浮いている。



 これが、この世で最も愚かな王子、沈没王子グイグイの生涯を書いた人気小説『沈没王国伝』のストーリーである。

 救い難い愚か者に派手な罰が下るシーンが爽快で人気作となった一方で、この小説にはこんな意見も寄せられる。


『いくら何でも、こんな愚かな王族が実在したとは思えない』

『この王子はどんな教育を受けて来たんだ』


 それを説明するには、本当の歴史を語らなければならない。聖女を追放し、王国を海に沈めた王太子グイグイとは、どんな人物なのか。それを知らなければならない。



【史実】

 王太子ガイアクがやらかした。


「婚約破棄しまーす。異世界の女に頼るのって、ダサ過ぎですやん」


 ガイアクは聖女召喚反対派だった。

「ガイアク、何を考えている!お前が婚約破棄したら、聖女が帰ってしまうだけで無く、神の怒りを買って麦は枯れ、魔物がはびこり国が滅びるぞ!」

「そんな簡単に滅ぶ国なんて、早い内に潰してまえ!ちゅう話ですわ。ワイがやらんだら、もっと未来にアホな王族がやらかして、十倍以上の被害が発生しますねん」

「この愚か者め…!代々の王が知恵を絞り、誘拐などと呼ばれぬ様に契約に手を加え工夫してきたのが、貴様のせいで終わるのだぞ!」

「せやから、終わらせたかったて、ゆーてます。いくら取り繕っても、誘拐は誘拐ですやん。ワイはそんなん間違っとる思う。せやから、今ここで終わらせて見せしめにする必要があるねんで」


 ガイアクの婚約破棄のせいで聖女は何もせずに日本へ戻り、国王ヘイトと王太子ガイアクは責任を取らされ斬首刑となった。

 

 死を前にした親子の姿は対照的だった。


「全ては、息子ガイアクを納得させられる聖女召喚システムを作れなかった私の責任だ。天涯孤独の成人女性をターゲットにし、二つの世界を行き来出来る使い魔を通して同意を得て召喚しても、まだ足りなかったという事だ。今回はこの様な結果に終わったが、私の死後も聖女召喚の研究は終わらせるな。この国の民には、聖女を呼び縋る以外の武器が何も無い。今更、外の国と同じ事をしても、馬鹿にされ利用されるだけだ。良いか、聖女という希望だけは決してー」


 国王ヘイトは冷静に、淡々と主張を続け、処刑の時間が来るまで残された民に道を示して逝った。


 一方、ガイアクは何度も逃げ出そうとしては屈強な処刑人に取り押さえられ、最終的に手足の腱を切り落としてから処刑台に乗せられた。


「ワイは正しい事をしたんや!何で死ななあかんねん!普通こーゆー時は、物語の主人公が助けに来るもんやろ!何でこーへんねん!死にたない!助けて!ワイはただ未来を見せられてそれを救いたかっただけなんやー!たしゅけて、ぼくがわるかったです、あやま」


 処刑台の上で体を揺らし続けたガイアクは、何度も致命傷を回避し、二十三回処刑人が剣を振り下ろした時、頭が割れて漸く動かなくなった。


 ヘイトとガイアクの最後を見た国民達は、当然ヘイトに従い聖女召喚を続ける道を選んだ。だが、その道は困難を極めた。ガイアクは聖女に婚約破棄をして日本に送り返しただけで無く、二つの世界を繋ぐラインを破壊し、交渉役の使い魔達も皆殺しにしていた事が判明したからだ。


 荒れていく国を今直ぐ立て直さないと、魔物に滅ぼされるか、帝国に吸収される。焦った国民達を一人の男が纏め上げた。


「まず、生き残る事を考えよう。正義だの道徳だのはその次だ。今出来る手段で聖女を呼ぼう」


 どうしたら良いのか分からないでいた国民に道を示したのは、ビンジョウという貴族だった。彼は古文書を読み解き、旧式の聖女召喚システムを起動させて、聖女を召喚してみせた。承諾も無しに無理矢理連れてきた聖女を使い潰し、何とか王国の滅びは回避された。

