設定①
■それなり僕のダンジョンマイライフの設定:
ちょっとよく分かんないなあっていうのを中心にまとめました。
■種族:
主な種族は全部で6種です。
【1普遍人族:これといったことがない種族。寿命は少ない。ただし一番多い】
【2エルフ:耳が尖って美男美女が多い。寿命も長い。普遍人族の次に多い】
【3フォーン:角の生えた種族。戦闘に優れている。寿命も少し長い。角が作用してレリックやオーパーツが強くなっているとかいわれている。まあまあ多い】
【4獣人族:獣の耳と尻尾。それに準じた本能を持つらしい。寿命はそれなり。○○種と呼ばれる。エルフと同じぐらい多い】
【5ドワーフ:男性だけの種族。背が低くずんぐりとしている。寿命はまあまあ。手先が器用で商売人が多い。数は三番目】
【6フェアリアル:女性だけの種族。全種族で一番小さい。四枚の半透明の羽根が生えている。寿命は長い。数は少ない】
【7エッダ:至高種族。紫の瞳をしている。例外なくエッダは貴族。レリックを必ず二つ所持。寿命は短い。数は思ったより少ない。【ジェネラス】という神を崇拝している】
■魔物:
大きく分けてふたつになります。
普通の魔物:
自然の中にいる魔物。
アレキサンダー曰く天然魔物。
ダンジョンで出てくるのと同じ魔物もいる。正直、迷惑している。
そういう経緯もあるのか普通の魔物はダンジョンを忌み嫌っている。
特に嫌っているのはダンジョンの魔物。
ダンジョンの魔物:
ダンジョンで生まれてダンジョン内を彷徨う魔物。
ダンジョンで造られた素体に疑似人格を入れたモノ。
食事を必要としないので排泄などもない。
なお感情があるのかないのかは千年戦争になるので、その辺はタブー視されている。
アンデッドは全てダンジョンの魔物。ダンジョンにしか存在しない。
魔物の脅威度:
下位。中位。上位とわかれている。
目安はレリックがあるかどうか。
なお魔物もオーパーツを使える。
なおレリック所持数は目安であり、威力や効果もあるのであてにならない。
『銅等級:雑魚。レリックも所持していない』
『銀等級:中位からレリックをひとつ所持する』
『金等級:レリックを二つ以上所持しているのが当たり前になる』
『宝等級:レリックを四つ以上は所持。下位から都市を1体で滅ぼせる』
『至宝級:レリック所持数は関係ない。国を滅ぼせる。上位は神々と呼ばれる』
■貨幣:
最小貨幣は雑銅貨。
含有量が低くいものは雑貨と呼ばれ、銀貨と金貨にも雑貨はある。
雑銅貨10円
銅貨50円
雑銀貨500円
銀貨1000円
雑金貨5000円
金貨10000円
諸王貨50000円
王貨100000円
■時間関連:
26時間はその世界のおおよその1日。
時計など計るものはある。
ハイドランジアには鐘楼がいくつかある。
次の鐘が鳴るまでを大体1時間。
鐘は次の鐘で2回。その次で3回とひとつずつ増えて、夕方に止まる。
そして真夜中に1回だけ鳴る。それで1日が終わりだ。
夕方の鐘は12回。
それが鳴ったら刻限。
正確に時間を測るべきという声は多い。
しかし農村などは教会の鐘を目安にしていて時計など普及していない。
今後の課題であるがそんなに正確性が必要かどうかは疑問がある。
いずれ時間に追われる時代や世界が来るだろう。
■レリック:
基本的にこの世界に生きる全てのモノが扱える力である。
ダンジョンの魔物も扱える。
ただし理由は不明だがレリックが無いひとたちもいる。
レリックは魂に刻まれているといわれている。
魂に刻まれているが、一般的には『所持』しているという。
一般的な考えではレリック持ちはあって当たり前。
特にこれといって思うところはないが大半である。
レリックが宿ると頭の中に文字や声で名称と効果などが瞬時に分かる。
それは魂に刻まれたからだといわれている。
レリックの種類:
レリックによっては稼働時間とクールタイムがある。
【属性系レリック:火。水。風。土。緑。雷。光。闇の八属性を扱える。】
【身体系レリック:身体強化。格闘や武器の技など】
【探索系レリック:探索に便利なレリック】
【変身系レリック:動物や魔物に変身できるレリック。その身体に慣れる為に変身し続ける必要がある】
【制約レリック:とても強力な効果がある。条件を達成できれば扱える】
【召喚レリック:生物や無機物を召喚できる。クールタイムがある】
【空間系レリック:【バニッシュ】や【転移】や【ブラックスポット】や【収納】がこれにあたる。】
