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それなり僕のダンジョンマイライフ  作者: 巌本ムン
Season3

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261/284

ダンジョンマイナイフ④

■ダンジョンマイナイフ:

Season1~Season3で犠牲になったナイフです。




■1本目


●初出:ウォフ13歳⑤


●犠牲:

最初に持っていたナイフ。

安物だけど自己流で研いで包丁代わりにもしていたナイフ。


●死因:

よそ見をしていたらナイフがバギンっと折れた。

取り除きに苦戦している革鎧の一部に金属が使われていた。

それに変な感じに引っ掛かってナイフがポギっと、終わった。






■2本目


●初出:灰の花③・ホーリーエッジ。


●犠牲:

最初のナイフが折れたので買ったナイフ。

前のナイフに似ている。


●死因:

まずポーチから卵の容器を取り出す。

中身をナイフの刃にかける。濡れたナイフがキラキラと光る。

結果、切れなくなった。






■3本目


●初出:静かなる者④


●犠牲:

奮発して買った2万オーロのナイフ。


●死因:

ウォフのうっかりでレリック【バニッシュ】で消えた。





■4本目


●初出:クラウンオブザワンダーランド④


●犠牲:

中古のナイフ。

造りがシンプルで分厚い。少し重い。頑丈。


●死因:

突くように切りかかるが、僕は落ち着いてナイフで防ぐ。

刃を受けると―――僕のナイフの刀身が切断された。


「っ!?」


いや違う。分かる。切断されたんじゃない。消えたんだ。





■5本目


●初出:再開のゴミ場③・抜骨脳髄修羅取狩手。


●犠牲:

ゴミ場で見つけたナイフ。どこかの民族のナイフ。

大きく歪曲した黒い片刃。丸いソードガード。どこか日本刀の鍔に似ている。

柄は白い石製で滑々している。鞘は硬い木製。


●死因:

だが素体Aは左腕をぐにぐにっと動かすと刃にした。

走りながら振り下ろし、僕は一歩前に出てナイフで受けた。


瞬間、ナイフの刃が溶けた。





■6本目


●初出:タサンオブザリング②


●犠牲:

三つで5万で買ったうちのひとつ。

シンプルなナイフ。実はスタンダードシリーズのナイフ。


●死因

ピエスは剣を振り上げ、僕はまたナイフで受け……瞬時に手放した。

バヂっと刀身を受けたナイフが落ち、僕は飛び離れる。


そのままナイフを落としたまま忘れる。





■7本目:


●初出:猫と犬⑥


●犠牲:

5万で買ったナイフの2番目。片刃で上向きに曲がった変な刀身のナイフ。

少し重いが、分厚く威力がある。


●死因:

ナイフを持つ手だけが氷漬けにされていた。

な、なんでだっ!?


「くっそ、なんでこっちだけなんだよっ」


苛々しながら【バニッシュ】を使う。急がないと凍傷になる。

手の氷とナイフの柄が消失した。


刃が落ちる。



●蘇生:

その後、パキラが見つけてウォフに渡す。

新しい二枚刃のナイフに生まれ変わった。






■8本目:


●初出:死の墓④・ヨミドのサトゥルヌス。死の墓⑥・安らかに眠れ。


●犠牲:

エリクサーナイフ。エリクサーが塗られてアンデッド特攻になったナイフ。


●死因:

サトゥルヌスとの戦いでサイレントムーブを使用。


エリクサーナイフが折れていた。繰り返す。エリクサーナイフが折れていた。


僕が強く握っていたエリクサーナイフは刀身が殆ど無かった。

真っ二つでも中程でポッキリ折れたんじゃない。


根元から斜めに大幅に折れていた。ごっそり刀身が無くなっている。






■9本目:


●初出:第Ⅴ級探索者①


●犠牲:

アガロさんのナイフ。赤い刀身の幅広く長いナイフ。


●死因:

ブレードが二重にブレてリヴさんは駆けた。

振り下ろすと同時にナイフで受ける。


強い衝撃と圧力そのときナイフに妙な重さを感じた。

危険な気がして引こうとしたが、身体が動かない。


ブレードのブレがピタッと停止する。


「クラッシュエッジ」


ナイフが砕けた。




●蘇生:

