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しゃべった

 ソロモンの研究材料が何故こんな所に捨てられているんだ? まさかこいつがこんな所にずさんに捨てられているから胞子が町中に散ってしまったんじゃ……こりゃあもう謝ったってすむ問題じゃないぞ。


 俺は何があったのか予想もつかず呆然と箱の中の白いものを見ていたが、そんな俺にまたあの声が語りかけてきた。このか細くもしっかりとした声はまさかフェ・ラジカの声なのか?


『また助けられたな、ザドック…私はお前達がフェ・ラジカと呼ぶものの一つだ。お前達兄弟には何度も救われた。特にお前には感謝してもしきれない』


 カビが喋るなんて……それも驚きだが、一体何故ゴミ置き場に放置されてるんだ? 俺はただ質問したかっただけだが、気持ちが高ぶっているのか廊下にまで響きそうな大声を張り上げていた。


「礼はどうでもいい! ていうかお前、何でこんな所に放置されてるんだよ? ソロモンはどうしたんだ? 町がフェ・ラジカの感染症で死んだようになっちまったってのに一体どうなってんだ?!」


 声を大きくすると強制の意味を持つんだそうだ。だから脅迫する時やゴリ押ししたい時は大声を張り上げて相手を圧倒するといいんだと。マーケティングの講義で聞いたことがある…声を大きくするとすんなり意見が通るという不思議な心理を。

 俺は別に脅迫したわけじゃなかったんだが、やはり半分怒鳴られたようなものだからかフェ・ラジカは申し訳なさそうに『ソロモンの事はもう少しあとでゆっくり話させてくれないか。それより町の事をお前に伝えたい』と言った。なんだか本当に辛そうな声だ。ソロモンは気になるが言うとおりにしてやったほうがいいかもしれない。


 俺が話を聞く体制になったからか、フェ・ラジカは静かに語り始めた。


『落ち着いてよく聞いてくれ。今風邪の症状で倒れている者達は死なない。それは約束する。私の胞子のキャリアは絶対にフェ・ラジカの感染症に感染する事はない。フェ・ラジカは一つの体に一つだけしか展開する事ができないのだ。私の胞子を持つ者は別のフェ・ラジカに寄生される事はない。先に寄生したフェ・ラジカが作り出す微量の毒によって胞子が成長できないのだ』


 風邪の症状で倒れているって……町の住民達の事じゃないか。


「てことは町に広がってるフェ・ラジカ症候群はお前の仕業なのか?」


 俺の問いに対してフェ・ラジカは『そうだ』と悪びれもせずに答えた。ふざけるなよ、恩だの何だの言うくせにやることだけはちゃっかりやりやがって! あまりの不義理にキレかけた俺を抑える様に白い物体は矢継ぎ早に語り続けた。俺はせっかちなほうだが、どうもこのもちのほうがせっかちさにかけては上手らしい。


『だが大丈夫だ。あの胞子は不完全なものだから暫く安静にしていれば自然と外に排泄されて治る。運がよければ抗体が備わるだろう。…問題は鳥が運んできた別の株だ』


 どうもこのフェ・ラジカは町の住人を助けるつもりでわざと毒の薄い不完全な胞子をばら撒いたらしい。要は今の風邪もどきの大流行はフェ・ラジカの病気に対するワクチンの副作用みたいなものなのか? そんな大事な事をあっさりと話し、そしてさっさと次の問題を提示するこいつは結構肝が据わっているらしい。俺がもちならもっと話を引っ張って俺は悪くねえって主張するけどなあ。そういうのには興味がないのか?


 俺がすっかり毒気が抜かれてぼんやりしていたからか、フェ・ラジカは『知らないのか? 最近鳥があちこちで死んでいるだろう』と念を押した。本当に冤罪みたいなものには興味がないらしい。それはいいんだけど、こいつが悪くないのだとするなら怒りのぶつけどころを失った俺はどうすれば……と苦笑いすると、フェ・ラジカが『こら』と軽く注意してきた。話をちっとも聞いてないと思われたんだろう。カビのくせに人間様を仕切ろうとするなんて随分度胸があるな。


 しかし言われてみれば確かに気にはなっていたことだ。自分の推理が全く違っていた事を正直に打ち明けつつ俺は尋ねた。


「てっきりあれはお前が殺したものだと思ってたけど違うのか? だってフェ・ラジカの病が流行り始めたのと鳥が沢山死ぬようになったのは大体同じくらいだったぞ」


 俺はあの鳥もフェ・ラジカの症候群による死亡だと感づいてはいたが、どうも考えていたものよりずっと複雑らしい。別の株ってどういうことだ? なんだか敵視しているようだが、フェ・ラジカにとっては同種は仲間じゃないのだろうか? するとフェ・ラジカは物騒な事を言い出した。


