初めての実戦と解き放たれし聖剣技
俺はお母さんと共に獣が出る森迄連れて来てもらった。
辺境なだけあって近くにあって良かったよ。
「クロノ…自分でやってみなさい。出来たら短剣考えるわ」
「はい!」
俺は返事をするとその場で跳躍する。
5歳児の身体はレイラの視線の高さを意図も簡単に飛びことて木に生えてる木に乗り移る。
「えっと…あっち行きますお母さん」
「わかったわ」
レイラも探索でそちらに獣がいる事は既に補足している。
「ふっーはっ!」
1度降りてくると思ってたレイラは次の現象を見て目を丸く見開く。
何故なら息子が木から木に飛び移りながら移動をしかも無音でやってるのだ。
そして獣の上辺りに到着する。
我が子の予想外の動きに呆れつつも獣に近付いた為に警戒心を高めるレイラ。
上の木から再び無音で獣の真上に飛ぶ。
「何をしてるのかしら?」
疑問を持つレイラ。何故なら頭が地面側に有り空側に足があるのだ。
「そのまま自由落下するのかしら?…でも避けられたらどうするのかしら?」
レイラがそんな事を考えてる時にクロノは。
「標的確認、配置完璧、マナリア良し一気に首を穿つ」
そして放たれる。
「聖剣技【天墜】!!」
クロノは空中で膝を折る。つま先で障壁に触れる。そこから最速の飛び出しで一直線に突き進む。地面には一瞬で到着した。
「標的の死亡を確認。当たった箇所は予定通り首。討伐完了」
身体能力が強化されました。
身体能力が強化されました。
身体能力が強化されました。
身体能力が強化されました。
身体能力が強化されました。
「え?ぎゃぁぁぁぁ〜」
俺は実践で気絶した。