リヴの持ち物である謎のナノマシーンカプセル。

そこにナイフの欠片とアンオブタニウムを入れてアガロさんのナイフ改となった。








■10本目


●初出:アークラボ④


●犠牲:

木片の下にあったポロポロのナイフ。


●死因:

これ、どうなっているんだ。まあ今は信じるしかないか。

歩くとバキッバキっと何か踏んだ音がした。


「なんだ」

「なんっスか」


足元を見ると木の板がある。木箱の木片だ。


この木片の下にあった錆びたナイフ。

摩耗が激しくて踏んだだけで割れてしまった。







■11本目


●初出:プレリュード①


●犠牲:

死の墓の最深部の教会の納戸で拾った単なるナイフ。


●死因:

アークラボの焼肉パーティー。


死の墓の最深部にあったけど特に何もないごく普通のナイフ。よし。使うか。

肉は分厚く切断したから薄くするのがいい。なので幅をとって、肉も少し硬そうだ。

それなら一気に振り下ろす。


「待つっス。その肉は骨があって」


ガギンっと何か硬いモノに刃が思いっきり食い込む。

力を入れて引き抜くと同時に―――バキッとナイフが斜めに割れた。




■12本目


●初出:穏やかなハイドランジア⑥・犬探し。


●犠牲:

朱鞘の短刀:黒漆の柄で直刀。刃文は逆丁子。

二重刃のナイフ:黒い半円の鍔と真っ白い柄。

        柄頭には金属製の輪が付いていた二重刃。よく切れる。

●死因:

驚きつつも僕は無我夢中で短刀をアルヴェルドへ振る。


「【クラッシュ】」


短刀が砕ける。

唖然としているとアルヴェルドは僕の眼前に居た。

反射的に二枚刃のナイフで切り掛かる。


「【クラッシュ】」


二枚刃のナイフが砕け。





■13本目


●初出:従依士ツカエシ⑨・トレーニング開始。


●犠牲:

ナイフの女神のお守りナイフ:綺麗な真っ白い羽みたいなナイフ。

              ナイフ10本折った記念品。


●死因:

キマイラの目玉は大きい。ちょうど野球のボールぐらいか。

採取のときナイフが溶けた。


「…………」


嫌な予感がした。したんだ。

だからナイフの女神様のお守りナイフで目玉の裏側に入れて抉ろうとしたとき。

どろどろっと隙間から溶解液が出てきて煙と音がしたので取り出したら。


ナイフの刃が煙と音を立てて溶けていた。

慌てて放り捨てると完全に溶けてしまった。



■14本目


●初出:深夜祭③・最戦。


●犠牲:

アガロさんのナイフ改:青い炎みたいな刃。

           液晶パネルみたいに波紋を打っている。 

           現象や概念を切ることができる。 


●死因:

間合いに入ると彼らしくなく無造作に【ソンブルグラディウス】を振るう。

その斬撃は黒く渦巻いていた。

僕は『アガロさんのナイフ改』で受けた。スパッと刀身が無くなる。


「え」


切っ先が弧を描くように消されていた。





■15本目


●初出:深夜祭③・最戦。


●犠牲:

分厚い四角いナイフ:取り出すと柄は歪曲して鉈のような形状。

          革の鞘に納められていて抜くと真っ黒く四角い刃。

          

●死因:

二度目の黒い渦の斬撃は買ったばかりのナイフを犠牲にした。







■16本目


●初出:深夜祭③・最戦。


●犠牲:

銀色の十字型のをしたナイフ:砂漠のダンジョンで見つかったモノ。


●死因:

三度目の渦巻く剣斬で銀色の十字型ナイフが消滅する。






■17本目


●初出:アヴスドラクドゥの遺跡①


●犠牲:

柄が質素で真っ直ぐした両刃ナイフ:戦利品。


●死因:

途中で今にも開きそうな壊れたドアがあった。よく見ると歪んでいる。

ドアの隙間に『柄が質素で真っ直ぐした両刃ナイフ』を差し込んだ。


いくつか試して太さ的にこれがピッタリだった。

ナイフの柄を強く掴んで動かす。


ボキっという音と共にドアが外れた。ガタンっと落ちる。

ナイフの刃と共に。

カツン、カランと折れた刃が落ちる。





ご冥福をお祈りします。







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