『あの鳥の持つ株は危険だ。何かが違う…我々と同種のようで同種じゃない。我々は何もお前達を殺したいわけじゃない。できる事なら自然の中でのんびりと生きていきたかった。もしくはお前達の体に住まう雑菌のように人畜無害にそっと住まわせてほしかった。しかし結果はこうだ。その事は申し訳ないと思っている。ただ、鳥が運んできた株からは恐ろしい殺意を感じる…』


 殺意がある殺人カビ? このフェ・ラジカの様子を見ると確かに俺たちに危害を加えたくて感染症を引き起こしているわけではなさそうだ。ただ鉄を求めて住処を探しているようでもある。そんな彼等が危惧する殺意を持った妙なフェ・ラジカが鳥によって媒介されているというが、一体どういうことだ?


『宿主を殺すのは我々にとっても都合が悪いのだ。ずっと鉄を供給してくれる状態が一番望ましいからな』


 確かにそうだよな。寄生虫もそうだが、殺人ナントカってのは殺意があるわけじゃないし、宿主を殺す事で得られるものなんてない。寄生する側からすれば不本意もいいところで、うっかり殺してしまうんだ。現に人間に長年付きまとい人間に最も適応したギョウチュウなんかは寄生されても死亡率が低い。代わりに寄生されやすい。もうはるか昔から繰り返されていたから、お互いよく分かっているんだろう。大変な事になってしまうのはごく稀の事故だ。


 フェ・ラジカもそうしたものたちと同じなんだろう。何故いきなり人の前に現れ擦り寄ってきたかはまだわからんが、いずれはっきりするはずだ。だがそんな彼等も解せない事が起こっているらしい。


『しかしあの株は殺人をしたがっている……一体何故? そんな事をしてしまえば我々は敵視されて本格的にジェノサイドされてしまうというのに……まさかグリモアで凶暴化されているのか?』


 グリモア? グリモア…どこかで聞いた事があるぞ。確か錬金術師達の至宝だって聞いたことがあるが…こういうのはなんていうのかね。ん……そうだ。一言で説明するとアレだ。突然聞きなれない言葉を耳にして言葉に詰まっていた俺は一呼吸おいてからフェ・ラジカに言った。


「グリモアって錬金術師たちが作る奥義書のことだろう? カビがそんなもんで凶暴化するのか? 錬金術は魔法じゃないぞ」


 勘違いされる事が多いが錬金術と魔術は違う。魔術ってのは要は心理的なものごとを利用して人の心を操るものだろう? いまいち胡散臭いしアングラくせえしどうでもいいから知らんけど。錬金術は医学と科学の合いの子みたいなものであって、魔術みたいに曖昧なものじゃない。錬金術に心理学は含まれちゃいないからな。まして呪文や図形を描いて何かがぽんと出来上がるようなものでもない。ただ、過去に魔法使いと呼ばれていた薬師たちの技術を今に受け継いでいるからある意味では現代の魔法使いなのかもしれないが……


 このフェ・ラジカもバカではないみたいで、俺の意見に対しこう反論した。 


『それは分かっている。しかし、我々の構造と改造方法を知ることは出来る。我々はそこまで複雑な体をしているわけではない。グリモアの知識を使って悪意のある人間が愉快犯的に我々の仲間を改造したとしたら……』


 グリモアは専門書みたいなものだ。もっと突き詰めた事もかかれている。それを読んで理解さえ出来れば俺でもその本に書かれていた物事に対してのエキスパートになれる。フェ・ラジカのグリモアを読んで理解できれば、この得体の知れない恐怖の殺人カビも取るに足らないおもちゃのように思えるのかも知れん。


 でもそれはちょっとおかしくないか?


「出来るって、よくもまあ断言できるね。俺たちはお前の事知らないから困ってるってのに」


 俺はそう言ってやった。だって本当のことだ。フェ・ラジカが一体何なのか分からないから恐怖の殺人カビとして恐れられているんだ。既にグリモアがあるならこんな大事にならない。

 するとフェ・ラジカはしばしの沈黙のあと『やはりお前は知らないのだな』と少し苦しそうに言った。そしてまた沈黙をはさんで、意を決したように説明しだした。フェ・ラジカのいう事は俺にとってにわかに信じられない話だった。


『お前の兄は私の体を使ってフェ・ラジカの構造を徹底的に調べつくした。そして遺伝子のどこをどう組みかえれば行動を変えることが出来るということもな。君の兄さんはまさしく天才だ。彼は1ヶ月前に我々に関するグリモアを作り上げたのだ。だが彼は心変わりしてしまった。フェ・ラジカを退治することに使うなら一回こっきりでグリモアの価値が失われると思った彼は、オリジナルのグリモアを持って研究所から失踪してしまったのだ。あの時感じた邪心は…錬金術師特有の禍々しい黄金色のきらめきのようだった』


 失踪? そんな馬鹿な……あの研究勉学一筋のソロモンが、地位と名誉に目がくらんだって?


