PR 風の中の詩 初氷 作者: 惠美子 掲載日:2015/11/30 心にひびが入る。 決して空気を読むまいとして、 人の顔色を覗う自分がいる。 心に隙間が空く。 言葉を操れない幼な児のように、 泣きたくなる。 心が重くなる。 世間に合わせつつ笑い、 感情がわからなくなる。 仮面を手に取る。 わたしはそれをかぶり続けるのか、 投げ捨てるのか。 可笑しなこと、冬に揚羽が飛んでいる。 心に浮かんだよしなしごと。 誰かが読んでくださいますように。 そして誰かがお心にお留めくださいましたらと、 空を見上げて思います。