リアル鬼ごっこ第4話
今回でついにゲーム開始です。
最後まで読んでみて下さい。
「じゃあ、捕まったらまずいかもね。作戦をたてないと。」
誰かが言った。それは、俺(速水カケル)と幼馴染の夜神 ソラだった。夜が好きな不思議ちゃんだ。だが、運動神経は優れていた。
そういえば、今気付いた事だが先生が来ない。
「ねえ!皆外見て!」
学級代表の蒼井 レイが言った。俺は窓から外を見た。それは、とんでもない光景だった…なぜか人が全員動いていない。マネキンみたいだ。その時、
ウーーーーーーーーーーー!!!!!!
学校のスピーカーからサイレンが鳴った。そして、
「ゲーム開始だ。5分後に鬼を3体放出する。範囲は、学校区内だ。では開始。」
見知らぬ声がスピーカーから流れた。
俺は、皆に言った。
「皆、手分けして逃げ切れ!1時間後にまた会おう!」
そういうと皆、逃げ始めた。その中でカイが泣きそうになりながら言った
「カケル、一緒に逃げない?」
俺も1人では心細かった。だから一緒に逃げる事にした。カイは少し安心した顔をした。
何分か走っていると、小屋があった。
「ここに隠れよう。」
カイが言った。俺はそうする事にした。カイの言うことを聞いた方が逃げ切れると思ったからだ。
ついに5分たった。窓から外を見ると、何も無い。
「おかしいなぁ」
俺はそう思った。するとカイが、
「皆大丈夫かな…作戦をたててないのに…」
と言った。俺はこう返した。
「大丈夫だって!絶対逃げ切る!」
元気づけるように言った。でも、ソラの言った事が何か引っかかった。捕まったらどうなるのか?
すると、1通のメールが来た。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
今回出た人物の名前の呼び方は、
(夜神 ソラ ) ヤガミ ソラ(男子)
(蒼井 レイ) アオイ レイ(女子)です。
次回も連載していく予定なので、よろしくお願いいたします。