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2話 幻想世界

***

―ここは…?


そこは、とても不思議な空間で、なんというか、例えが思い浮かばない。まるで夢のようだ


「そういえば私、どうしたんだっけ?」

ふと思い出した。たしか、耳鳴りと頭痛がして倒れたんだっけ。でも、なんで私はここにいるの?



「なんだよここ!出れねぇじゃねえか!」

「ま…まぁまぁ落ち着いてくださいよ…!!」

「私たちなんでここにいるのかしらね。」

「不思議…ですね。」

声がしたと思って振り向くと、そこには4人の人がいた。キツい顔つきの少年、大人しそうな少年、青い瞳の少女、黒髪の少女。


「あんたたち、何者なの!」

私は言った。もし敵とかだったらどうしよう?

「えっと…僕たちはですね、ただここに来てしまっただけで…その…」

大人しそうな少年が言った。


…待って、来てしまったって言ってたよね?

「来てしまった?もしかして…あんたたちも耳鳴りがしたの?」

もしかすると、みんな私と同じようにしてここに来たのかもしれない。

すると、青い瞳の少女が言った。

「なっ…なんで知ってるのよ!?」

「やっぱりそうなんだね?」


「ぼ…僕も耳鳴りがした後にここに来ました…!」

「俺もだ。」

「…私もです。」

つまり、今ここにいる全員が耳鳴りしてここに来たんだ。


「まずは自己紹介しませんか…?」

大人しそうな少年が言った。


「そうね、そうしましょう!私は如月霧花(きさらぎきりか)よ。」

青い瞳の少女、霧花は言った。


「僕は辻十夜(つじとうや)です…!」

大人しそうな少年、十夜は言った。


「俺は常磐北斗(ときわほくと)。」

キツい顔つきの少年、北斗は言った。


「……蝶原海琴(ちょうばらみこと)です。」

黒髪の少女、海琴は言った。


「私は鶴見朱里(つるみあかり)。よろしく!」

私の自己紹介。





自己紹介したけれど、私たちこれからどうすればいいんだろうか…





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