 ヘイトとガイアクの処刑で王族が全滅していたので、ビンジョウが新たな国王となった。


 しかし、ビンジョウは王になってから僅か一年で処刑される事となった。先王ヘイトの教えを破り、聖女を不幸にしたというのが理由だった。


「次の聖女からは、優しくしてやるつもりだった!あの時はああするしか無かったと皆で納得したじゃないか!今、俺を殺したら円満に聖女を呼ぶノウハウも失われるぞ!この恩知らずどもがぁー!誰のおかげで今も生きていられると思ってるんだぁー!」


 処刑場に集まった人々に恨み言を吐き、ビンジョウは亡くなった。国民達は聖女の仇を討てたとスッキリしたが、明日からどう生きていけば良いのかと嘆いた。そんな中、ラギールという女が手を挙げた。


「この王国の衰退は、女性を大切にしてこなかったのが原因です。私は、男女平等を第一とし、今までの問題点を見直し国民の生活を取り戻す事を誓います」


 女、しかも平民に政治を任せるなどこの時代では考えられない事だったが、他に頼れる者も居なかった結果、ラギールは王国初の女王となった。


「帝国は聖女無しに王国よりも発展しています。それは何故か?彼らが我々よりも賢いからです!これより、私は王国の若く優秀な男女を集め帝国に留学させようと思います!いかがですかー?」


 国民の大多数が帝国留学を支持した。今の貧困は過去の王が無駄にプライドが高く、帝国と張り合おうとし続けた結果であるとラギールは主張した。それにより、王国民の帝国への悪感情は殆ど消えていた。国の立て直しが最優先で、それ所では無かったというのもあった。


 こうして、ラギールを筆頭に優秀な人材が帝国へと向かい、そして誰も帰ってこなかった。ラギールが帝国の軍人と結婚して子供を産み、王国に残った人々を救う価値の無い愚か者だと公の場で断じた時、彼らは漸くラギールに騙されたのだと気付いた。


 ラギールが留学に行った後、代理として王国のまとめ役をしていたナガサレという男が居たが、ラギールの共犯者として処刑された。


「私は知らなかった」


 処刑される前に一言だけナガサレは呟いた。ラギールを庇って嘘を吐いたのか、本当にラギールの真意を知らなかったのかは分からなかったが、どちらにしても国王失格として、ナガサレは優秀な人材を失わせた最低の王として、死後もその首が晒され続けた。国民一人一人の呪いが宿ってしまったのか、ナガサレの生首は半分腐った状態で固定され、決して朽ちる事も処刑された場所を離れる事も無かった。


 ナガサレを殺しても、失われた人材と留学費用は返ってこない。いよいよ王の候補が居なくなり、国民は頭を抱えた。やむを得ず、国民投票で選ばれた人物を次の王にする事になり、処刑人のジエンドが王に選ばれた。


 ジエンドはこれまでにヘイト、ガイアク、ビンジョウ、ナガサレの首を斬ってきた処刑人であり、それが理由で改革の象徴として担ぎ出されたのだった。


「ワシが王になったら、誰がワシの首を斬るんじゃ」


 そう言って辞退しようとしたが、国民の熱狂に押されて渋々国王になった。


「まあ、なってしまったからには全力を尽くすわい。取り敢えず帝国と戦争するぞ」


 ジエンドは、自分より偉そうにしている人を殺したくて処刑人となった異常者だった。処刑人という仕事のおかげでマトモでいられたが、国民達によって枷を外されたジエンドはウキウキで戦争への道を進んで行った。


「我らの女王ラギールを洗脳し、誘拐し、王国の誇りに泥を塗った者達へ天罰を!」


 ジエンドは文字の読み書きもテーブルマナーも知らない老人だったが、人間の狩り方だけは誰よりも知っていた。犬を躾けるが如く国民に武器の使い方を教え、ラギールの救出を大義名分として開戦にまで持って行った。


