初氷
心にひびが入る。
決して空気を読むまいとして、
人の顔色を覗う自分がいる。
心に隙間が空く。
言葉を操れない幼な児のように、
泣きたくなる。
心が重くなる。
世間に合わせつつ笑い、
感情がわからなくなる。
仮面を手に取る。
わたしはそれをかぶり続けるのか、
投げ捨てるのか。
可笑しなこと、冬に揚羽が飛んでいる。
心に浮かんだよしなしごと。
誰かが読んでくださいますように。
そして誰かがお心にお留めくださいましたらと、
空を見上げて思います。
心にひびが入る。
決して空気を読むまいとして、
人の顔色を覗う自分がいる。
心に隙間が空く。
言葉を操れない幼な児のように、
泣きたくなる。
心が重くなる。
世間に合わせつつ笑い、
感情がわからなくなる。
仮面を手に取る。
わたしはそれをかぶり続けるのか、
投げ捨てるのか。
可笑しなこと、冬に揚羽が飛んでいる。
心に浮かんだよしなしごと。
誰かが読んでくださいますように。
そして誰かがお心にお留めくださいましたらと、
空を見上げて思います。
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