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リアル鬼ごっこ  作者: せんべい
8/19

リアル鬼ごっこ第8話

是非最後まで読んでみて下さい。

人物が少し増えます。

ゲーム終了まであと10分になった時のことだった。

俺(速水カケル)のスマホに、1通のメールが来た。内容はこうだ。


[MISSION]

残り時間が3分になるまでの間に学校の校庭にある赤いボタンを押せ。

ミッション失敗の場合は……

次から鬼が1体増えてしまう。

挑戦するかしないかは、あなた次第。

〜リアル鬼ごっこ株式会社〜


このメールは、俺だけでなくカイ(山勉カイ)のスマホにも来ていた。多分全員に来たのだろう。

すると、窓を覗いたカイが言った。

「アッ!ソラ(夜神ソラ)がいる!校庭にソラがいるよ。メールしてミッションをしてもらおう!」

俺はソラにメールした。返信がすぐ来た。


OK。すぐ終わらせる。任しといて。


俺は窓を覗いた。校庭にいたソラはもう赤いボタンを押す所だった。ソラはミッションを成功させた。表情一つ変えずに……

過去に何かあったのだろうか?そんな事を考えてうちにまたメールが来た。


夜神ソラの活躍により、ミッションは、成功だ。 〜リアル鬼ごっこ株式会社〜


「なんか、番組の逃○中みたいだね。」

カイが言った。それにしても次は、どんなミッションが出るのか…考えたく無いのに、考えてしまう。


ウーーーーーーゲーム終了だ。

スピーカーから流れた。

気がつくと現実世界に戻っていた。いつもの放課後の感じだ。俺たちは今日は帰る事にした。

俺は自分のベットでこんな事を考えた。

明日はいつゲームの時間なのだろうか。

明日も大丈夫だろうか。

そんな事を考えているうちに俺はいつの間にか寝ていた。


翌日、学校に行くと昨日のソラの活躍について皆褒めていた。

「なんでそんなに勇気が出るんだ?」

このクラスの力剛 シンだ。でも、ソラはそんな事を言われても、表情を変えない。照れたり、嬉しそうな感じでは無い。当たり前の事をした、という感じの表情だ。そんな事を考えていると、ソラといつも一緒に遊んでいる朝風 ルイが話しかけてきた。

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

今回出た人物の呼び方は、

(力剛 シン) リキゴウシン(男子)

(朝風 ルイ) アサカゼルイ(男子)

です。

次回も連載する予定なのでよろしくお願いいたします。

GEEMAAの方も読んでみて下さい。

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