 戦争は国力で大きく上回る帝国の圧勝で終わると思われたが、一年が経過しても戦争は続いた。今の王国民達は、財産と呼べるものを何一つ持たず、ジエンドに從い行動する指示待ち人間の集まりだった。彼らはジエンドが考えた非人道的な作戦を何も考えず実行し、略奪と虐殺の限りを尽くした。帝国人を疲弊させる為だけの害虫と化した王国兵達を見た帝国の人々は、彼らを恐れ、帝国政府に停戦を訴えた。皇帝はやむを得ず停戦の道を選び、ラギールが王国へと返還される事となった。


「ラギールちゃん、久しぶりじゃの〜。ワシの事覚えとる?」


 和平の使者として王国に帰って来たラギールと対面するジエンド。その手には処刑人時代に愛用していた剣が握られていた。


「わ、私を殺したら戦争が終わらなくなりますよ!」

「え?それって最高じゃん!」


 ラギールの首を切断したジエンドは、それを帝国人の犯行だと主張し、戦争を泥沼化させた。そして、王国の資源が底を尽きた頃、かねてより考えていた聖女召喚を実行に移した。


「やっぱ、王様になったら聖女召喚しなきゃね〜、ワシ一度でえーから、コレやってみたかったのよ。あ、こーして、こーして、こーやって〜」


 ビンジョウが使った召喚術を真似して聖女召喚をしようとするジエンド。だが、そこで一旦手を止めた。


「そうじゃ、聖女ちゃんに婚約者の王太子を用意してあげんといかんの〜。テケトーなイケメンをワシの養子にするわい」


 ジエンドはテケトーに選んだ顔の良い男を王太子にして、聖女の婚約者とした。そして、聖女召喚がされたのだが…、


「真実の愛を見つけたんだ!」


 王太子グイグイがやらかした。顔が良いグイグイには言い寄る女が当然居て、聖女の婚約者という役目の重要性を知らなかったグイグイは、ジエンドが前線で暴れている隙に婚約破棄を聖女に突き付け追放したのだった。


「グイグイ、お前何してくれたんじゃ!」

「だ、だって聖女が文句ばっかり言うし、王国が悪だって言って、僕だけじゃ無くて父上まで否定するから…」

「えっ、お前この王国に正義が有ると思っとったん?」

「えっ?」

「えっ?」


 ジエンドとグイグイが間抜けに顔を見合わせる中、神の怒りが王国に降り注がれた。二度目とあって、ガイアクの婚約破棄の時とは比較にならない災害が発生した。


 大陸中の火山が噴火し、物理法則を無視して全ての火山弾とマグマと火山灰が王国領地内へと飛び、海に面していないにも関わらず津波が発生し、国境線が切り取り線かの様にパカッと地面が割れ、王国の土地だけが振動し裂けて崩れて行った。


 王国の大地は、女神のピンヒールで踏まれたかの様になってしまい、人が住める環境では無くなってしまった。


「ひゃひゃひゃ!グイグイよ見ろ!お前が婚約破棄したから、国が滅んだぞ!この城ももうすぐ崩れる!」

「これ、僕のせいなの?」

「そうだ、グイグイ。せっかく来てくれた聖女に婚約破棄をして追放したお前が全部悪い」

「そんな、何で僕が婚約破棄しただけで、こんな事になるんだよ!分からないよ、分からないよぉー!」


 現実を見たくないグイグイは、その場から逃げようとしたが、階段で足を滑らせて転倒。打ち所が悪く、そのまま死んでしまった。


「あ、死におった。もっと曇らせてから、ワシの手でスパっとしたかったんじゃがの〜、まっ、仕方ないわい」


 ジエンドはそう言うと、自分の首筋に愛刀を押し付けて一気に引いた。


 こうして、王太子ガイアクの婚約破棄から崩れ始めた王国は、支配体制をコロコロ変えながらもしぶとく存続していたが、王太子グイグイの婚約破棄により、物理的にも社会的にも地図から消え去った。

 