『もしかするとソロモンはグリモアを悪用してフェ・ラジカを凶暴化させ、もっと大規模なパニックに仕立て上げようとしているのかもしれない。他の錬金術師達が研究している暇がないほど凶暴化させてしまえばそれだけグリモアの価値が上がる。あの邪心は金に関するものだ。自分のグリモアの価値を高める為に工作しようとしているのだろう……悲しい事だが』


 恩があるって言ってたくせにソロモンをそんな目で見ていたのかこいつは。酷い目に合わされたことは分かるし同情は出来るが、憶測だけで錬金術師を金の亡者扱いするこいつが許せなかった俺は「どうしてそんな事がいえるんだ?」と強く質問した。別にソロモンを庇いたかったわけじゃない。だがどうしても憶測で悪者扱いしているように見えて仕方なかったから、それが怒れたんだ。


 だが、返ってきた答えに俺は絶句するしかなかった。


『私が凶暴化の最初の被験株だったからだ。彼は私の遺伝子に対しこの町を破壊するようにプログラムしようとした。何故ホームタウンを狙ったのか。それはアブラメリン家が控えているからだ。恨んでいるからではない。信用しているから狙ったのだ。最も信用できる錬金術師がいるから、被害を最小限に食い止めながら大規模なニュースにしてくれると考えたのだろう。しかし彼は失敗した。無理もない……私の体は度重なる検査・実験によってグリモアの想定外の遺伝子を持つ弱体化した異常個体だ。私が健全だった頃の記録がグリモアなのだ。正常なフェ・ラジカの全てが記されたグリモアの基準から外れてしまった私はグリモアの正の真理に沿うことが出来ない』


 何てことだ……ソロモンはコイツを調査目的で半殺しにした挙句己の売名のために殺人鬼に仕立て上げようとしたのか。いくら人に取り付いてむごたらしく殺す殺人カビだったとしても、いくらなんでもそれは酷すぎるだろう。

 凶暴化の改造が失敗して、それでこんな所に乱暴に捨てられていたのか。いくら情を捨て真実を追えというのが錬金術師だったとしても、やっていいことと悪いことはあるはずだ。例えカビだったとしても、カビだって生き物だぞ。カビはおもちゃじゃねえ。


 罵倒されるべきなのは俺たちのほうだったんだな。


 裏切りに近い惨い仕打ちを受けたにもかかわらず俺たちを命の恩人と見るこの殺人カビに何と声をかければいいのか分からなくてただ沈黙する俺を見かねたのか、白いもちは少しおどけた様子で沈黙を破った。


『グリモアが正しく使われるのであれば私は文句はない。グリモアの知識が広がり我々と生命体が共存できるならそれでいい。それに仮に私がソロモンを恨んでいたとしても、お前はソロモンではない。だからそんな顔をするな。厳つい顔に辛気臭さは似合わないぞ』


 ついにカビにすら顔についてネタにされる時がきたのか。それよりもカビに逆に心配されちまったようだ。そんなにショックを受けた顔をしていたんだろうか。そりゃあまあ、ショックといえばショックだが……俺が被害者ぶってどうするんだ。こいつの言ってる事が本当ならこれからが大変なんだ。しっかりしなきゃな。

 我に返った俺の口から飛び出してきたのは「辛気臭くねえよ。どうせそんなこったろうと思ってたさ。俺の兄貴なんだから高尚なはずはねえ」だった。気を使ってくれてるんだから一応礼くらい言うべきなんだろうが、何か開き直ってるとしか思えないことを……俺は一体何を言ってるんだか。


 お互い気を使ってたところで話が進まん。その件についてはまた後で話をするとして、目の前に残された問題を解決させなければ。俺は箱の中のもちに尋ねてみた。


「しかしお前の株のキャリアは無事だってのを信じるとして、鳥が運んできたっつう株はどうするんだ? 死骸から胞子が飛び散るはずだから、腐る前に鳥の死骸を焼いておいたほうがいいかな」


 一応市の人間が都度処理しているはずだが、それでもまた増えているだろう。それに今は風邪もどきであるフェ・ラジカの病のせいで掃除も滞っているはず。いくらワクチンを接種している状態で伝染しないとはいえそれはまずい気がする。箱の中のフェ・ラジカも死骸の片付けには賛同するようだが、他にも何か問題があるようで難しそうに唸った。


