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脳内男子がうるさくて  作者: ちぇりこ


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魔法陣

500円玉くらいの大きさのコイン数枚に魔法陣を描き終わったところで、昼も過ぎて半端な時間になっていることに気付く。

今日はもう授業は諦めて、魔法陣の事を調べようと図書室に行くと

今日、あんな講義が有ったためか、魔法陣に関する本は全て貸し出し中だという。


町にでも繰り出しますか。

試す機会があるかもしれないので、魔法陣を描いたコインを胸ポケットにいれて出かける。

 

「古代魔法?うーんその類だと古本屋か骨董品店の扱いかなあ」

書店の店主が言う。

魔法陣は本当に廃れた技術みたいだ。

私にはすごく有用で魅力的に思えるんだけど。


古本屋や骨董品店を探して結構歩いたが魔法陣の本は見つからない。

広場のベンチに座って一休み。

試しに魔法陣を探索してみる。

地面が一面真っ白になるくらいの光の道が現れた。

また、夥しい数の光の道が魔法学校へ続いている。

そうだよね。今日も配ってたくらいだしね。


ふと見ると、私の胸ポケットのコインも光っているが、他の光とは微妙に色が違う気がする。

『魔力の通っている魔法陣は違う光り方をしているみたいだお』

あ、なるほど。

生きてる魔法陣てどれくらいあるのかな。


現在使われている魔法陣は数種類しかないと講師が言っていた。

生きている魔法陣に絞って探索してみると、大体が魔法学校、魔法研究室、王城あたりにあるようだが、町にもいくらか散らばっている。


頭の中で光の道を一つ一つ辿ってみると、町に散っているのは大体防御の魔法陣のようだった。


ひとつ、王都の外れへと続いた光を辿ってみると、その魔法陣は他と形が違っている。

それは人の背中に描かれたものみたいだった。

背中に魔法陣を背負った人物が振り向く。


ミルダだ。


自然とそこに向けて歩き出す。

近くに来た時にはもう陽が沈みかけていた。

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