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風の中の詩

初氷

作者: 惠美子

心にひびが入る。

決して空気を読むまいとして、

人の顔色を覗う自分がいる。


心に隙間が空く。

言葉を操れない幼な児のように、

泣きたくなる。


心が重くなる。

世間に合わせつつ笑い、

感情がわからなくなる。


仮面を手に取る。

わたしはそれをかぶり続けるのか、

投げ捨てるのか。


可笑しなこと、冬に揚羽が飛んでいる。



心に浮かんだよしなしごと。

誰かが読んでくださいますように。

そして誰かがお心にお留めくださいましたらと、

空を見上げて思います。




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