【疑似化神系レリック:【ジェネラス】などの基本的に神や悪魔になれるレリックを意味する。伝説のレリック。【聖者】もこれにあたる。ただし疑似なので全て稼働時間は短く、クールタイムは長い。殆ど知られていない】
【生活系レリック:生活に役に立つレリック。【浄化】もこれにあたる。価値はあまり高くない】
【その他レリック:分類が難しいもの】
■オーパーツ:
レリックの力を増幅したり引き出したりする媒体。
基本的にレリックに適応・適合するモノは全てオーパーツとなっている。
つまり暴論だがレリックに適応したらそれはオーパーツである。
武器~アクセサリーまで色々ある。
大体はダンジョンで手に入る。
適応できないければ単なる武器~アクセサリーである。
ただし適応オーパーツとは運命によって惹かれ合うこともある。
一部では魂が入ったオーパーツがある。
適応するとオーパーツの耐久力が上がる。
■レガシー:
レリックの力を宿した消耗品。
使用回数があり使い続けると無くなる。
帰還石などがそれにあたる。
レリックで回復したりとかそういうのはない。
そういうものは例外なくレジェンダリーである。
■レジェンダリー:
レガシーの中でも古く高性能すぎるモノはそう呼ばれる。
殆どのレジェンダリーは使用回数に制限が無い。
だからいくらでも使える。
また消費するがその効果が段違いである一部のモノもレジェンダリーと呼ばれる。
例:レリックプレート。
レリックによって起動するモノもレジェンダリーである。
■アイテム:
ポーションなどの製作できるものは全てアイテムと呼ばれる。
■追記:
ところで今のところ誰も突っ込まない。
あえてスルーしてくれているだろう。だが気にしていることがある。
ポーチだ。
なんか沢山入りすぎじゃねと思うだろう。
かなり気にしているが、それはそれで物理的に無理なものとかは入れないので。
これからも暖かく見守って欲しい。
■探索者:
ダンジョンを探索する者というのが一般的な認識。
本当は世界を探索する者という意味がある。
成年。14歳になっていれば誰でもなれる。
ただし特例もある。
レリック無しでもなれるが、大部分はレリック持ち。
登録料は42000オーロ。ギルドに借金も出来る。
登録停止や失格から再登録の場合は2倍かかる。
また特例も登録料は高くなっている。
階級は第Ⅵ級~第Ⅰ級。
探索者の7割が第V級である。
階級差は激しい。
■二つ名:
第Ⅱ級になると付けられる。
大抵は実績と称号である。
■第Ⅰ級探索者:
世界で現在27名。
27名と決まっているわけではない。
「―――っという感じかないまのところは」
「あのあの、あの質問があります!」
「よく言った質問大好き。なんだい」
「あのあの、あたくしの延髄突撃蹴りはどのレリックになります?」
「え、延髄? そ、それは……レリック……身体系? 確かに格闘の技系統のレリックも新体系に含まれているがいやジューシイのレリック違うよね」
「あのあの、トゴちゃん。あたくし思います。それがレリックだと信じれば、もうそれはレリックとしてもいいんだと思います! だから延髄突撃抉り刎ね蹴りはレリックなのです!」
「していいわけないじゃないってか技名さらにエグくなってない!?」
「日々進歩するのです。より強くより強くです!」
「もうさ言い飽きたけどさ。それでもあえて言うよなんでそんな華憐で可愛くて守ってあげたい全開の虫も殺せなさそうな容姿で脳筋フルなんだい君はさあ」
「あのあの、そんなの決まってます! それがあたくしだからです! トゴちゃん。いいですか。いいです。鍛えればリンゴも片手で握り潰せます!」
「えっ何の話てか潰さなくていい勿体ない」
「それもそうです。それなら頭蓋骨を握り潰せます!」
「こわいこわいこわいこわい」
「頭蓋骨はかなり硬いので握り潰すのは大変です!」
「やったことあるのどこでってああゼカトリアのところに大量にあった」
「あ、あのあの、トゴちゃん! 言わなければいけないことがあります!」
「はいはい今度はなんだい」
「もうしわけないのですが、あたくし。そろそろ時間なので行ってまいります!」
「ハイドランジアだっけはいはい。いってらっしゃい」
「走っていくと良い鍛錬になるのです!」
「いや馬車使え」
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