 今となっては、嘗て王城があった地点に、ナガサレの生首がプカプカと浮いているのだけが王国の存在した証となっている。



 以上が、王国が沈むまでに本当にあった事である。だが、歴史とは勝者が作るものである。


『ヘイト王には恩義がある』

『ラギールを悪役令嬢にして欲しくない』

『ジエンドのやった事をそのまま書いたら祟り神になりそうだからやめて』


 こういった偉い帝国人達の意見が重なり、彼らをそこまで悪くは書けなくなった。

 一方、グイグイに関してはどれだけ悪口を連ねても、どこからも文句は出なかったので、ひたすら脚色して、全部こいつのせいという歴史書が完成した。


 その歴史書には、こう書かれてしまう。


『聖女を二度召喚し、一人目は使い潰し、二人目は婚約破棄して追放。ついでに彼を諌めようとした有能な部下も次々と追放し、有能な人材を帝国へ流出させ、遂には神の罰を二回受けて国ごと海へ沈めてしまった歴史上最も愚かな王子。それがグイグイである。神に見捨てられた彼は、死ぬ事すら許されず、巨大な内海と化した元王国領土の中心で、今も腐った生首となり浮かび続けている』



 この偽りの歴史が真実として世に広まり、それを元に作られた小説がかの有名な【沈没王国伝】なのである。

登場人物

・ヘイト

一手間違えれば詰んでしまう国を支えて、一手しか間違えなかった賢き王。聖女を安全に使おうとする姿勢は、王国だけで無く、帝国からも人気が高かった。


・ガイアク

未来が見え過ぎて、現在が見えてなかった王太子。王国が滅びるのを防ぐ為に自分が王国が滅びるキッカケになってしまった。


・ビンジョウ

聖女を使い国を救った事で王となり、聖女を虐げた事で死刑になった男。その功罪はジエンドとグイグイへのものへと書き換えられ、彼の名前は歴史には残らなかった。


・ラギール

聖女召喚に関わった王族貴族が一掃され、新たな時代の女王と期待されたがその実体は売国奴である。帝国から来たスパイという説もあるが、今となっては、誰もその真実を知る事は出来ない。


・ナガサレ

「えっ、聖女無し・人材無し・援助無し・魔物の襲撃有り・災害有りの国で王様を!?…できらぁ!」と気合だけで五年くらい王国を安定させていた今作最強チートキャラ。でも、人望は無かった。その結果、国民からの呪いを一身に受けて、腐った生首として王国崩壊後も生き続ける事になってしまう。しかも、グイグイとして後世で扱われて続けている。


・ジエンド

人たらしと人殺しの天才。あらゆる意味で戦犯なのだが、様々な所さんからの圧力によりかなりマイルドに改変されて、ヘイトとビンジョウを足してニで割った様な存在として語り継がれている。


・グイグイ

末期の王国で、貧しいながらも小さな幸せを大事にして生きていた青年。その知能には問題があったとされているが、あの頃の王国民の平均からは逸脱してはいなかった。勝者が記す歴史において、何かと都合の良い存在だったので、トドメとなった婚約破棄だけでなぬ、王国のやらかしの大半は彼がやった事になっている。ちゃんと調べれば、年齢などから矛盾が見つかり真実が判明するのだが、海面に浮かぶ腐った生首のせいで、『まあ、これだねの罰を受けたのなら、歴史書通りの事ぐらいはしとるんやろなぁ…』と思われ続けている。

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― 新着の感想 ―
ジエンドさん紹介の一文から素敵すぎでした!(´∀`*) グイグイの名前がかわいくて好きです。 すごく面白かったですー!!
歴史は勝者が作る……まさにそれを体現した凄いお話ですね。 個人的にはガイアク王子には同情するぜ……どう言い訳しても外来種をこの世界に招いている事実に変わりありませんし。 そんでいつまでも聖女とやらに頼…
とても面白かったです。 馬鹿な王太子が婚約破棄しただけで国が滅びるのは、 過去に似たような奴らが何度も同じことをして負債を積み上げてきたからなんですね。 勉強になりました! 未来ばっか見て今を見よう…
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