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事件と吉報

本日は朝から大変な事がありました。


何と…木短剣が負荷に耐えられなかったのか壊れてしまいました。


これは仕方ないからお母さんに見せて代わりを貰えるか頼んでみるしかないかな。


「お母さん…貰った短剣だけどその…使っていたら本日の朝に壊れてしまいました」


説明を聞くとお母さんは俺の手の中にある細かい木屑を見る。


「ほんとね…クロノも成長してるのね!ただ、少し早い気もするんだけどね」


ギクッ!!


「凄い頑張ったからね!!」


とりあえず頑張ったで押し切るんだ!!


「なら代わりが必要ね…本来もう少ししたら買いに行こうと思ってたけど前に壊れると思って無かったわ」


普通の子供が遊んでて木短剣壊すなんて思わないよな。


「少し早いけどしっかりした物をあげようかしらね」


「え?」


新しい木短剣じゃないのか?


ポーチから小さな棒を取り出した。


俺は直ぐに解析する。


魔短剣 マナリア・・・見た目は柄しかなくて所持者の魔力で刃が作られる。柄の破壊以外で壊れない。


「棒?短いよ?」


とりあえず子供を装い聞く。


「これは魔導具であり武器よ…魔力を込めるとほら」


柄の先から翠色の短剣の刀身が現れた。


「クロノもやってみなさい」


刀身を消してから柄を渡されて言われた通りにする。


すると、白い刀身が現れたのだった。


この時俺は新たな相棒を手にしたのだった。


そろそろ次の聖剣技を使えるかな?


試すにも丁度良い機会かな?とふと考える俺だった。

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