『そうだろうな。だがどうも我々とは勝手が違う気がする…原生種ならそれでいいのだが、それだけですむとは思わんのだ。大きな株が一つ街中をさ迷っている…私の株が町を覆っている事に気づいて様子を見ているのかもしれない』


 原生種……ってのは改造を受けてない普通のカビのことか。確か鳥が持っている株は改造された危険な株なんだっけ? カビの事は同じカビであるコイツが一番よく分かっていそうだから、素直に聞いておいたほうがよさそうだ。それにしても喋ったりお互いを察知したり随分高性能なカビだな…知能があるってレベルじゃないだろ、これ。


『この動きから察するに恐らくあの株は私の株が及ばぬ場所を見つけ出して人間に集団感染させようとしている。だがこの町に酷く執着しているようだ。町の外には出ずに町の中にあるであろう私の株が届かない穴を探している。キャリアのそいつを見つけ出して対処しなければ』


 町に固執しているという事はソロモンだろうか? こいつが言うにはこの町を狙っているらしいし、売名行為の工作ならカビに錬金術師の目の前で悪さをしてさっさと止めて貰ったほうがいいのだろうな。こいつの言う事を信じていないわけじゃないが、やっぱりにわかには信じがたいよ。あの勉学にしか興味のなかった気難しい学者の卵が売名工作を働くなんてさ。しかも命を軽んじてるとしか思えない酷い工作を……


『鳥達と違ってそいつはまだ生きている。生かされているのかもしれない。キャリアは自覚症状がない感染者だ。凶暴な株はそいつを使って動き回りながら感染を広めようとしている。とにかくそいつを引き止めて隔離しなければ危険だ。鳥を片付けるより先にそちらを優先すべきだ』


 フェ・ラジカに取り付かれても元気な人間ってのもいるのか……改造されているから自在に毒素を止めたり出したりできるのだろうか? それとも短時間でまだ発病していないだけだろうか? どちらにしても確かに放置するとまずそうだ。


 俺は倉庫から外に出ると箱を階段の段に置いた。生きているものをゴミ倉庫に放置するわけにはいかない。コイツをどうするかは、まずはその危険な株のキャリアを保護してから考えよう。暫くはこの研究所は無人だろうから、驚かれる事もないだろう。

 どう探すかはまだ決めていないが、恐らく人の多い場所にいるはず。思い当たる場所で怪しいやつがいないか探そうと大まかな計画を練りながら勝手口に向かおうとすると、『ちょっと待ってくれ』とフェ・ラジカが引き止めた。何事かと階段まで戻ると、白いもちのような物体はとんでもない事を言い出した。


『もし私の事を信じてくれるのなら、私をお前の体に住まわせてくれ。一時的でいい。もし何かがあったときお前だけなら守ってやれるはずだ』


 そんな事を言われても……随分丁寧なカビだが殺人を出来る程の危険なカビだぞ。しかし、何かがあったときとはどういうことだろう? 実を言うと確かに俺もそんな気がする。何か危険なことが起ころうとしているような……予感がするのに非協力的だと大抵ろくな目にあわない。いちかばちかコイツに助けてもらおうじゃないか。


 俺は箱の中の白いもちみたいなフェ・ラジカを掴んで取り出した。やっぱりふにふにとやわらかい。握る感触を少しばかり楽しんでいると、不意に薬指の付け根辺りにずきりとした重い痛みが走った。何事かと思う間も無く掌にあったはずの白い物体がずるずると小さくなっていく。いや、強引に皮膚を引き裂かれこじ開けられた左指の付け根からフェ・ラジカが侵入したのだ、俺の体内に。白いものがなくなると同時に痛々しくぱっくりと開いた傷口から血がまるで磨きぬかれたルビーのような丘を作り、それはすぐさま皺に沿って床に滴った。

 痛い。ビジュアル的にも痛々しいが、正直言って泣き叫びたくなるくらい痛い。それでも血の色からして気を利かせてか静動脈から入り込んだようだった。


 手がしびれるくらい痛かったが、ある時を境にぱったりと痛みがなくなった。血はまだぼたぼたと滴り出ているが、多分フェ・ラジカが神経をどうにかして痛みを消してくれたのだろう。痺れは若干残ってはいるが、さっきよりはずっといい。

 血はいつごろ止まるものなのかと思いつつ手の動きを確認していると、体内から声が聞こえた。


『ありがとう。私は必ずや約束を守る事を誓おう』


 こうしてじかに声を聞いてみるとか細いのではなく女性的な声だということが分かった。口調は随分固いがもしかして女なのか? いや、カビだし雌株ってやつ? よく分からないけど。女か……仮に女だとするなら随分堅気な女のようだな。こいつが人間ならきっといい女だろう。


 まあ人間だったら俺とは無縁だろうけどな。理由は察しろ。

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